TASさんが異世界にお呼ばれしたそうです
私は「TAS」今絶賛イライラタイム中です。
「…であるからして………の脅威が……魔王を……
…」スヤァ(-_-)zzz
「というわけでお願いしよう!」
「はい」
ではさっそく移動を…
「な、なんじゃ貴様何をしてお…」
ビューン!!
「…み、見たことないような変態じみた動きで壁を通り抜けどこかに行ってしまった…や、奴は一体何だというのだ!」
「ただの少女かと思ったが何かあの少女には期待をしたくなってくる…そんな気がするのじゃ…信じて待とう…この国の未来のために」
8時間24分28秒後
「魔王討伐終わりました」
「は?今何と?魔王の討伐が終わったと聞こえたのじゃが?」
「はい。もうこの世界に危機はありません。なので安心して暮らしていってください。私は次の場所へ今から行かなくてはいけません。ではまた会う時はさらなる進化を遂げて最速を目指していきます。ありがとうございました」
そう言って少女は消えた。この国にもう脅威は存在しない。しかしどこか釈然としないモヤモヤとした感情が王には残った。
「な、納得いくかー!わしらが何年魔王と戦ってきたと…しかし…9時間か…わしらの数十年…9時間か……とほほ」
こうしてこの国は平和になった。
エンディング入ります〜
出演TAS
王
魔王
では次の世界行きまーす
私は以下略
「私はこの国の王である。後略」
「では行ってきてくれ」
その直後王の前にいた少女は訳がわからない動きをしながら空中を蹴っていた。
「…………(こ、こやつは一体何をしておるのだ?)」
訳のわからない動きをしてじっとその光景を眺めていると…途端に空
間 に歪みが
現れた。そしてその手には何もないはずなのに満足げに何かを掴んだという顔をしておる少女がいた。
「一体何を持っているのだ?」
つい気になって声をかけた。
「無を取得しました。ニコ」
しばらくすると兵士が駆け込んで来た。
「陛下!緊急の連絡です!たった今入った情報によりますと、何と魔王が急死したそうです!」
「はぁ!?ど、どういうことだ!説明しろ!」
「は!つい10分ほど前、急に魔王軍が撤退を始めたという情報と共に魔王の死が大々的に公表されました!」
10分ほど前とはちょうどこの少女が何かおかしな行動をし空間を歪ませた辺りの時間である。
「では、私はもう帰っていいですか?そろそろ次の世界に行こうと思うので」
「あ、ああ。大丈夫だ」
正直何をしたかわからない少女を側に置いておくのは危険だと王は思ったのであっさりと退場の許可を出した。その直後少女は光に包まれ消えた。
少女はやや満足そうであった。
今回の記録13分24秒56
エンディング入ります〜
出演 TAS
王
兵士
お疲れ様でした。