【プロットタイプ】何処へでも
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
休日の過ごし方も分からなくなる人生を送ってます。
六月に入って早二週目。改めて月曜日を迎えて思うのは、休日の過ごし肩が分からなくなった。という事だろうか? 今までは巡る所が多々あって、その散策に当てていたが、今は熱も落ち着いて、駅のホームでぼんやりする事が増えた。
だから他に行くべき場所は無いかと路線図を確認した。駅ごとに今まで行ってきたスポットの名前を上げる。すると必ず一駅毎に、何かしらの行き付けにしていた場所があった。
あぁ、私はもうこの駅の全てを見てきたのだ。知らないところはまだあるとはいえ、随分と、まぁ……。
其れが感慨深くもあり、寂しくもあり、よく分からない焦燥に襲われた。
「一種の燃え尽き症候群か」
瑠衣は片手に本を持ちながら、ただ一言そう述べた。視線は変わらず此方に向くことはなく、非常に冷たく冷ややかだった。
そうなのかも知れない。行きたい場所へ行って、見たいものを見て、知るべきものを知って。もう上限を迎えてしまった。
燃え尽き症候群というのは、今までの熱意が突如消え失せてしまうという事なので、あながち間違っては居ないだろう。
「うん。まぁ……うん」
行こうと思えば別の世界にいけるのだ。ただ私の足が何時もの場所へと向かってしまうだけで。乗り降りの時間や計画を省みて、其れそうなってしまうだけで。
何だかソファに座っているのも気だるくなって来て、そのまま肘掛に体を凭れさせた。
「別の場所、行っても良いんだけどさ、ハマらない事、ままぁあるんだよ。水が会わないって言うかさ。なんか……此処じゃないって思っちゃう」
「我儘な」
「知ってるよ」
だから繰り返し、同じ場所へと足を運んでしまう。開拓的であり、保守的な所はこういった場面でよく出てくる。
さて、休日はどうするか。また同じ場所に。
「だが、面倒事を超えないと、楽しとは思えない」
思考を巡らせたその時に、瑠衣が呟いた。今度は顔も此方に向いて、咎める様な視線を送っている。あぁそうだ。瑠衣はそういう人だった。
「気が向いたらね、水族館、行きたいな。瑠衣たんが紹介してくれた所」
暗い話なので、聞き流して頂けると。
短編を書き続けて、三年か。
長い様で短い時間でしたね。
社会人の三年なんて、学生の一年にも及びませんよ。
最近暗い話ばかり書いてる上に、また暗い話になるんですが、『今だけ』燃え尽き症候群。
どう生きていいのか分からない。
行きたい場所にも全部行ったし、書きたい話も全部書いたし、夢中になれるものが今は少し空洞。
だから今、全ての手を手放し掛けてる。
ちゃんとしなければ。
考察も解説もありそうでないので、今日はお休みさせて下さい。
あと今日の夜も更新がどうなるか分かりません。
多分、出すとは思います。
でも、どうなんだろう。