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俺と夢と現実と  作者: まっきー
第1章
1/2

1 なんか不気味


朝目覚めたら視界がやけにボヤけて見えた。身体の自由も効かないし、夢?って思ったけど、やけにリアルだ。


てか立てないし、言葉も全然でない。頑張っても

「あぁ、あーーう…あああ」

ぐらいしか出ない。


え?なんの病気?酒の飲み過ぎ?

あ、てかやばい!出勤せねば遅刻やないか!


って思ったところでようやく気がついた。


…ここどこやねん?



……

………


さすがに少し焦ってきた。誘拐?この歳で?笑

…いやいやいや、え、でもまさか…?


その時部屋に誰か入ってきた。

間違いなく誰かに監禁されてることを確信した。


1人暮らして間違いなく鍵はかけて寝たはずだし

平日に朝早く訪ねてくる予定もない。



身体の自由が効かないのは拘束されてるからだ!

まさか外国の人とかに捕まって売られる…?

…あ、間違いない、外人だ…しかも若い男だ


間違いない…これは拉致られたとる

…ヤバイ、逃げなきゃ、逃げなきゃ

そう思った時


俺のことをいとも簡単に抱き上げるではないか!?


「なんだこいつわ!?」同じぐらいの歳で体も細いのにどんな怪力だよ!


恐怖でしかない。込み上げてきた感情に高ぶって声が出てきた。…だめだ抑えきれない。

絶対うるさくしたら殴られるやつだ。殴られるのは嫌だ、だけど…無理だ…!


「おぎゃゃゃゃゃゃぁんん、、あ、あぁぁぎゃゃや」

…え?


その時、初めて俺が赤ん坊になってることに気がついた。


そしてそこで俺は目が覚めた。

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