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絶対に認めないから!  作者: 真姫
5章 ホルマ編
192/239

私は食材を揃える!

 という訳でやってきました市場、食材が沢山ある...見た事ある野菜と見た事ない野菜... お米!お米は何処だろう! 大豆製品! 探さないと!


 「...マルガ何を探しているの?...」

 「さっきのお米と...豆!」

 「...ふーん...二手に分かれる?...」

 「じゃあそうしようかな!ミツキもお願いね?」

 「...任せて?...」


 ミツキなら簡単に見つけるだろうし私はなんか他の食材でも探してこよう 他に何があるか分からないけど取り合えず見覚えのある食材とか見た事もない野菜 どっちも買い漁ろう


 「...おー...割とある...塩と砂糖も沢山ある...え!?調味料沢山ある...え!?昆布だ!...ここって和食系沢山ある...!」


 沢山買ってしまう...ここでお小遣いを使い切っても構わない...!あっ!お米だ!取り合えず買い占めたい...どうしよう よし!悩んでいてもしょうがないし買い占めちゃおう! 


 「お客様が買うんですか?」

 「え?そうですよ?」

 「...お金はちゃんと持ってますか?...」

 「持ってますよ?」


 店員らしき人にしつこく聞かれる、もしかして冷やかしだと思われている? まぁこんな子供がお米とか調味料とか大量に買おうとしたら冷やかしだと思うかもしれないよね まぁ全部買うんですけど!


 「...ふぅ...買った買った...沢山買えて満足...ミツキはどうなったかな?」

 「...疲れた...」

 「あ、ミツキだ...うーん?何か買ったのかな?」


 ミツキに様子を見ていると何か買ったみたいだけど量は少ない 何を買ったんだろう...


 「...ん?マルガ...目的の物は買えた?...」

 「うん!沢山買えたよ、ミツキは何を買ったの?」

 「...マルガが言ってた奴はマルガが買うの見たから...取り合えず適当に気になった奴かな...」

 「へぇ...じゃあ宿に帰って買ったのも見せ合う?」

 「...いいと思う...」


 宿に帰った見せ合いっこして...私が久しぶりに料理しちゃおうかな! 和食...味噌汁に...焼き魚...お米をホクホクに炊いて...考えただけでよだれが垂れてきてしまう


 「...マルガ...顔がだらしないわよ...」

 「はうっ...顔に出てた...」


     ◆◇◆◇


 「誰も居ないけどただいまー」

 「...じゃあ見せ合おう...」

 「何を見せ合うの?」

 「わっ...リーア...最近引っ込んでる事多いけどどうしたの?」

 「魔族はもしかしたら見える人も居るかもしれないから引っ込んでるのよ、面倒な事はさけたいでしょ?」

 「そうだね...そんな理由があったんだ...」

 「それで何を見せ合うの?もしかしてお邪魔だった?」

 「違うよ!さっき食材を買ったからそれを見せ合うの!」

 「あらあら、お邪魔だったら言ってくれれば別の所で時間を潰すのに」

 「...まぁその時はその時で...」

 「...がる...取り合えず私が買ってきたのは...じゃじゃーん、沢山の調味料~」

 「...料理の幅が広がりそうだね...」

 「後は...まぁ簡単な野菜とお肉」

 「...さっき言ってた物は買えたんだよね?...」

 「あれは買いすぎたから空間魔法にまとめてある!多分お店にある分は買った!」

 「...買い占めはよくないけど...まぁ次から気を付けてね...」

 「気を付ける!」


 つい買いすぎてしまった ここだけの食材なのか魔族の国に行ったら普通に沢山あるのか気になる... ただこれだけお米があれば一年ぐらいはずっと食べれそう 考えただけで涎が沢山...ふへへ

毎日21時に投稿しています!


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