355 「紹介Ⅰ」
要望とご意見があったので突貫で作ってみました。
抜けがあれば教えて貰えると幸いです。
主人公サイド
ロートフェルト・ハイドン・オラトリアム(ロー)
主人公。 利己的な考えでしか動かない男。 名前は本名から適当に付けた。
取りあえず、面倒になったら真っ先に殺害という選択肢が上がる。
好き勝手やった結果、国が転覆した。 基本的に力で全てを解決する脳筋。
最近、自分の中にある矛盾に気付きつつある。
サベージ
主人公の作った騎獣。 地竜という恐竜みたいな種をベースに一から作った。
指示には従うが基本的に面倒臭がり、燃費が悪いので常に何かを食べている。
割と無茶振りをされているが、唯々諾々と従う。
?
主人公の元となった人物。 彼が自殺した事により全てが始まった。
主人公が最も嫌悪する存在。 ゴミ屑。 何故かは理解できないが生理的に受け付けないらしい。
辺獄にて分離、互いの存在を賭けて戦ったが敗北して跡形もなく消し去られた。
オラトリアム
ファティマ・ローゼ・ライアード
主人公に洗脳された元々の体の持ち主の婚約者。 便利なので重宝されている。
領の内政、運営の全てをほぼ一人で管理している有能。
最近、オーバーワーク気味なので対策を検討中。
洗脳前もそうだったが、主人公に歪んだ愛情を向けてくるので、内心ではウザがられている。
ディラン・クライ・ギドリー
洗脳された元聖殿騎士。
ファティマの護衛や領内の警備関係を取り仕切っている。 真面目な方。
改造されているので洗脳前より遥かに強く、装備も鹵獲した聖堂騎士の装備を使っているので戦闘力はオラトリアムでも割と上の方。
アレックス・ビル・タイラス
洗脳された元聖殿騎士。
ファティマの護衛や領内の警備関係を取り仕切っている。 不真面目な方。
でも仕事はちゃんとやるし、フランクな性格なので人を使うのが上手い。
改造されているのでそこそこ強い。
エンプーサ
主人公が奴隷を買う時についでに買った蛇女。 洗脳済。
元々ファティマの護衛だったが、今は屋敷の庭をウロウロしている。
侵入者の排除が仕事だが、そもそも来ないので暇を持て余して庭師に混ざって花の手入れをしている。
トラスト・アーチ
主人公に家族の復讐の代価として洗脳された男。 自称剣客。
元々、他国の出身で問題を起こして逃げて来た。
高齢だったが、主人公に改造された結果、技量はそのままに身体能力が大きく向上。
見た目も全盛期の二十代後半に若返った。
現在は戦闘に関する指南に従事。 スパルタだが、教えるのは上手い。
元々強かったが、研鑽を怠ってないので未だに実力を伸ばし続けている。
主人公に剣を捧げているので彼の命令以外では戦闘行動は行わない。
マルスラン・ルイ・リュドヴィック
元聖堂騎士。 グロブスターに寄生されて肉体を変異洗脳された後、改造された。
数字にすると高ステータスだが、その全てを本人の性格が台無しにしている優秀な無能。
初陣で盛大にやらかしたので、株価が大暴落して未だに冷や飯食らいの雑用係。
このままでは不味いと判断して最近は真面目に頑張っている。
糞の集積と畑の収穫は極めたと豪語している。
梼原 有鹿
転生者。 アリクイ人間。
元々中学生で交通事故死を経て異世界転生。
落ちて来てから結構な日数が経過しているが早々に現実逃避して引き籠っていたので精神年齢は中学生から成長していない。
殺処分されそうになった所で、働かなければとやる気になった。
語学研修→収穫作業+訓練→山脈で物資の輸送作業と部署を転々として経験を積んでいる。
首途 勝造
転生者。 百足人間。
元々建築関係の派遣社員。 作業中の事故死を経て転生。
王都で怪しい武器作りを行っていたが、主人公に気に入られてオラトリアムへ囲い込まれた。
異世界に来た事で性癖を解放し、実現不可能のはずの長年の夢だった趣味に勤しんでいる。
ヴェルテクス
最上位である金の冒険者。 首途曰く養子。
元々、親の顔すら知らない孤児なのでファミリーネームはない。
テュケの施設から悪魔のパーツを奪い取って自分に移植した。 ファッションセンスが厨二病。
