序章
なんとなく異世界系のやつ書いてみたいと思っちゃったので書いてみました。ぜひ楽しんでください!!
〜序章〜
「うん、君は聖騎士にはなれないね。」
魔法適正テスト当日、王都アルストリアの教会で
僕「ルマ・アスファルト」は司祭のジジイにそう告げられた。
この世界、「アスタロット」には5つの魔法が存在し、この世界で生まれた者はその中の、1つの属性を扱う事ができる。
そしてその中には…
光魔法
炎
↗ ↘
水 木
↖ ↙
雷
光の「4大魔法」そして、
闇魔法
闇
闇魔法「闇」が存在する。
「闇」を扱う者は通称、「悪魔の使い」と呼ばれる。
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………えぇ。
お察しのとおり、僕は悪魔の使いでしたよ。
まぁ、なんとなくそんな気はしてたんですけどね。
魔族に多いとされる銀髪ですし。昔から運悪いし。
「さて、どうしたものかな…。」
アルストリアのお隣さんである、ファストの町を歩きながら呟いた。
代々、アスファルト家は聖騎士の家系として有名である。
ルマの父「ライト・アスファルト」はアルストリア王直属の聖騎士で、ルマの姉「サラ・アスファルト」は
聖騎士団「大天使」の団長で、
その弟、ルマの兄でもある「カイト・アスファルト」は副団長である。
属性は順番に、水、雷、炎となっている。
祖父もまたぶっ飛んだ伝説を残しているが、とりあえずそれは後にしよう。
そんな家系で、聖騎士になれないとなると……、
「うぅ…」
考えたくもないので、考えるのをやめた。
そして…
「よし!逃げよう!!」(名案)
そんなこんなで、ルマの目的の無い旅
がはじまったのであった。
眠い…。
次は…どうなるん…でしょう…ね…。
次回も…お楽しみ…に…。