スパイ防止法は必要だ
IR事件で新たに自民党議員4人と日本維新の会議員1人の名前が上がっているようだ。
その中で白須賀衆議院議員が聴取を受けている。
恐らく逮捕までいくだろうが、この事件で重要なのはIRに対してではない。
それを通じて中国から多額の資金が日本の国会議員に流れ、それに基づいて政策を執り行っていたことがさらけ出されたことだ。
これは極めて重罪であり、国家に対する反逆罪であろう。
これがこのIRの一件に留まる筈がない。他にも様々な事件がある筈だ。
ここで重要なのは、今回議員に直接接触していたのは、中国企業に雇われていた日本人であるという事だ。
これまで中国や北朝鮮、韓国、ロシアのスパイは当国民が行う事が前提だと思っていたが、そうではない。
その国に雇われた日本人がスパイとして活動しているのだ。
直ちに国会でスパイ防止法を発起せねばならない。さもなくば、IRなど中国共産党のための利益にしかならない。
それには国民を裏切った汚名をそそぐべく与党自民党は賛成しなければならない。
自民党は自らの議員を逮捕させねばならない。
それだけ議員に信用なく汚職にまみれているからだ。
野党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、自由党は清廉な政党である。汚職などありえないし、一方的に与党を裁けるのだ。なのでIR中国企業による汚職収賄事件を批判できるのだ。
だから、スパイ防止法をに対して何の予断も挟む事なく賛成し、スパイ防止法を成立させなければならない。
今回の国会では外国からのスパイに対して、必ず防止法を成立させなければならない。