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始まりのあとの時間 *りょーSIDE*
―いや~~、改めて考えると恥ずかしい。
7年間もずっと両想いだったなんて。
もっと早く告白しちまえばよかった。
俺、馬鹿だな。
ほんっと、あの日から幸せな毎日だ。
朝。はるかと待ち合わせして学校へ行く。
はるかは、俺を見ると駆け寄ってくる。
「おっはよ~~★」
そして、学校の授業中。
俺たちは、授業なんて聞いちゃいない。
手紙のやり取りをして、挙句の果て
教室を抜け出して、二人で寝転んでる始末だ。
そんな些細なことも、俺にとっては幸せだった。
そんなある日。
RRRRRRRRRRRRRRRRRR。
「はい、もしもし。小川です。」
母親が出る。
「えっ?入院??わかりました、すぐ行きます!!!」
ガチャッ。
「病院、行くわよ!!!!」
「何でだよ?」
「はるかちゃんが入院したって。」
「えっ!?!?!?!?」
はるかが入院?
冗談だろ?
だってあんなに元気だったじゃないか。
―――――――病院について、ほっとした。
ただの貧血で、入院したらしい。
顔色も良かったし、大したことはなさそうだった。
「りょーちゃん・・・アハ、心配させてごめんね。」
「俺のことなんていいから・・・早く退院しろよ。」
「うん!」
その日から、俺は毎日毎日、学校が終わると
そのまま病院に直行したのだった。
ある日。
いつものように病室へ行くと、ベッドにいるはずのはるかがいなかった。




