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初恋ラフプレー  作者: 華由
第一章 求婚女のあだ名は馬鹿女
3/3

「今日も会った……」


 保健室のベッドで横になりながら言うと、隣のベッドで寝ている原尾が楽しげな笑い声を上げた。だが五限目の授業をサボるための仮病。だからいつもより原尾の笑い声も控えめで、俺の苛立ちも普段より半減する。


「マジで? あれだけ策立てて、三日連続で昼休憩に出会うって。なに、その傑作は」


 傑作じゃねーよ。

 原尾がラフプレー案を出した日から、昼休憩に会わない策を立てていた。しかしその策は三回連続で打ち破られた。しかもこの三日間、すべて異なる策を立てた。今日なんて数式まで使って策を考えた。でもその結果は見事惨敗。そう、あの馬鹿女は俺の策を連続三回も破った。学力は平均にも至らないというのに。そんなヤツにこの俺の作った策を破られて、傑作にもらないだろ。ふざけんな。

 蹴り飛ばしたい。でもそんなことをすれば、保健室から確実に追い出されてしまう。あの馬鹿女のせいで疲れた脳味噌を癒すための場所をこんなヤツのせいで奪われるのは癪でしかない。


「なあ、翼。もしこれが偶然なら、かなり運命じゃねーの? 結婚しちゃえよ」

「ふざけんな。あんな馬鹿女と結婚するかよ、馬鹿」

「にしても、マジですげーわ。あれだけ綿密に逃げるための策を考えて……って、あれ? 何で逃げるための策作ってるんだよ、おまえ」

「ああ? おまえが策を立てて抵抗しろって言ったからだろ」

「いや、あのさ。俺ね、花川に嫌われるラフプレーって言わなかったっけ? なのに、なんでそれが逃げる策になってんの?」


 言葉が思わず止まった。そして開けてある窓から入ってくる風が淋しく感じられるほど沈黙を得た後、原尾の溜め息がしんとした空気を打ち破った。


「たまに思うけどさ、翼って変なところで馬鹿だよな」

「……うるせぇ。黙れ、パラオ」

「笑っていい? てか、パラオってなに? 俺、国になっちゃったの?」


 咎めることはできない。悔しいがそう思ってしまうほど原尾の発言は正論だ。

 養護教諭に追い出されない程度の声を出して笑う原尾は殺意を抱かせる以外の何者にもならないが、それでも気づかせてくれたことへの感謝は思う。まあ絶対、口にはしないが。


「もし次会ったら、肘鉄食らわす」

「女の子に肘鉄……むごいぞ、おい。訴えられたら暴行罪になるって」

「ああ? ストーカー被害受けてんだし、正当防衛」

「過剰防衛はアウトだからな」


 笑い終えた原尾を横目で流して、布団を頭から被る。俺の布団には到底及ばないが、それでも普通の布団よりは仕上がりがいい。爆睡までとはいかないが、それでもうたた寝くらいならできそうだな。隣のベッドから「おやすみ」という挨拶に「ああ」と一言返して、俺は目を閉じた。最近は寝つきが良くて困る。俺は頭の中で愚痴をはき出して、風がよく通る保健室でそっと身体を休めた。






 腕時計が午後三時半を過ぎている事実に俺は少し驚いた。思いのほか、俺は眠りこけていたらしい。午後三時半と言えば、七限目が終わる五分前。でも時計はその時間すら越えてしまっている。つまり今は放課後だ。

 半身を起して隣のベッドを見れば、パラ……原尾の姿はない。姿をくらます前に一言かけろと、昔から言っているが未だにその癖は直ってない。


「……起こせよ、あの役立たず」


 愚痴を言いながらベッドを下りて、床に足をつく。まだ寝起きのせいか、少しふわふわとしている感覚が足から全身へと広がった。でも目をぎゅっと瞑って再び目を開ければ、ゆっくりと普段通りに戻っていく。

 そんな感覚を思いながら外部との関わりを遮断していたベッド周りのカーテンを開けると、数十メートル先に養護教諭の姿を見つけた。

 一応、出て行く報告はしておかなければならない。正直、めんどくせーが真面目良い子ちゃんの俺が無音で出て行くことなどない。


「もう放課後なんですね」


 声をかけると養護教諭は驚きに少々肩を震わせて、こっちを振り返る。


「黒浜君、おはよう。体調は大丈夫?」

「はい、おかげさまで良くなりました」

「起こそうと思ったんだけど、原尾君が『起こさない方がいい』っていうから」


 ……ムダなことをしてくれる。


「もう起きても大丈夫なの?」

「はい、お世話になりました。では失礼します」


 虫唾が走るほど礼儀正しく振る舞って、廊下へ出る。

 こういうやり取りは大がつくほど嫌いだ。まあでも必要以上に咎めたり、突っかかってきたりしなかったから良いとする。まあ言われたところで、養護教諭の小言なんて興味もねぇし、どうでもいいし。

