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絶対に認めないから!  作者: 真姫
3章 ルクロン少女編
118/239

私は交流会を楽しむ!②

今回とっても短めです

「そして最後に代表同士で4対4で対談があります」

 「...代表同士なのは知っていたけどその対談の内容皆に見られるんだね」

 「知らなかったんですかマルガ様?」

 「知らなかったよ...なんで最初に挨拶した舞台で4人で座るのよ...」

 「舞台に上がる前にこっちで顔合わせがあります、今のうちに一応知り合いになりましょう」


 そして集められた部屋ではBクラスの代表の二名が先に来ていて椅子に座っていた ここが控室なのかな? 取りあえず自己紹介からしないといけないのかなぁ 

 Bクラスはどんな決め方をしたのかは知らないけど男の人と女の人が来ていた 何故かすっごい似ている気がする、双子とかなのかな?


 「...初めまして、知っていると思いたいけど...マルガよ、よろしくね?」

 「は、初めまして...ミルといいます!」


 こっちが自己紹介をするとあっちは椅子から立ち上がり深いお辞儀をしてきた いきなりどうしたんだろう?と思ってきょとんとしていたら逆に驚いた顔をしていた


 「ありゃ?姫様にやる礼ってこっちじゃなかったっけ?」

 「私達間違ったかしら?」

 「い、いや...いきなりやられたからびっくりしたわ...そんなお辞儀をするって事は貴族?」

 「いかにも、俺の名はアレク・パステルだ、よろしく頼むぞ姫様」

 「初めまして、ココア・パステル、まぁ家名で分かる通り双子よ」

 「よろしくね、アレク、ココア...双子とは珍しいわね」

 「まぁよく言われるけど俺達はあんまり気にしてないな、クラス代表になったのも実力順で上から選んで貰った結果だしな」

 「アレクと同率なのは気に食わないけど...まぁ二枠だから助かったわ」

 「...ふぅーん?大変そうねぇ...まぁ...よろしくね?」


 なんて言うと二人は目を丸くしながらこっちを見ていた、驚いたり目を丸くしたり忙しい双子だなぁ...私の何がそんなに珍しいんだろう?


 「どうしたの?」

 「い、いや...挨拶とかは見ていたけど姫様だし...もっと厳格っぽい人かと思ってたからよ」

 「そうね...なんか印象が凄い違くてびっくりしたわ...」

 「あんまり気にしないで...一応こっちが素みたいな物よ...」

 「それじゃ行きましょう!...どうやらベスティア側は待ってるみたいです...」

 「...ミルちゃん秘書とか上手そうね...秘書ってあるか知らないけど...」

 「秘書...ですか?...なんですかそれ?...」

 「気にしないで...」


 さっさと最後のイベントを終わらしてこの交流会を無事に終わらそう、これが何事も無く終われば国としてはベスティア側と初めて友好的にイベントを結べたって事になるからね、私の仕事はこの皆が見ている4対4のお話を上手く回せればいいかな、うん


 「じゃあ行きましょうか、最後の大事なお話だから頑張りましょう」

 「頑張りましょう...!」

毎日21時に投稿しています


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※06/16 誤字報告ありがとうございます...!

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