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絶対に認めないから!  作者: 真姫
3章 ルクロン少女編
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私は学校に行く!①

 という訳で今日やる事は寮の中で荷物や家具を整理して身の回りを整える事だね。と言っても皆なら家具を持ってきたり大量の荷物を持ってきたりでたいへんかもね、私はただ空間魔法から取り出して設置するだけだからね...

 荷物と言っても棚とかだったりお気に入りのクッションぐらいしか持ってきてないよ?洋服?外に出る気があんまり無いから持ってきてないよ


 「ふぅ...終わった...」

 「そうですねぇ...マルガ様はお腹すきましたか?」

 「うーん...あんまり?最近ご飯を食べるのが億劫になってきてて...」

 「そうですか...あんまり食べなさすぎはだめですよ?」

 「分かってはいるけど...気が向いたら食べるー」

 「気が向いたら言ってください、マルガ様の場合空間魔法にあるのはお菓子ばっかりなんですから」

 「...分かった」


 お菓子しか無いのは殆ど事実だし作ってもらえるのなら頼っちゃうのはありなんだけど本当にお腹が空かないんだよね、省エネになってると思えばお得感があるしそう思っておこう 明日から学校だしちょっと疲れているし早めに寝ちゃおうかな 明日からどんな授業をするのか少し楽しみだなぁ...


             ◆◇◆◇


 昨日荷物の整理が終わってベッドじゃなくてソファでだらけていたらそのまま寝てしまった 多分その後にメリーが私を運んでくれたのだろう、起きたらベッドで目が覚めた 外はまだ暗いから中度半端な時間起きてしまったのかな? どうしようかな、学校まで多分時間あるし何をしよう とか思いながらベッドから降りたらメリーが料理をしている音がした あれ?私が寝た時まだ何かしていたけどちゃんと寝たのかな... 


 「...おはよう...」

 「おはようございますマルガ様、ちゃんと寝れましたか?」

 「うん,,,メリーはいつ寝たの?...」

 「先ほど少し仮眠をしたので大丈夫ですよ、一応マルガ様が学校に行っている間にまた少し寝ようと思っていますが」

 「ならいいけど...あんまり無理しないでよ?」

 「マルガ様ほど無理はしませんよ。どうぞ弁当と朝ごはんです」

 「ありがとう...」


 今からご飯を食べて学校に向かう訳なんだけどこんな早い時間に行ってもって感じはするんだけど最初だし早めに行って色々見るのもありでしょ なんとなくだけど という訳でご飯をもぐもぐと食べている

 そしてこの学校はなんと制服が...あるのだ 昨日は気づかなかったんだけど寮の一部屋に制服が一つと予備が一つずつ置いてあった 色は白を基調とした物に空色のラインが入った見た目だったらとっても涼しそうな見た目だった 長袖だけどとってもよさそうだ でもやっぱりなんだけどスカートは慣れないなぁ...お城に居る時もドレスのスカートすっごい嫌だったけどママとドロシーに強制で着せられた...あれは嫌だったな


             ◆◇◆◇


 「いってきます...ふわぁ...」

 「はい、行ってらっしゃいませ」


 朝日が昇ったばっかりの外を歩きながらゆっくりと学校へ向かう この寮に居る限り学校の敷地内から出なくていいのは便利だけどまだ何処に何があるか分からないから暇つぶしが分かんないなぁ...というか私学校の位置が分かるだけでどこの教室かも分からないじゃん、学校とっても大きそうだったしすっごい遠い教室だったらどうしよう 歩く事すら私にとっては疲れる事だからあんまり歩きまわりたくないんだよね

 流石にこの時間に居る人は少ないが居ない訳ではないのでちらほら歩いている人は居る でも制服の色が違う人が居るんだけどどういう区別だろう? 暇なときに聞いてみよう 私が人に聞けるか分からないけどね!

毎日21時に投稿しています


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