 いや、そんなことはどうでもいいな。んなこと考えてる暇があったら部活に行くか。でもその前に教室だな。鞄を取りに行かねぇと。そう思いながら保健室のドアを閉めると、その近くでツインテールが揺れて、俺は一瞬、目を見開く。


「ば……花川?」


 馬鹿女と言いそうになった口を寸前で止めて言い直した。さっきまでのふわふわが一発でぶっ飛ぶほどの驚き。何でこんなところに馬鹿女が立ってるんだよ?


「放課後だね」

 何を考えているのか予想もできない笑顔で言う馬鹿女。いきなり現れたこと、視角に潜んでいたこと。そのすべてが俺の眠気を覚まし、寝起きの眉間に皺を寄せようとする。けど、当然そんなことはしない。

「そうだね。花川も早く帰った方がいいんじゃない?」

「黒浜くん、心配してくれるの! うれしい、ありがとー」


 いや、社交辞令だから。

 優しさの欠片もないはずの台詞を、飛び跳ねながら喜ぶこいつの精神って一体何だ? 正直、理解に苦しむ。しかも上下運動する度にツインテールも跳ねて、俺の頭ん中がウサギで埋め尽くされそうになるだろ、馬鹿。


「じゃあ俺は部活に行くから」


 にっこり笑顔でそう言って、さっさと退散する。教室へ向けて一歩ずつ足を運んでいくと、馬鹿女もそれに合わせて歩き始める。方向は俺と同じ。でも歩幅の違いから馬鹿女は駆け足で俺の横へと並ぼうとしている。

 させるかよ、そんなこと。

 廊下を歩く速度を上げていくと、それに伴って馬鹿女はさらに駆け足で俺の横をついてくる。さすがにうぜー。というか、何だよ?


「花川もこっちに用?」

「わたしは黒浜くんに用があるの」


 俺かよ。

 舌打ちしたい気分を隠して、足を止めると馬鹿女の足も止まる。

 心の内にある「うぜー」って気持ちを出せればいいのに。でもそんなことすれば、確実に俺のキャラは崩壊する。しかもこんな相手に本性をさらけ出すなど敗北感を覚える。そんなの屈辱的すぎる。俺は心の中で深呼吸して、良い子ちゃんモードへと頭を切り替えた。


「なに?」

「あのね、明日はお昼ごはん一緒に食べたいのー。だから昼休憩、教室にいてくれたら探さなくていいから。四限目終わったら教室でゆっくりしててー、えっと、あれ、その。うーんっと。最近、何で昼休憩に教室いないのー?」


 おまえから逃げたいからだ、この馬鹿。てか、もっと上手に文紡げねぇのかよ。『明日、一緒に昼飯食いたいから教室にいろ』これで伝わるだろ。何でややこしい言い方するんだ、こいつ。本当の馬鹿かよ。学力うんぬんの話じゃねぇよ、これは。


