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7年目の初恋  作者:
5/10

始まりの予感 *りょーSIDE*

いよいよ明日は文化祭。


俺たちのクラスは、お化け屋敷だ。


いま、最終仕上げをしている。



「出来たよ~~~~~~!!!」



はるかが、書いていた『お化け屋敷』の看板を掲げた。



「相変わらずへったくそな絵。」



俺は吐き捨てるように言ってしまった。


しまった!!!!またいっちゃった・・・


思った時には遅かった。


はるかは、それまでにはない反応を見せたのだ。


――――――泣いていた。


はるかが・・・泣いた。


俺が泣かせた・・・・・・・・・・・。


あの強がりのはるかを、俺が泣かせた・・・。


俺はなんてことを・・・・・・。



「!!!佐々木、泣いてるぞ!!!

 なにあれくらいでないてんだよ。」


「もしかして、りょうのこと好きなんじゃないの?笑( ̄▼ ̄)」



は??なんでそうなるんだよ?



そして、続いてあり得ないことをいった奴がいた。

はるかだった。



「(p>□<q*)) そうだよ!!!

 好きだよ!!!

 いっつもいっつもひどいことばっか言われてたけど、

 りょーちゃんのこと小学校一年生のころから大好きだよ!!!」



――――――――――――――――――???


なにいまおれこくはくされてる?


はるかがおれのことすきっていった?



「ヒューヒューヒュー!!!!

 佐々木が公開告白!!!」



クラスのやつらが叫んでる。


ホントなのか?


はるかは本当におれのこと――――――。


確かめなくては。


でも、こんなとこじゃぁ・・・・・・


俺は、はるかの手をつかむと、


あてもなく無我夢中で走り続けた。

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