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東方の天使 西方の旅人  作者: あしなが犬
第二部 血塗られた楽園
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第二十九話 私は天使に喧嘩を売った 其の四

長々とくどくどと、そして何故だか妙に堅い言葉で紡がれた私の静かなる怒りは、天近き城フェデス・ジグロアの夜の静寂に響いた。


「こんな鳥籠とりかごの鳥みたいな生活の、何処が私の居場所だと?野生の鳥には、鳥籠とりかごの世界には小さすぎる。こんな所にいろというのは、私に死ねと言っているようなものだ。大体、自分の居場所は、誰かから与えられるものじゃない、自分で勝ち取るものだろ?考え方は様々かもしれないが、少なくともこれだけは言える、私には貴様から場所を与えられるなんて、屈辱くつじょくでしかない。」


息継ぎも少なく言いながらエヴァンシェッドに黒の剣ローラレライを突きつけた私は、肩で息をしていた。

言葉は更に止まらない。


「だから私は、私が自分で勝ち取った居場所に戻る。それを貴様に指図さしずされる覚えはない。貴様はエヴァの一部だから、できるならば穏便おんびんに出て行きたかったが、貴様は私の言うことなど耳も貸さない。・・・私も色々限界なんだ。仕方ないから、このまま強行突破で天近き城ここを辞することにした。」


言い切った私は、そこでやっとエヴァンシェッドのまとう空気が数週間前と同じ、ただならぬ雰囲気にあることに気が付いた。

びりびりと、空気が痛い。冷や汗が流れる。動悸どうきが早くなる。

だが、それでも一度売った喧嘩を取り消すつもりは毛頭なかった。

ここで逃げ腰になっては、折角売った喧嘩が勿体無もったいない。


私たちは互いに互いを見つめあい、睨みつける。


後々振り返れば、私とエヴァンシェッドの、世界の全てを巻き込みながらも、最後まで二人っきりでしかなかった、長い長い喧嘩が始まったのは、きっとこの時だと思うのだ。


・・・この時は何にも考えてなかったが、これは運命なのだと後の私は思うこととなる。



第二十九話 私は天使に喧嘩を売った 其の四



私が言いたいことをおおむね言い終わるまで、エヴァンシェッドはただ黙って話を聞いていた。

そして私が黙り、夜の沈黙がリビングに落ちると、飛び切り美しいかんばせを私に向けた。

「そう。」

ゾクリと、悪寒が背中に張り付いた。

その言葉は穏やかな中にも、底冷えするような冷たさがあった。

美しい天使は、先週と同様に何か別の生き物にその姿を変えるような錯覚を私に見せた。

「だからって、俺がそれを許すと思っているわけじゃないよね?」

美しい紫の瞳が怪しく光り、エヴァンシェッドのまとうあの強い力が、再び私を支配しようとプレッシャーをかけてくるような感覚。


それでも、自分から喧嘩売っといて、その相手に怯えるなんて格好の悪いことできるわけもなく、私はまた虚勢を張って、強がりをいってしまうのだ。

「貴様に許される覚えはない。」

私のその虚勢に、天使は美しく歪む。

「ふふふ。君って本当に面白い奴だよね。どうしてか、君には俺のが効かないみたいだ。・・・いや、効いてない訳じゃないよね?単なる強情っぱりなだけか?」

力が更に大きく、強くなるのを感じた。

今までエヴァンシェッドがかぶっていた美しいだけの仮面の下から、私が歪んでいると感じた、何か禍々まがまがしいものが仮面の中から顔を出す。


心臓が引き絞られるように痛んだ。


今までおぼろげながらに感じていたものが、はっきりと体にびりびりと叩きつけられて私の体と精神が悲鳴を上げる。

リビングの花瓶かびんにひびが入り水が漏れ、本棚から本が数冊落ちた。

力がはっきりと、現実の現象となって私を襲う。

これが、万象の天使の力。

かなりギリギリでも耐え切れないものではない、それでも強い力に私はじりじりと押しやられる。


「?」


何かが押しやられた足元にあたって見下ろすと、そこにはエヴァンシェッドの愛人が放心して、顔をぐちゃぐちゃにして泣きながら、腰を抜かしていた。

だが、エヴァンシェッドはそんな愛人は目に入っていないように、私だけを強い光をたたえたまま見つめ、力を向けている。

どうやら、彼女を盾にしたところで力はゆるまないらしい。


・・・女性は大事にしてやれよ。


妻や愛人に対するエヴァンシェッドの態度に心の中で言葉を吐き捨てながら、私は押しやられる力に逆らいながら、愛人にエヴァンシェッドの力が当たらないような位置に移動した。

