表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
絶対に認めないから!  作者: 真姫
3章 ルクロン少女編
97/239

私は新生活を始める!②

 準備を始めて...と言っても準備は簡単に済んだ、空間魔法から荷物を取り出して詰めるだけの簡単な作業だった、問題は荷物を誰にするかなんだけど...本当にどうしよう、今日の食事の時にパパとママに相談しようかな?


      ◆◇◆◇


 「...美味しい...今日は豪華?」

 「マルガがまたお城から出ちゃうから今日は豪華にしようと思ってね~」

 「ありがとう?」

 「また離れるのか...次帰ってくるのはいつなんだ?」

 「普通に長期休暇には帰ると思うよ?、というか私明日からどんな学校行くんだっけ?」

 「それも知らずに準備してたのかい...?」

 「貴族が行く学校としか認識して無かったから...確かパパとママが昔通っていた学校なんだよね?」

 「そうだねぇ...貴族学校って言っても勿論平民も入れるし...うーん、簡単に言えば貴族の割合が多いルクロンの学校だよ」

 「にゃるほど...」

 「そこで学ぶ事は...まぁ本当に色々だね」

 「...行く意味あるのかなぁ...?」

 「あると思うよ、貴族同士の付き合いも出来るし本当に色々な事に対して勉強が出来るからね、行く価値はあると思うよ」

 「学校でマルガちゃんにとって絶対にいい事があるから、頑張りなさい?」

 「...そうだ、メイドを一人連れて行ってもいいってあったんだけどどうしよう?」

 「そういえばあったわね~」

 「...人選悩んでる...出来れば猫耳見せても問題無い人...」

 「じゃあまたメリーでも連れて行くかい?」

 「出来るならそうしたいかな?」


 正直最近目標とかも無くって全然やる気出て無かったし...うーん、他の国の事について調べてみたりしたいし...取りあえず明日ちゃんと学校に行って寮に行くを目標にしよう、 そういえばこの学校って制服とか無いのかな?基本的に手続きは全部任せていたから全然分かんないや

 自分の事なのに全部自分でやってないんだよね、我ながら反省しないと行けない 学校って何処にあるんだろう?


        ◆◇◆◇


 この五年で一番成長したのは朝を自分で起きれる様になった事だろうか、といっても目的がある時だけなんだけど... 何も目的が無い時はお昼まで寝ているんだけどそういう時に限ってメイドが入ってきて起こしてくるんだよね 辛い

 私は今朝起きて準備をしているんだけど髪が長くて邪魔なんだけど髪を切ろうと思ったらドロシーとママがずっと反対するんだよね、前髪は整えてくれるんだけど後ろ髪は伸ばして欲しいと言われて現在後ろ髪はお尻くらいまである、とっても大変だけどまぁいっかなんて思ってる 面倒くさいけど 


 「...おはようメリー」

 「おはようございますマルガ様、今日から学校に行くと聞きましたが私で大丈夫でしたか?」

 「流石にずっと魔法を使っているのも疲れるから気を許せるメイドさんがいいからね」

 「そうですか、では行きましょうか?」

 「メリーは場所分かるの?」

 「まぁ...ルクロンの中でも大きくて有名な学校ですから...貴族の中で知らないのはマルガ様だけかもしれませんよ?」

 「そうなんだ...まぁいっか」

 「はい、では行きましょうか?」

 「...分かった...」


 場所も何処か分からないんだけどどうやら馬車が用意されているらしい どうやら学校に行くための馬車でママかパパが用意したのかな? ただ豪華すぎて学校に着いた時に変な注目を浴びないか心配だけどもういいや 私王族だからどう考えても目立つしね

毎日21時に投稿しています


気に入ったらブックマーク&評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