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絶対に認めないから!  作者: 真姫
5章 ホルマ編
207/239

私は色々考える!

 ミツキになんて説明をしよう...竜を仲間にしたよって...後私が案外血だらけなのも説明しにくいな、それに傷に関しては回復魔法で治そうとしているんだけど治ってくれないし...せめて血ぐらい止めたいんだけど...まぁいいか


 「ただいまー、ミツキ起きてる?」

 「...やっと帰ってきた...心配した...」


 空間魔法で帰るといきなり抱きしめられた よっぽど心配をかけちゃったかな...でもあの場所に放置するわけにも行かないしセキュリティ的にもこの宿が一番安全だし... 


 「...どうしたのその怪我...後知らない人も居るけど...」

 「怪我はー...あんまり気にしないで」

 「...こっちきて...ちゃんと処置しないと痕が残るから...」

 「はーい」


 ミツキが荷物を漁ると医療道具の様な物が入った箱を取り出していそいそと準備をしている 私はそんな物を荷物に準備して持ってきている事すら知らなかったけどね 

 中から包帯の様な物と消毒液?とか色々出して準備をしている その後にどうやら応急処置が始まったみたいで消毒液を付けたり包帯を巻いたりしている ちょっと染みて痛いかも


       ◆◇◆◇


 「...それで...さっきから立っているその人は...?」

 「あー...えーと...竜?」

 「...竜って...さっきの?...」

 「うん、さっきの...」

 「さっきマルガと契約したブリザだ、よろしく」

 「...うーん...ちょっと考えたいから...もう一回横になるね...」

 「分かった...」


 疲れているだろうし一回横になって休憩した方がいいに決まってるよね ミツキが横になって休憩している間に今後の目的でも考えておこうかな 一応ブリザにお願いして吹雪はやめて貰ったけどだからってすぐに寒さが消える訳じゃないのが辛い ブリザが言うには三日もすれば雪は消えるらしいけど つまり三日は宿で暇をしないといけない訳だ


 「...そうだ、リーアとブリザって神様知ってるよね?」

 「知ってるけどどうしたの?」

 「勿論知っているぞ?」

 「会った事ある?」

 「あるわよ」

 「一度だけだが...」

 「神様って何処に居るの?」


 会った事があるって事は会えるって事だ 私だって神様に会いたいしあの転生させてくれた九尾の巫女にも会いたい...うん、会えるのかは知らないけど興味はある


 「...何処...って言われても...うーん」

 「少しいいにくいな...」

 「教えれない様な場所?」

 「...まぁそんな感じね、次期が来たら教えてもいいわよ」


 結局はぐらかされたし、教えにくいって事は多分何かしらの制約があるか条件があるか どっちにしろ今の私には教えれないって事だ 何だろう?神様側から何かしら接触があるのかな ここで考えても何一つ分からないから結局全て仮説になっちゃうんだけど

 神様について知れないならホルマで観光とか色々終わった後一回ルクロンに帰ろうかな...それとも全く知らない所に行こうかな... うーん、パパとドロシーとメリーが気になるし一回帰ろうか...そこでもブリザについて説明しないとだめかー...ちょっと面倒だし簡単な説明も考えておかないと

毎日21時に投稿しています!


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