あのまま私の巻き添えをくって、エヴァンシェッドのあの力の影響を受け続けたままじゃ、彼女がどうなるか分かったものではない。

エヴァンシェッドの愛人のために何かしてやる必要もないのだが(本来は寧ろエヴァンシェッドの役目だろう)、これは私とエヴァンシェッドの喧嘩だ。

他人を巻き添えにするのは、嫌だった。

私が移動してやれば、力から解放された愛人はそのまま力尽きたように気を失った。


・・・とりあえず、一安心だ。


「ヒロは優しいな。自分をののしった女を助けてやるなんて。」

愛人が見えていないかとも思ったが、そんなことあるはずもない。

私はエヴァンシェッドの力に押されながらも、彼を睨みつけた。

「どうして助けてやらない?貴様の愛人だろうが。」

「そんな女、どうでもいいし?」

軽い言葉に、苛立ちがつのった。

「最低だな。自分を好いていてくれる女性を。」

声が自然と低くなる。

「真面目だなぁ、ヒロは。そんなんじゃモテないよ?大体、この女達だって、そういう俺だってわかってて、近づいてくるんだからいいんじゃない?」

エヴァンシェッドが言葉を重ねるたびに、胸糞悪むなくそわるくなる。


だが、エヴァンシェッドはそんな私の心情などお構い無しで、愛人から私に視線を移し、本当に不思議そうに顔をかたむける。

「それにしても、本当に初めてだよ。ここまで俺に屈しない奴。どんなに肉体的・精神的に屈強な天使も人間も、これだけ俺が本気になれば、俺の前に皆がひざまずくのに。降参すれば楽になれるよ?楽になりたくないの?」


言われなくとも、楽になりたいわ!

・・・とは、口が裂けても言えない。(本音はそうだが)


確かに自分で言うだけあって、今のエヴァンシェッドは、もはや美しい天使の仮面を完全に取り去り(・・・とはいっても、美しさはそのままだが)、私を肉体的にも精神的にも、ギリギリのところまで追い詰めている。

だが、彼の前に屈してしまえば、あのときのエンリッヒのようにエヴァンシェッドに支配されてしまう。

それは死んでも嫌だった。

何しろ、エヴァンシェッドは私が喧嘩を売った相手だ。

その相手に支配されるほどの屈辱くつじょくもない。

そんな意地だけが、今の私をギリギリのところで支えていた。


「大体、今みたいな力を使う俺を見ると皆、刺激が強いみたいで、彼女みたいに気を失うんだけどなぁ。」

そういって、倒れた愛人さんを何の感情もない瞳を向けた。

だから、どうして自分と関係のある人を、そんな風にモノでも見るような目で見ることができるんだ。

私にはそれが理解できなかった。

「貴様みたいな、愛人はべらせるだけはべらせといて、その愛人の面倒も見れないような、情けないクソ男に私が屈する理由が見当たらん。」

・・・ああ、また強がりを言ってしまった。

いや、本当は本当にビビってる。

それでも小心者の癖に、こうして自分が納得できないと、何が何でも強情を張ってしまうのだ。

だから、いつも貧乏くじを引いてしまうことも分かっている。

分かっていても、駄目なのだ。(あとでいつも、後悔するくせに)


そして私が心の中だけで自分をかえりみていると、私の言葉の意味が一瞬分からなかったのか(確かにエヴァンシェッドは言われ慣れていない言葉だろうよ)、一拍の沈黙の後、エヴァンシェッドは思いもかけず爆笑しだした。

「あははははっ。俺が情けないクソ男か!初めて言われたよ、そんな言葉!この万象の天使である美しい俺に!」


「・・・自分で、美しい、言うな。」


酷く楽しそうに笑うエヴァンシェッドの言葉に、心の声が思わず口に付いた。

やばいと瞬間、小心者の私は思ったが、その突っ込みに更に笑い出すエヴァンシェッド。

・・・こいつ、笑い上戸じょうごか?

「いい!ヒロ、いいよ!この俺にこうも正面切って喧嘩売る奴なんて!しかも、そいつが俺の力に屈しない相手なんて・・・完璧・・だよ!」

『美しい俺』とか、美しいだけの仮面を取っ払うとエヴァンシェッドはどうやら、とんだ高飛車男たかびしゃおとこらしい、いや、とんだナルシスト男?

まあ、ただ綺麗なだけの作り物みたいな表情を浮かべて、当たり前のことしか口にしないよりは良いけど、それにしても、万象の天使がこれでいいものなのか?