「俺、昼は友達と食べるし、だから」

「お昼ご飯も準備してくれたら嬉しいのー!」

「は?」


 こいつが意表を突いてくるから、眉間に皺が寄っちまったじゃねぇか。キャラ崩壊させようとしてんじゃねぇよ。

 てか、いきなり何だよ、昼飯用意しろとか。どこぞの姫様かよ、わがままとかのレベルじゃねぇだろ。俺に朝から弁当二つも作れと? めんどくせー。


「だって、結婚するんだも……」

「しないよ」


 首を傾げる馬鹿女に対抗して俺は満面の笑みで返した。


「結婚したいなー」

「しないから」

「結婚……」

「しないって」


 しつけーな、おい。何の攻防戦させるんだ、馬鹿が。

 目下でむぅーと口を尖らせる馬鹿女。いや、そんな顔しても可愛くないから。


「なーにやってんだよ、翼」


 背後からの声に振り返ると、部活着をまとった原尾がバスケットボール片手に見ていた。


「せっかく、迎えにきてやったのに女子とイチャイチャタイムかよ」

「そんなことしてないよ」


 いつもよりも優しめに声をかければ、原尾が笑いをこらえた。その仕草が今までの怒りをさらに大きくしていく。

 あとでメニュー五倍にしてやる。そんなことを思ってると、以心伝心したのか、原尾が勘弁しろよと言わんばかりの表情を浮かべた。そしてそのまま馬鹿女の方へと近づく。


「ごめんなー、花川。部活あるから、こいつは貰っていくぜ。ほらー、こいつ主将だしぃ。とりあえずは体育館いねぇとヤバいからさ」

「ねー、じゃあ見ててもいい? 黒浜くんのバスケ見たいなあ」

「見学?」

「ダメー?」


 首を傾げて問いかける馬鹿女。だから、ぶりっ子しても可愛くねぇって。まあ、いいや。こいつの面倒は原尾に押しつけて、俺はとっとと体育館に行くか。


「可愛い子の見学なら歓迎しちゃうぜ」


 ああ? そんなことさせるかよ。


「ほんとー、やった! ねー、黒浜くん!」


 歓喜の声と共に、軽い足音が距離をつめてくるのを俺は背中越しに感じた。

 今だ。俺は頭の中でカウントして、手を拳にする。そしていつも以上に腕を振りながら身体の向きを返る。その瞬間、俺の拳は馬鹿女の腹部へと上手く当たった。


「ぎゃっ!」


 可愛くない声が廊下に響いて、馬鹿女は廊下に蹲る。

 成功だ。

 緩みそうになる頬を必死でこらえて、俺は眉毛を八の字みたいにゆったりと下げる。


「あ、ごめん。腕当たった? 大丈夫?」

「うう……」

「花川、平気? 本当にごめん。まさか、後ろにいるとは思ってなくて」


 蹲っている身体を起こしてやると、半泣き状態の目で馬鹿女は俺を見た。これで少しは嫌われただろうな。


「じゃあ俺、部活に行くから」


 にっこり笑って、原尾へと視線をやる。すると原尾は少し呆れた顔で、教室へと向かう俺の後ろをついてきた。時々、原尾が振り返っては馬鹿女の姿を見ていたが、俺は気にせずに進んだ。そしてしばらく歩くとその姿も見えなくなった。それを確認していたのか、あいつの姿が見えなくなってすぐに原尾が口を開く。


「……マジでするとは思わなかった。大丈夫かな?」

「おまえが提案したんだろ」

「いや、そうだけどさ。やっぱ、ひでぇわ。女の子相手にちょっとありえねぇ。それに花川、チビだし。もし何かあったら、どうすんだよ? ケガとか。明日、休みかもよ?」

「ケガ? そんなもん知るかよ。てか、休んでくれたら万々歳だろ」

「ひでぇ。マジで嫌われちゃうぜ、翼」

「ああ? そのためにしたんだろ。嫌ってくれなきゃ意味ねぇよ」


 何のためにしたと思ってるんだ、こいつ。嫌われて、求婚やらストーカーやら止めさせるためだろ。何を感傷的になる? ……まあいいが。これで明日から俺の学校生活は普通に戻る。あの馬鹿女ともさらばだぜ。

 天井に向けて両腕を伸ばすと今までの疲れが取れて、それを祝福するように良いラフプレーの策が俺の頭を駆け巡った。







「黒浜くーん!」


 午前中の授業を終わらせ、弁当の中身を箸で突っついていると、明るく俺の名を呼ぶ声が聞こえた。今日の午前中はまったく問題なく過ごしてたのに来るんじゃねぇよ。

 俺は愚痴を思いながら恐る恐るそっちへと目を向けた。するとすぐに声の主と目が合う。


「黒浜くん。お昼ご飯、一緒に食べよー」


 今日もツインテールを揺らしながら、馬鹿女はウサギみたいに跳ねている。

 昨日、原尾が休みかもって言ってだが予想は見事外れた。何が休みだ、ぴんぴんしてんじゃねぇか。テンションも何もかも変わらねぇし。昨日、拳を当ててやった個所の痛みすら見せない。……力が足りなかったな。

 馬鹿女へ対する苛立ちのせいか、箸を握っていた手に力がこもる。箸を折らないように注意しつつも横目で原尾を見てみれば今にも吹き出しそうな顔をしていて、

 バキッ。

 俺の箸は音を立てて折れた。


「黒浜くん。箸、折れちゃったよー」


 おまえのせいで折れたんだろ、この馬鹿女。


「おいおい、大丈夫かよ。てか、箸、折るなよな」


 最終原因がうるせーよ、原尾。

 あー、くそ。箸折っちまったじゃねぇか。これじゃあ食えねぇし。


「食堂に行って、箸もらってくる」


 折れた箸を机の上に置いて立ち上がると、馬鹿女に服の裾を引っ張られた。


「わたし、割り箸持ってるよー。黒浜くんにあげる」


 鬱陶しいだけかと思いきや、今日は何だ? 使えるところもあるじゃねぇか。


「ありがとう、花川」


 借りを作るのは癪だが、それでも今から食堂へ行くよりは幾分マシ。だから今回は文句言わずに借りて置く。そもそも、外見から言っても借りを返せなんていうような女には見えない。要求してきたところで安いもの……。いや、待てよ。日々求婚してくるやつだ。たった一つの借りを作れば、一生分の借りを返せって言われてもおかしくない。しかしどうする。もう受け取ってしまった。この時点で俺はこの女に借りがあることになってしまう。

