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ユニオンアンビシャン  作者: りくき
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作業にならないストラテジーは神ゲーである

小説を初めて投稿します。長編で考えているので読者の方からこういった表現の方がいいとか書き方がおかしいなどのご指導ご鞭撻を頂きたいと思っております。それを踏まえて今後の話をより良くできたらなと思います


 勝利の雄叫びを耳にしながらため息混じりに言葉が漏れる。 

「はぁ……また作業ゲーになっちまったなぁ」




『覇者の野望』は有名ストラテジーゲムの最新作であり、プレイヤーが将軍となり戦や内政まで幅広く遊べる事から界隈でかなり高評価であった。 

 ではなぜこの少年は嘆いているか、それは____[後半への失速]である。この手のゲームはある一定の軌道に乗るまでに四苦八苦しながら頭を使って遊ぶ物が多くそこにゲームとしての面白さがあるのだが、終盤に近づくに連れて操作に慣れていき作業とかしてしまう。それ故に残りの作業をスマホ片手にぼんやりと眺めながらやっているとメッセージが飛んできた。



◁[アキヒト!このゲームそろそろ一緒に遊ぼうぜ!!] 


◁[アキヒトの好きな要素がやっぱり色濃いから絶対楽しめるって!!]

メッセージとともにあるURLが飛んできた、押してみるとある公式サイトに飛んだ。



ユニオンアンビシャン。

今年の春に発売されたVRMMOで、瞬く間にゲーマーの心を掴み半年たった今でもアクセス数が伸びているらしい。

 プレイスタイルは、最強を目指すもよしのんびりスローライフをするもよしの何でもできる自由度の高いゲームであることから多くのファンをこの短期間で獲得できた。さらにはストラテジー要素もあるとのことだったので俺も発売当初ゲーマーである以上気になってはいたもののVRMMOを今まで遊んだことがなかった事に加え近々『野望』シリーズの新作が出るとのことだったので触れずにいた。

 それが最近になって埃被っているVRハードをもったいなく感じ始めており、食わず嫌いはよくないよなぁとも思い始めた。VRMMOデビューもできるし、やっているゲームも終りが見えてきたので折角のいい機会だしなと親友の誘いに快く返信した。


 早速押し入れからきれいに梱包してあるVRハードを取り出しインストールと初期設定をするためにベットに寝転ぶのであった。










 


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