しかも『完璧』て、何が?


と、いきなりテンションが上がってきたエヴァンシェッドに肩をつかまれた。

気が付くと体が軽くなって、エヴァンシェッドの力は私の体を解放していた。

「ヒロ!」

何を思って、力を解いたか知らないが、エヴァンシェッドは私に詰め寄って名を呼ぶ。

そして、私が想像もしない言葉を口にした。


「俺と勝負をしないか?」


美しい、どうにも悪そうなことを考えていそうな笑顔が浮かんだ。

ただ、それは今まで私が見た中で一番、生きている者の気配がする笑顔だった。

「・・・・・勝負?」

一瞬だけ、その笑顔に気をとられたが、すぐに気を持ち直した私はエヴァンシェッドの言葉を問い直した。

突拍子も、意味も無い言葉だ。

笑顔のままエヴァンシェッドが私に頷く。

「そう、勝負をしよう。何、簡単な勝負だよ。俺がヒロを完全に支配することができるか、それともヒロが俺から逃げ切るかって言う勝負。ヒロみたいな骨のある人が現れたら、是非やってみたかったんだ。」

「・・・そんな勝負に意味は無いと思うのだが。」

私には何のメリットもないし、この天使を楽しませるために私が勝負をしてやるいわれもない。

それが顔に出ていたのか、エヴァンシェッドが眉をひそめた。

「何、やる気ない?」

肩を掴まれたまま尋ねられたので、躊躇ためらいいなく頷いた。

「うーん。じゃあ、もし俺がヒロのことを支配できないって降参したら、ご褒美ほうびをあげるよ。」


そこまでして、私とそんな下らない勝負をしたいかと呆れた。

まあ、本当に単なるエヴァンシェッドの暇つぶしだろう。

自分の力に屈しない私が珍しくて、少しだけ興味が沸いたというだけのことだ。

最初に喧嘩を売ったのは自分の癖に、私は全く相手にする気もなかったが、エヴァンシェッドの次の言葉に大きく動揺した。


「俺が降参したら、エヴァを君に返してあげる。」


「え・・・。」


「だから、僕のこの片翼エヴァを君に返してあげるよ。君、ここ何日か何でもないようにしてるけど、エヴァがいなくなって、かなり堪えているみたいだし、俺に勝ったら、エヴァをーーーー。」


『返してあげる』と続くのだろうが、その言葉は空気を揺らすことはなかった。

何故なら私がエヴァンシェッドの言葉を最後まで聞くことなく、彼の鳩尾みぞおちに剣の柄を打ち込んでいたからだ。

どうにも興奮していたらしく、私に油断していたエヴァンシェッドは意表をついた攻撃になす術もなく崩れ落ちた。


「な・・にを。」

「軽がるしくエヴァを返すなんていうな!」

熱くなる感情が先行した。

「あいつは運命に従い、自分の望まぬ形でお前の中に戻った。あいつだって、まだ生きたいと思っただろう。私だって返ってくるというなら返ってきて欲しいさ。」

あの時のエヴァの悲壮な決意を秘めた表情を思い出すと、切なさがこみ上げてくる。

私を苦しげに見上げるエヴァンシェッドを見て、思いを吐き出した。

「だが、あいつは自分で決めて貴様に戻った。なら、誰であろうがその決意を軽々しくなかったことにしたらいけないんだ!エヴァはお前じゃない。お前はエヴァじゃないんだ。まあ、、神様然として、エヴァのことなど自分の一部くらいしにしか思っていない、お前には分からないだろうけどな。」


