表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愚者の箱庭 ~異世界転落。人間嫌いが超科学で大人げなく無双するクラークの第三法則~

作者:marvin
シンは極度の人嫌いだった。見た目の良さが災いし、却って人付き合いが悪いと悪評の立つタイプだ。生まれながらの債務に翻弄されながらも唯一無二の資質を見出されたシンは、怪しげな資産家のもとで異星由来の転移装置の開発に従事していた。
そんなある日、シンは何者かに実験装置に突き飛ばされ、見知らぬ世界に放り出されてしまう。飛び出したのは空の上、ネットワークは繋がらず、転送装置も消えしまった。墜落した瀕死のシンがそこで出会った(あるいは食べられかけた)のは、ニアベルという名の少女だった。
人には見えるが所々に獣めいたニアベルには、シンの言葉も常識も通じない。シンにインプラントされたアシスタントAIはニアベルを異種族と断定。たまたま持ち合わせた書籍からゴブリンと命名するのだが――。
異世界などあり得ないと主張するシンは、なるべく人との係わりを避けつつも、この世界の正体と帰還手段を探すべく行動を開始する。だがそこは、三つの種族の特異な生態と奇妙な因習が絡んだ戦乱の前夜だった。

拙作「王の前庭」と同じ世界で、時系列としては三年ほど前にあたります。
お話はあえて似た構成ですが「王の前庭」がジュブナイル風(あくまで風)だったのに対し「愚者の箱庭」はラノベ風です。ラノベのガジェットをゲーム由来から切り離し、SF仕立てで盛り込んでいます。

リニューアルにはなりますが、「王の前庭」との整合もかねて大幅に改稿しています。相変わらず一回分の文字量が多くルビ打ちも多用しているので、読むのは(書くのも)面倒かも知れません。
心ある方はどうかお付き合いください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