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7年目の初恋  作者:
7/10

始まりのあとの時間  *りょーSIDE*


―いや~~、改めて考えると恥ずかしい。


7年間もずっと両想いだったなんて。


もっと早く告白しちまえばよかった。


俺、馬鹿だな。


ほんっと、あの日から幸せな毎日だ。


朝。はるかと待ち合わせして学校へ行く。


はるかは、俺を見ると駆け寄ってくる。


「おっはよ~~★」


そして、学校の授業中。


俺たちは、授業なんて聞いちゃいない。


手紙のやり取りをして、挙句の果て


教室を抜け出して、二人で寝転んでる始末だ。


そんな些細なことも、俺にとっては幸せだった。


そんなある日。


RRRRRRRRRRRRRRRRRR。


「はい、もしもし。小川です。」


母親が出る。


「えっ?入院??わかりました、すぐ行きます!!!」


ガチャッ。



「病院、行くわよ!!!!」


「何でだよ?」


「はるかちゃんが入院したって。」


「えっ!?!?!?!?」



はるかが入院?


冗談だろ?


だってあんなに元気だったじゃないか。



―――――――病院について、ほっとした。


ただの貧血で、入院したらしい。


顔色も良かったし、大したことはなさそうだった。



「りょーちゃん・・・アハ、心配させてごめんね。」


「俺のことなんていいから・・・早く退院しろよ。」


「うん!」




その日から、俺は毎日毎日、学校が終わると


そのまま病院に直行したのだった。



ある日。


いつものように病室へ行くと、ベッドにいるはずのはるかがいなかった。

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