この天使にとっての、エヴァはその程度なのだろうが、私にとってのエヴァはあまりに大きすぎた。

だから、こんな風に軽々しく扱われたことに腹が立った。

もちろん、エヴァが返ってくると思うだけで、心は大きく動いた。

でも、エヴァの決めたことを私の思い一つ、こいつの思い一つで動かすなんてことは、違うと思った。

そんな簡単に、あいつがあんな顔をしてまで決めたことをなかったことにしてやりたくはなかったのだ。

あいつは最後まで、エヴァンシェッドの一部ではなく、エヴァとしての人生をまっとうしようとしていたのだから。


だから、そんなエヴァのことを、軽々しくいわれて私は頭に血が上っていたのだ。

「いいだろう。その喧嘩かってやるよ。」

言った瞬間、自分でまずいと思ったが、エヴァのことを言われて言葉が止まらなかった。

「だが、そのときはエヴァは返してくれなくてもいい。貴様が私に支配されるんだ。これでイーブンだろう?」

そう言って私は崩れ落ちるエヴァンシェッドの腹部に蹴りを入れた。

エヴァンシェッドが低くうなる。


「じゃあ、とりあえずは天近き城ここにはいたくないんで、出て行くな。怪我の治療は世話になった。」

苦しげなエヴァンシェッドを見下ろすのは、大層気分がいいかとも思ったが、何の感情も浮かばなかった。

私の感情はエヴァンシェッドで動くわけじゃない、それは彼に振り回される女性たちであり、エヴァのためであった。

だから、エヴァンシェッドに対しては何の感情も浮かばなかったし、本当のところはエヴァンシェッドと勝負する気もなかった。


ただ、言ってやりたかった、思い知らせてやりたかったのだ。

エヴァンシェッドに支配されない人間もいるということ、そして、支配されて苦しんでいる人がいるということを思い知らせてやりたかったのだ。

でも、思い知らせるって言ったところで、私は現実問題、この天使に何かする度胸もないから、虚勢を張ってこの天使に喧嘩を売り、この天使の喧嘩を買うことくらいしかできないんだ。

だから、精一杯の意地を張って捨て台詞を言った。


「今ここで貴様を殺すこともできるけど、それじゃあ、世話になった借りを返せないからな。とりあえず、勝負はお預けだ。勝負をしたきゃ、私を見つけることから始めるんだな。」


こちらは会う気もなきゃ、正直こんなクソ天使のことを全部忘れ去りたいというのが本音であるが、エヴァンシェッドには一秒でも長く私のことを、エヴァのことを思っていて欲しかった。

まあ、私に対しては興味半分、エヴァのことは自分の一部くらいにしか考えていないだろうから、案外すぐに忘れられてしまうのかもしれない。

しかし、こうして自分のせいで、苦しんだり悲しんだりした存在がいることを一秒でも長く分かっていて欲しかった。


まあ、それは私のエゴみたいなものだけどな。


そんなふうに考えると、苦い笑みが顔に浮かんだが、私はそれをすぐに消すと、エヴァンシェッドを見下ろし、今度は苦しめるためじゃない、確実に気を失わさせるために一撃を落とした。

一瞬だけ苦しそうな表情をしてエヴァンシェッドは、そのまま床に倒れ、完全に意識を失った。

それを見届けると、私はもう二度と会うことのない美しい天使の顔ではなく、美しい白い翼を目に焼き付けた。


「じゃあな、エヴァ。お前のことは絶対に忘れないからな。」


本当はずっとこの白く美しい翼にエヴァがいるんじゃないかと淡い期待もしていたけど、これには、いや、この世の何処にももうエヴァはいないんだ。

エヴァンシェッドに言われて気が付いた、私はまだ何処かでエヴァが戻ってくるんじゃないかという幻想を抱いていたのだ。

それを彼に言われて初めて、それはない、それをしてはいけないんだ、という現実を突きつけられたのだ。


まあ、そういう意味では、この色ボケ天使のおかげで、ちゃんとエヴァに別れを告げれたのかもしれないな。

私はエヴァに別れを告げると、エヴァンシェッドには目もくれずにきびすを返そうとした瞬間、静かなリビングに物音がした。


「誰だ?!」

私が物音のほうを振り返ると、そこには呆然とこちらを見ながら腰を抜かしている、リリアナがいた。


「あ・・・あ・・・。」


どうやら、エヴァンシェッドを交わしただけでは、ここを去れそうもない。

さて、どうしたものかと一つ溜息をついた。

ヒロとエヴァンシェッドの喧嘩、後編です。

『喧嘩した』というよりは、なんと言うか、正直互いの主張とか、願っていることを言い合ったみたいな感じですね。喧嘩という名の意見の交換は、この回にはないです。(だから、この話も『喧嘩を売った。』ににとどめています。)

そしてエヴァンシェッドは、これまで妖しくも美しい天使のイメージを心がけていましたが(大丈夫でしょうか?)、本性もそれに見合った酷い人だというのが、何となく分かってもらえたかと思います。対して真面目で地味めなタイプのヒロとは、相性最悪ならざるを得ません。

しかし、この二人の関係性が物語の重要な要素になる予定なので、今後二人がどういう関係を築いていくのかも見所の一つ?だと思います。とりあえず、関係を築くどころか、ヒロはそれすらも放棄しようとしてますけど(笑)



あと、最後に宣伝を。

以前もあとがきで宣伝した『異邦の少年 亡国の遺産』の第二話を更新したので、お目汚しですがもし見ている人がいたらどうぞ。

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