少し前に首途が派手に散財したので、請けたくもない依頼を請けて金策に走っていたが、何とかなったのでパーティーを解散してオラトリアムへ一緒に引っ越した。
アブドーラ
ゴブリンの王。 未洗脳。
肉体改造を受けているので改造種のゴートサッカーへ変異。
育ての親の墓参りと復讐を果たした事で協力してくれた主人公へ恩義を感じ、忠誠を誓っている。
オラトリアムの庇護を受けた事によって生活が大きく向上。
領地であるシュドラスの発展に努めている。
ラディーブ
オークの王。 洗脳済。
隙あらば主人公の太鼓持ちをして媚びを売っている。 プライド皆無。
領内に存在するオラトリアムの領主直轄地である壁の内側の警備をしていたが、最近は大森林内で木材の伐採作業の指揮や管理を行っている。
ラジオ体操が気に入ったのか偶に一人でやっている。
アジード
トロールの王。 未洗脳。
食住が揃っていれば幸せな単純な生き物。
大型種なので森林や畑での需要がないので配下を引き連れて山脈内での魔物の駆除や巡回、物資運搬の護衛の指揮を執っている。
食事事情がかなり改善したので現状に不満はない。
ベドジフ
ドワーフの代表。 未洗脳。
生活環境と作業環境が大きく向上したので現状には不満はないが、逆らったら簡単に消される現状に不安を感じている。
不安からストレスに胃が蝕まれつつある。
最近、首途の工房に領内での需要を奪われて少し焦っている。
ライリー
シュリガーラという改造種。 ファミリーネームは無し。
元々、盗賊の頭目だったが、オラトリアムで稼ごうとして失敗。
捕縛後に洗脳され、麻酔なしで改造された。
意外と堅実に仕事をこなすのでファティマからの受けは悪くない。
現在は最近購入した怪しい武器を使って森で楽しく伐採作業に勤しんでいる。
サブリナ・ライラ・ベル・キャスタネーダ
元グノーシス教団のシスター。
子供を使って人体実験を繰り返してきたが、主人公に捕まって自分が人体実験された。
基本的に善人だが教義を是としているので、教団が定めた事は絶対と信じていた。
変異と天使召喚の触媒に使われ、かなり異様な変異を遂げている。
連れて行けなかったのでその場に置き去りにされたが……?
パトリック・アラン・カーソニー
元々は奴隷を扱った商売人。 洗脳済み。
サベージを狙った結果、主人公の不興を買って今に至る。
商売人としての才覚は人並み以上に備わっていたらしく、ファティマの支援があったとはいえ、商会を立ち上げ、瞬く間に急成長させた有能。 特に保身と人の扱いに長けている。
オラトリアムの稼ぎ頭。 近々、結婚予定。 ある意味リア充。
ペギー
赤の冒険者。 洗脳済。
ファミリーネームはなし。
赤の冒険者なのでそこそこ強いがオラトリアム水準だと中の下ぐらい。
以前と変わらずパトリックの護衛として同行している。
パスクワーレ・オーロ・フィル・セバティアール
元セバティアール家の次女。
仕事の合間に公官になる為に勉強中だったが、主人公に目を付けられ死亡。
残った肉体は脳を詰め替えられて蘇生させられたが、記憶や人格は失われている。
傀儡として当主不在のセバティアール家を取り仕切っている。 近々、結婚予定。
ルチャーノ・ペルティ・パカーラ
ウルスラグナ王国特等公官。 大臣的なポジション。
目の前で百近い魔法使いや騎士を虐殺した主人公に怯えながらも交渉を試みる強心臓。
主人公に洗脳された。 現在は王都の復興に努めている。
折を見て預かった書類を使って手配解除の手続きを行う予定。
アッサン・クレイル
セバティアール家の中間管理職。
王都で人材と拠点の一部を管理していた。 主人公が襲った施設にたまたま居たので洗脳された。
本編では触れられていないが、主人公に拠点情報をリークしたり、レブナントの素体調達をしたりと地味に有能。 功績が認められ近々出世しそう。
ズーベル・ボンノード
大体こいつの所為。 オラトリアムの元執事。
利益の為にロートフェルト殺害を企て実行。
成功はしたが、結果的に自分の死亡原因にもなった。
ファティマに捕まった後、悪魔召喚の触媒にされて死亡。
量が多いので何回かに分けます。




