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絶対に認めないから!  作者: 真姫
5章 ホルマ編
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私は食材を探す!

 ご飯も沢山食べて満足した所で...観光しようと思うんだけど何があるのかな 因みに食事は安すぎて通いたいぐらいだった なんならこの街に滞在している間毎日あそこのお店に行こうかな、あそこなら私のお金でも一か月ぐらいは余裕で食べ続けれるから...そんな事するより私が作ればいいんじゃないか? よし、今日の観光の目的は食材集めにしよう、いい感じに物を集めたらまた料理しようかな 楽しみ


 「...悪寒が...」

 「大丈夫風邪?」

 「...どっちかっていうと嫌な予感...かな...」

 「そう?あんまり無理しないでよ?」

 「...マルガと違って無理はする気無い...」

 「ぐぬ...」

 「...じゃあ行こうか、行きたい所とかある?...」

 「食材が売ってる所に行きたいから...市場とかあるのかな」

 「...じゃあ探しつつ行こうか、人が居るところにありそうだし...」

 「りょうかーい!」


 どうかお米だけでもあってほしい、お米が無いのなら大豆製品! 和食が作りたい...


    ◆◇◆◇


 「人がガヤガヤしてる所に来たけど...市場って言うより...本屋?」

 「...どうして本屋に人が居るんだろう...」

 「...聞いてみよう...すいません、なんでこんなに集まってるんですか?...」

 「(...マルガが人に話しかけた...成長を感じる...)」


 なんかミツキから失礼な事を考えてる波動を感じる 別にいいけど...というか本当に何も集まりだろう、本屋でお祭りでもやってる?バーゲンセール?


 「ん、あぁ、今魔道具屋で魔導書が安くなっていてね、ここの皆は魔法が好きだから買いにきてるって訳さ」

 「ふーん...一冊いくらになっているんですか?」

 「人気の本だと一冊金貨5枚ぐらいかな?かなりお得になっているんだよ」

 「なるほど...」


 金貨5枚で魔導書一冊...お得か分かんないけどこうやって人が沢山来るって事はお得なんだろう ただ私の今日の目的は食材!魔道具屋じゃなくて市場に行きたいの!もういい!ついでだしこの人に聞いちゃおう


 「おじさん、ここら辺で食材とかを売っている市場とかって無い?」

 「市場かい?市場ならここをまっすぐ行ったらあるはずだよ」

 「ん、ありがとう」


 まっすぐか、何があるかな...野菜とかも買うべきか...取り合えず第一目標はお米、次に醤油...納豆も食べたいしお豆腐も...冷ややっこ!

 お米があったら...お味噌汁も飲みたい...お味噌って大豆からだっけ...うーん...全く分からない、クックパ〇ドとか無いかな、もしくわ魔法で聞いたらなんでも答えてくれるSi〇iとか... リーアがその立ち位置ではあるけど異世界の知識なんて無いだろうし...無いなら自分で試行錯誤するしかないのかな...


 「...ここかな...人でにぎわってる...それに少しいい匂いがする」

 「...私は目的の物が分からないからマルガに着いていくね...」

 「うん、沢山食材を買った後は久しぶりに料理しようかな」

 「...え?...」


 どうして私が料理をするって言った瞬間ミツキは青ざめるんだろう?前美味しいって言ってくれたのにそれは失礼じゃない?もしかして慣れてない材料なら私が失敗すると思っている? あんまり舐めないで欲しい、今回材料が想定してあるやつなら私にとってイージーモードみたいな物なのだ 任せて欲しい

毎日21時に投稿しています!


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