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唯愛の好きなこと by 花ヶ前唯愛

 昨日の夜、(しおり)から、明日は唯愛(ゆあ)の番だよって言われて、ずっと何を書いたら良いのかなって考えてたら、いつの間にか寝ちゃってた。

 今朝は早く目が覚めて、リビングに行ってみたら、栞がいた。

 おはようって栞が言ったから、唯愛もおはようって言った。そのあと、栞から日記を受け取った。

 今日は唯愛の番だよって言われたから、何を書いたらいい?って聞いた。そうしたら、栞は、唯愛の好きなことを書いたら良いんだよって教えてくれた。

 好きなこと、いっぱいあるけど、一番に思い浮かんだのは、目の前にいた栞だったから、じゃあ栞のことを書いていい?って聞いたら、栞は、なんだか照れるなぁって、笑ってた。唯愛が書きたいならいいよって言ってくれたから、栞のことを書くことにした。

 栞は、いつも早起き。今日は唯愛も早起きしたけど、それでも栞の方が早かった。唯愛は起きる時間がバラバラだけど、起きてリビングに行けばいつも栞がいるから、唯愛は毎日一番最初に栞に会う。それがうれしい。

 栞が、そろそろメグミが起きてくるよって教えてくれて、本当にそのあとすぐメグミがやってきた。メグミも早起きだけど、栞にはかなわないって言ってた。やっぱり、栞はすごい。メグミは、毎朝走ってるらしい。ルーティーンって言ってた。唯愛は決まった時間に何かをするのは得意じゃないから、すごいと思った。

 栞は、マナミの手伝いもしていた。ご飯はいつもマナミが作ってくれる。マナミは栞がいつも手伝ってくれてうれしいって話してた。

 栞がハズミを起こしに行くって言ったから、唯愛もついていくことにした。昨日は起こすのに失敗したって言ってたけど、今日はちゃんと起こせてた。栞に起こしてもらうの、少しうらやましかったから、唯愛も今度頼んでみようかなって思った。エリカがマナミに部屋のスペアキーをわたしているみたいだから、唯愛もマネしようかな。

 栞とは高校が違うから、高校での栞のことは分からない。だから、晩ご飯の前にマナミとエリカに聞いた。栞は、学年で一番の優等生らしい。皆に優しくて、誰からも好かれているって。栞と同級生になれている人たちがうらやましいなぁって思って聞いていたら、栞はどんな友達よりも唯愛のことを特別に思っているはずだって、マナミが笑って言った。唯愛も誰よりも栞のことが特別だから、一緒だと思ってとてもうれしかった。

 晩ご飯の後、唯愛は栞の部屋に入れてもらった。いつもは唯愛は自分の部屋にすぐもどっちゃうけど、今日はこの日記のこともあったし、もう少し栞と話したいなって思った。栞は背が高くて、唯愛は皆より小さい。栞がうらやましいって言ったら、栞は、唯愛の方がかわいくてうらやましいって。2人の身長を足して半分ずつにしたらちょうどいいねって言われたから、そんなことできるの?って聞いたら、できないよって笑われた。

 栞と話したことはもっとたくさんあるけど、文字をいっぱい書いて、今日はもうつかれちゃったから、これでおしまいにする。次はもっとたくさん栞のことを書きたいな。

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