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絶対に認めないから!  作者: 真姫
2章 共和国編
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私は体力測定を受ける!①

少し中途半端です

今日は久しぶりに学校に行かないと なぜなら今日はちゃんとした授業があるってノアに呼ばれたからだ 昨日ミツキさんと一緒に薬草を取りに行っている時にドロシーに対して連絡があったらしい 明日は学校に来るようにと 何か授業あったっけな?


 「...ふわぁ...朝起きるの本当にやだ...」

 「...さっさと起きて...」

 「マルガちゃん?今日は学校でしょ?ほらさっさと準備して?」

 「...はーい...」

 「...私はマルガが羨むように二度寝しようかな...」

 「やっぱり私今日学校休んで眠る!」

 「ダメに決まっているでしょ、さっさと準備して学校に行ってきなさい、今日はノアから呼び出しあったんだから」

 「しょうがない...」


 なんで呼ばれたのか本当に分からない まぁ久しぶりに学校に行くと思って特に考えないようにしよう


      ◆◇◆◇


 「あらマルガさん、久しぶり、自分の生徒に久しぶりって言うのも不思議な感覚だわ~」

 「久しぶりって言うほど久しぶりじゃない気がするけど...お久しぶりです?」

 「マルガちゃん!一か月振りくらいだね!」

 「久しぶりー」

 「久しぶりです、カエデさんツバキさん」

 「今日はなんで来たの?」

 「今日は...学校長に呼ばれて来ました、何か授業があるんですか?」

 「今日?今日は大体魔法の授業だった気がするよ?」

 「特別な理由がきっとあるんだよ!学校長の所に行って来たら!」

 「それもそうですね...後で行ってきます」


 一体私が呼ばれた理由なんだろう 変な事とか面倒くさい事じゃないといいけれど...どうなんだろう? なんて思いながら学校長室へ向かう 呼んだ理由をちゃんと聞かないとね


 「学校長?入ってもいい?」

 「ん?大丈夫じゃよ」

 「失礼します、私が今日呼ばれた理由って何ですか?」

 「おぉ、そうか、昨日ドロシーに連絡したけど内容を教えるのを忘れておったな」

 「うんうん、皆に聞いても今日魔法の授業しか無いって言うし...なんで?」

 「今日はお願いが二つとやってもらう事が一つあってなぁ、最初にどっちが聞きたい?」

 「...お願いの方」

 「まず一つは学校からの依頼を受けて欲しいという事じゃなぁ、内容は後で教えるし指名依頼だからランクも簡単に上がるじゃろう」

 「指名依頼って何?...」

 「指名依頼というのは依頼主が受ける人を指名して依頼をする物じゃ、依頼主が今回学校からじゃからな、ランクが下の方なら簡単にランクが上がるじゃろうな」

 「...にゃるほど...もう一つは?」

 「こっちは簡単じゃな、マルガ?うちの学校で先生にならんかの?」

 「....へ?」

 「勿論急な話というは理解しておるぞ、だからドロシーとかと相談しながら卒業までに返事をしてくれれば構わないぞ」

 「...分かりました...」


 先生かぁ..どうしようかなぁ 私教えるの苦手なんだよなぁ というかなんでいきなり先生に?私まだ3歳なのになぁ きっと何か考えがあるんだろうな


 「じゃあやって貰う事ってなぁに?」

 「それは簡単じゃ、お主サボって体力測定受けてないじゃろ?今日はそれをさっさと受けなさい」

 「にゃっ!?」


 体力測定 確か一か月前ぐらいにあった奴だけど受けるのが嫌すぎてサボった授業だったはずだけど... 今まで忘れていた


 「...それは絶対に受けないといけないですか?」

 「出来るなら受けてほしいのぉ、無理にとは言わないがの」


 どうしよう 受けなくていいなら本当に受けたくないんだけど ノアの言い方だったら受けなくてもいいみたいだし もう一回さぼっちゃおうかなぁ


 「まぁ受けなかったらドロシーに連絡が行くからそのつもりでの」

 「受けないと行けないんじゃないんですかぁ!」

 「別に受けなくてもいいんじゃよ?受けなかったらドロシーにサボった連絡をするだけじゃ」

 「遠回しな脅迫...分かりましたよ...受けますよ...」

 「よかったよかった、詳しい話は教室に戻ってシルフィ先生に聞くとよい、結果を楽しみにしているぞ」


 なんてひどい先生なのだろう というか体力測定っていう名前だけど実は魔力とか測ったりとか魔力関係であることを祈りたい 切実に


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― 新着の感想 ―
[良い点] 作者さん、投稿はお疲れ様です! 百合百合、万歳!最高に素晴らしいですwww 早くマルガさんが7歳位に成って、更なる活躍を楽しみたいですね!今3歳だと、流石は激しい運動の時に小さな身体を心配…
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