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絶対に認めないから!  作者: 真姫
3章 ルクロン少女編
143/239

私は鑑定をする!

「ミツキ?...旅に出る前にやっておきたい事があるんだけど部屋に来て?」

 「...そう...覚悟はしてたわ...」」

 「...何の?」

 「...え?何って...言わせないでよ...」

 「本当に何!?鑑定魔法を使うだけだから!」

 「...なんだ...それなら別にいいけど...」


 一体何を覚悟していたのだろうか、気になる...言いにくい事って事はつまり...いや、やめておこう...間違っていたら恥ずかしいし...それより鑑定魔法だよ、今使ったらどんな状態になっているか気になるなぁ...私の体力とかも流石に増えているだろうし...変な称号とかも増えてないといいな


       ◆◇◆◇


 「...準備もしないと行けないし行先もちゃんと決めないといけないから...あんまり遅くなっちゃだめだよ?...」

 「分かってるよ...」


 魔法を使うのにあんまり時間はかからないけどちょっと私がビビっちゃってるせいですぐに使えてないだけだからね...よし...やっちゃおう


 「鑑定!」


 --------------------------------------------

名前:マルガ・ルクロン 種族:神子 年齢:9 状態:体力不足

 体力 : 20 魔力 : ∞


 魔法一覧


・火属性魔法 Lv7   ・土属性魔法 Lv5

・水属性魔法 Lv6    ・風属性魔法 Lv5

・回復魔法 Lv6    ・空間魔法 LvMAX(10)

・浄化魔法 Lv9 ・付与魔法 Lv3

・妖精魔法 Lv MAX(10)・創造魔法

・鑑定魔法 ・探索魔法 ・魅了


 称号


・転生者 ・全魔法適正者 ・観察対象者 ・九尾に魅入られし者 ・神を魅了し者 ・神の加護 ・邪神に魅入られし者 ・禁忌 ・女たらし ・妖精姫の主 

 --------------------------------------------


 魔法のレベルが全体的に上がってるのは嬉しいなぁ...ただ状態が体力不足ってなんですか!?私頑張って体力付けてますが!? でもステータス上だとなぜが5しか上がってないんだけど...?

 それに複数あったはずの神様達の加護もう纏められちゃっているよ...あとは何があるかな...こんな物かな...特に物騒な物ついてなくてよかったよ...え?禁忌なんて私には見えないよ、見えないったら見えない


 「私自身は普通だったよ...次はミツキを鑑定するよ?」

 「...分かった...」

 「鑑定!」


--------------------------------------------

 名前:ミツキ・ルクロン 種族:獣人 年齢:20 状態:純愛

 体力: 1102 魔力: 723


 魔法一覧

・火属性魔法 Lv9 ・風属性魔法 Lv4

・水属性魔法 Lv2 ・回復魔法 Lv3

・土属性魔法 Lv2


 称号

・九尾の加護 ・火の妖精の加護 ・神子の夫 

--------------------------------------------


 どうしてだろう...特に何も変わってないように見えるんだけどすっごいツッコミどころが多いなぁ...まず名前!!どうして最後にルクロンついているんだろう?それに状態!純愛ってなんですか! それに体力お化け過ぎない?...何も見なかった事にしよう...


 「と、特に問題無かったかな...」

 「...そう...よかった...じゃあ私は準備してくるね..」

 「うん、分かった」


 まぁ問題が無かったのは事実だから...ツッコミどころは多かったけど...よし私も準備しよう、行先とかちゃんと決めておこう、リーアとかにも相談しておいてね

毎日21時に投稿しています


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