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人格者

作者: MANA

JC 1 が、毎日何度も


おもらし


する話。


うちのオカンとお姉ちゃんは人格者。

私が毎日おしっこをもらすのを、マジで心配してくれるの。

お姉ちゃんは、「ピンチのときは、いつでも呼んで。夜中でもいいから」


「夜中」が重要になるとは思ってもみなかったけど・・

今は寝る前に「重装備」を。


そして・・

あれから・・


日中のおもらしもますますひどくなって、「ショーツにナプキン」から「紙パンツ」に。

つまり・・

おむつ・・


オカンは、「いっしょに病院に行こう」って言ってくれるけど・・

受診はめっちゃ恥ずい・・


さて、学校で「私と同じ」で、時々おしっこをチビる女の子。

成績は優秀で、頭の回転がチョ~速いの。

彼女はもれるのが少量で落ち着いているみたいで、ナプキンで間に合ってるようなの。


そして、私が紙パンツをはいているのをすぐに察知。

鋭敏!


それに比べると、世間には「W人」が多すぎる。

「W人」・・・にぶい人


わからない人は・・

まあ、何というか、お元気で。

頭より体!


彼女とはいつもいっしょに帰るけど、

土曜か日曜にお家に遊びに来るの。


実態は「遊び」じゃなくて、お勉強。

彼女は成績がいつもトップ。

「ふつう」の私より、はるかに上を行ってるの。


「お勉強」は1時間くらいで、後はお茶を飲みながら・・

鑑賞会・・


お互いに見るのは・・

ちょっと書けない部位・・


つまり・・

彼女のナプキンに鼻を近づけると、おしっこのにおいが。

お家では必ずトイレを借りて、「替える」ときも。

正直に言うところもかわいいの。


彼女のナプキンに比べると、私の場合は・・

とてもじゃないけど、間違っても大きな声では言えない・・

「学校ではどうしてる?」って聞かれそうだけど、そのへんは・・

ご想像にお任せ。


さて、優等生から特訓されているご利益か、最近は成績が上がって来たの。

ベストテンまではまだだけど、先日のテストでは、ベスト20に入って、


先生、オカン、お姉ちゃんからほめられたの。

後の2人からは、頭なでなで。

快感!


だけど、おもらしはひどくなる一方。

こういう、「2つの右肩上がり」はなんとかならない?


あと、「カテキョ」のクラスメイトも、私が毎日おむつをはいて登校していることについては、「守秘義務」?!をかたく実行してくれているの。


先週のテストではまた順位が上がって、ついにベストテン入り。

先生からは、「第1志望を変えたほうがいい。一流高校は射程距離に。私立高の進学コースも考えなさい」って言われたの。

秀才のお姉ちゃんからも、同じことを言われるし。


そのへんは本当にうれしいし、これからもがんばってお勉強するつもりだけど、


何とも困る「二律背反」が。

頭と(しも)・・


と言いながら・・

何か・・

あそこがかなり湿っている感触が。


あれを替えないと。

日中はけっこう暑いので、においがバレないかと気になるし。


ぞれじゃ、また(股)ね。

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