 まさか、この俺のめんどくせー精神を利用した策か。こんな簡単な手口に引っかかるとは思ってもいなかった。まあでも借りとか貸しとか、そんな話にならなければいいだけのことだ。大した問題じゃない。

 割り箸を持ったまま席へとつく。するとどこからか持ってきたイスに座った花川が口を開けて「あーん」と声を発した。


「は?」


 何で口開けてるんだよ、こいつは。


「お腹空いちゃったから、一口だけ欲しいなー」


 意味が分からねぇ。

 唖然とする俺の横で、原尾が楽しそうな笑い声をあげる。俺はそこへ透かさず足蹴りを入れて、半開きの口をこちらへ向けている馬鹿女と視線を合わせる。


「花川?」

「あのね、今日は友達がお休みだからお昼ご飯ないの。ちょっとだけご飯ほしいなー」


 こいつは本当に馬鹿だ。別に理由を聞きたくて名前を呼んだわけじゃない。聞いてもないのに理由を説明するあたり、本気で馬鹿なんだと思う。それに加えて、その説明文は理解不能な言葉だし、やっぱりこいつは馬鹿だ。

 こんなヤツは無視。相手するだけ馬鹿馬鹿しい。

 まだ残っている弁当の中身を割り箸でつつくと、馬鹿女の視線がその先端へと移った。でも俺がこいつに飯をやる義理はねぇから、気にせずに箸で玉子焼きをつまんで口へと運ぶ。ちなみに今日は気分的に甘いものが良かったから味付けは砂糖だ。我ながら上手な出来だ。いや、そもそも俺が作るものが不味いはずがない。むしろ、不味いものを作るヤツの気がしれない。


「で……、花川はいつまでここにいるの?」


 一人で物思いにふけっていても目に入るこのツインテール。気になって仕方がないというよりは気にならねぇ方が変だ。


「お腹空いたなー……」


 ぼそっと呟くように馬鹿女が言って、俺の弁当を懸命に見る。

 餓えに苦しんでるのかよ。でもやっぱり気にしない。俺はそんなに優しい人間じゃねぇから。


「なに? 花川、弁当忘れちゃったわけ? そんで翼の弁当食いにきたの?」


 やっと笑い終えた原尾が間に入って、馬鹿女の視線も弁当から外れる。


「わたしねー、お弁当ないの。いつも友達がお昼ご飯くれるんだけど、今日はお休みだからお昼ご飯ないのー」


 おまえはどこぞの姫様か。昼飯くらい自分で用意しろよ、ばーか。


「仕方ねぇな。じゃあさ、俺が取ってあげよっか、翼のおかず。そんで、花川に食べさせてやるよ。ってことで、翼、おかずもらうぜ」

「はあ? おまえ、何言って」

「問答無用!」


 原尾が驚くほどのスピードで俺の弁当から唐揚げを取り上げて、馬鹿女に向けて「あーん」ってする。それに伴って、馬鹿女も口を開けて、それを頬張る。小さい口をもごもごと動かして、唐揚げを飲み込むと馬鹿女の目が輝く。


「おいしいー!」

「だろ? 翼、男のくせに料理マジうめぇんだよな」

「え? これ、黒浜くんが作ったのー! すごーい!」


 きらきらとした目をしながら両手を合わせて主張してくる馬鹿女。その仕草が何よりも気に障る。何が「すごい」だ。

 あーもうイラつく。何で俺にまとわりつくんだよ、この女。うぜー。

 俺は机の上に割り箸を置いて立ち上がる、苛立ちにイスを倒さないよう注意して。


「どうした、翼?」

「食堂で食う」

「はあ? 弁当はどうすんだよ」

「勝手に食えばいいだろ。もういらねぇ」


 隠しきれない怒りが口から零れていく。今の俺の眉間はきっと深い皺が刻まれているのは自分でも分かる。けどキャラとか何とか言ってるほど今の心情は簡単じゃねぇ。どういう心境が説明しろと言われても難しい。でもこれだけは分かる。この女、花川美空は紛れもなく俺の心を苛立たせる何かを持っている、と。

 開きっぱなしのドア。そこでババアみたいに井戸端会議してる女子共がまた鬱陶しくて、俺の頭は沸騰寸前。だから原尾に名前を呼ばれても、俺は絶対に振り返らなかった。





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