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個とは違う強さ

小高い丘を攻略後、オーク亜種やホブゴブリンが細かく襲撃をして来たが


エスメラルダの華麗なチームワークにより蹴散らしていた


リーダーが前線で敵の攻撃を受け切り、溢れたモンスターを戦士と狩人が落とし切る。


そして闘いの最中、負傷したメンバーに細かくヒールを配り場合によっては敵の視線誘導を行う回復術師。


ギルド長のような圧倒的な個としての強さは無いが、ギルド長曰く


「私の到達出来なかった武の道だ」


と評価する程には洗練されている


それもそのはず、エスメラルダはギルド内外での評価はかなり高くパーティランクはA+を記録している


因みに王国でA+を記録しているパーティは100といない。


ーーーでやぁっ‼︎ーーザンッーーー


そうこうしていると、エスメラルダのリーダーが最後のホブゴブリンを袈裟に斬り捨て、ついに階層の前まで辿り着く。


基本的にダンジョンは何階層にも分かれているが、ここ【ボーダー】はこの一回層と次のボス部屋のみで構成されるイレギュラーダンジョンである。


「さて、皆の衆準備はいいかな?」


ギルド長が全員を一瞥するとコツンコツンと先に降りて行ってしまう。


慌てて全員が後を追って階段を下り切ると、そこには巨大な門が聳え立っていた


全体の素材は木で出来ており、端々に怪しげな紋様が浮かび上がっている。


正直、隅々まで調べてみたいが今回は旅の同行という事で諦める…その内ギルド依頼を出して調べにこようかな…などと考えていると


「それでは諸君武器を持ちたまえ、ヴァルツ氏は絶対に前に出過ぎず大樹君と一緒にいて頂きたい」


そういうと門扉を少し押す


ギギギッという音ともに徐々にその口を開く


少しずつ扉の隙間からここのボスがどんなモンスターなのか明らかになる


最初に見えたのは特徴的な大きな一本角


そして単眼


青白い肌の色と大きな棍棒


ガタンという豪快な音が空間の石壁に反響して響き渡り扉の中にいる化け物の全容が明らかになる。


明らかに大きすぎる一つ目の化け物ーーーそうこのダンジョンのボスはサイクロプスだーーー。

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