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強き我が友へ、捧げよう・・・。  作者: 暇の伝道師
ごくごく普通の前座談 ~面白くはないけれど~
1/10

ネガティブ思考はウケが悪い

素人丸出しで、拙いところもあります。どうか温かい目で読んで下さい。


つまらない自覚はあります。

 工夫のない出だしで申し訳ないが、自己紹介をしよう。 私は「黒野夜空」。高一の男で、後にこの物語の主人公を押し付けられてしまうごくごく普通の人間だ。背も顔も成績も普通。雑学収集が趣味の普通の陰キャ高校生君だ。中身も当然普通……ではなく、苦痛で毎日発狂寸前だった。




 悩みの原因はズバリ、【友人がいない】こと。それも、生まれてからずっと。世の中には一人で人生を送っても平気な人もいるだろうが、私は耐えられない派だ。学校など、社会で生活する上ではどうしても人と関わる時がある。その時、孤独している自分が惨めさや、寂しさといった感情が積み重なり、自分を苦しめるのだ。思い出したくもない。




 好きな人を作れとかほざく人もいたが、それは下心を育てよと言いたいのか?それに、愛は信じるに値しない。




 話を戻そう。私がぼっちなのは、別に嫌われている、気持ち悪がられている訳ではない。勿論話かけられれば普通に対応できるし、何かする時は協力的なはずだ。ただ、何故か仲良くならない。




 自分で思うに、私の話についてこられないことが原因だとう。私は雑学収集しているだけあって、あらゆる分野を軽くかじっているから周りの人間よりも会話がちょっと専門的になるのだ。が、その分野の人間には全く敵わない。中途半端という訳だ。




 まぁ、実際のところどうなのかは分からない。面倒なだけなのかもしれないし、笑いのツボが違うからなのかもしれない。ネガティブだからか?………。


―――こんな不毛な話はここまで。




 辛いだけで何も起こらない毎日を送っていた私だが、ある日「こいつにしよう!」という謎の言葉を耳にした。もし空耳でないとしたら、この言葉を発したであろう彼は、きっと不敵な笑みを浮かべていたことだろう。  




間もなく、ラスボスの登場である。





だんだん面白くなっていきます。(私主観)


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