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絶対に認めないから!  作者: 真姫
3章 ルクロン少女編
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私はお仕事をする!

 ふかふかのベッドで横になりながら朝日を眺めている...横にミツキが居るけどまだ寝ている、疲れていたのかな?え?私?隣にミツキが寝ていて緊張していて寝れなかったよ?当たり前じゃない


 「マルガ様、起きてますか?」

 「起きてるよ...」

 「失礼します...あら?もしかしてお楽しみの後でしたか?」

 「寝ているだけだから!何もしてないから!」

 「そうですか、今日はソウナ様と一緒に学校に行きますのでちゃんと準備をしてくださいね?」

 「...分かった...さっさと終わらしてベスティアの観光に行っちゃおう」

 「...ん...」

 「ミツキおはよう?」

 「......おはよう......」


 寝起きにミツキっていつもより更にテンション低いというかぼーっとしている、まぁ寝起きだし当然か


 「ミツキは今日一緒に学校に行く?」

 「...行きたいけど...多分母様とかに色々説明しないといけない...から無理かな...」

 「分かった、何を説明するのか分からないけど頑張ってね?」

 「...ん...マルガに迷惑がいかないよう頑張ってみる...」

 「一体どんな状況になるの...?」


 私に迷惑がかかる説明ってなんなのだろう?本当に何を説明するのだろうか...私に迷惑がかかるかもしれない説明...もしかして普通に昨日の事かな?それでも私に迷惑がかかるってなんだろう...まぁいっか


 「マルガ様早く準備しないと時間が無くなってしまいますよ?」

 「ん、今からやる」


 私も今日は仕事の様な物があるからね、学校に行ってお礼を聞けばいいのかな?学校に行くのなら制服を持ってこればよかった...普通にドレスみたいな恰好しか持ってきてないよ、後パジャマね


          ◆◇◆◇


 「ソウナちゃん、私ドレスしか持ってきてないけど大丈夫かな?」

 「大丈夫だと思いますよ、私達は制服はありますが基本は自由ですよ、流石にああいう行事の時は制服を着ていますが...」

 「にゃるほど...じゃあ案内お願いね」

 「任せてください!」


 ソウナちゃんやる気満々だなぁ...私は朝から全然やる気が出ないよ...寝不足のせいであくびが出てきちゃうなぁ..眠いなぁ...早く終わらせて惰眠を貪るのもありかもしれないなぁ


 「眠いのですか?」

 「ミツキがベッドに来て...眠れなくて...」

 「えぇ!?ね、姉さまが!?...まだ初日なのに...早いわね」

 「え?何の話?」

 「い、いえ...なんでもないです?」


 どうしたんだろう?顔も赤くなっているしもしかして体調でも悪いのだろうか?...そうだというのなら少し心配だ、学校に行くのに体調が悪かったら休むべきだと思うけどどうなんだろう?


 「では行きましょうか?」

 「顔赤いけど大丈夫?」

 「大丈夫ですよ」


 まぁ本人が大丈夫っていうのなら多分大丈夫だろう...私も頑張ろうっと

毎日21時に投稿しています


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