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奇行?の数々

 (*こんなんばっかだと、「なに?楽しそうじゃん」と、思われそうですが。

統合失調症「急性期」には…ひっきりなし、「人々を大量殺戮する自分の妄想」「自分の首を刀で切りおとす妄想」が続きました。エンドレスです。

ドラの音みたいなので、場面は切り替わるんですが…エンドレスでした。

 仕事中、(たまたま同姓の)「戦国武将◯◯が許せない、殺せ」「一族皆殺しだ」と、四方八方から、妄想達に責められる状態になりました。

頭で「ありえない」と思ってても、現実に、アクティブに妄想が湧いて来て、支配されてる状態になりました。

食べられない、水も飲ませてもらえない、この色のものを触るな、眠るな…ですネ。

この時は、ハタから見ても相当、ヘンだったようです。先輩がビタミン剤をくれました。

◯階に行け、ついでに飛び降りろ、とか…ドーパミン様様です。

人を傷つける事態にならず、本当に良かったです。


 統合失調症・前駆期の時期から、活字に抵抗が出てきてましたが。

最終的には、ニュースもドラマもダメになりました。

H22年1月に起きた、ハイチの地震も、数日たってから知る、というマヌケぶりでした。ほとんど”現実を受け付けなく”なりました。

知った後で…会社の給湯室に、<ハイチの男性>を名乗る妄想クン、まで現れました。

”私たちの苦しさは、あなた方には解らない”と、淡々と言われました。)


 この頃(H22年1月中旬)、すっかり、細川幽斎氏は、ちびっこい姿がメインになっていた。

そーだな…ケータイ絵文字の「笑顔」に耳つけると似てるかな?3等身で。

”表情”すべてが、絵文字なワケではないケド、なんか、好みの事があると、両目が白ハートになる。両手グーにして、「キャー♡」と、左右に体を振ったりする。

(おメメが♡♡、というのは、ヒロコさんも時々やっていた。好きなピンクの着物とかがあると、喜んで、光秀さんに報告したり…)

 子ボーズ・幽斎氏、いろいろと<小芸>も増やしていった。

ムスコ細川忠興クンよろしく、脳内画面下部に、頭を、上半分だけ出してみせる。

その状態で、ニッコニコする。”脳内で”頭を撫でてあげると、頭をピカッと光らせて(笑)喜ぶのだ。

しかも、「顔上半分」で、遊び始めた。

顔上半分「だけ」増殖させて、テトリス、インベーダーゲーム(古っ!)を、ヒトの脳内で展開しはじめた。

機嫌がいいと、瞬時に着替えたりもしてたし。

 

 光寿院さん、ヒロコさん他、女性陣は、相変わらず、着物ブームだった。

それに便乗したらしいのだが…

勝手に、「アンティーク着物&小物”愛光庵”」なる店を、ヒトの脳内にオープンしてしまった。

(”光”の字に、意味があるらしいのだが…)

「センス悪いよ、もっと若い人向けの名前なかったの?」と言うても聞きゃしねー。

しかも、別に店舗はどーでもよくて、CMに力を注いでいるようだった、某焼酎のCMをパクっていた。

仕事中とかに、「愛光庵ニュースっ!!」と、CM入れてくるのだ。世界でただひとり、私の脳内に。


 そういえば、うちの妄想”細川幽斎氏”は、「おでん」が好きらしい。

マジメな話なら、安土・桃山時代の「ねりもの」なんて、高級品の類いじゃねーかと思うが…あくまでネタは、”現代の妄想クン”だ。

ヘンな話だ。私はおでんが、かなり苦手だ。

実母の「おでん」が、子供の頃からキョーフの対象だった。安いちくわとかを、醤油で煮たものでしかないのだ。大根とかも入ってないのだ。

しかし、当時”オバケ?”と思ってた。子ボーズ・幽斎氏が「おでーん♡」と、食べたがる。

仕事で、残業が多かったので、帰りに材料を買い、早朝、ちゃんと大根も入った「おでん」の下ごしらえをしていた。

と、急に、脳内で「チャカポコ♪」といった音楽が流れて来て、面食らった。

びっくらした。

なんと、「一休さん(古いアニメ)」の主題歌だったのだ。

脳内で、幽斎氏が喜んで、再生してたらしい。


「どーしたの?確かおでん、嫌いじゃなかったっけ?」

会社の先輩がツッコんできた。私が、コンビニおでんを昼飯にしてるのが珍しかったのだ。

「え?ハハ…ダイエットにいいかと…」

年末近かったと思う。”わんわん泣かれてた頃”だ。

「仕事手伝ってくれてるし(?)」と、ごほうび代わりに、昼飯を何度か、おでんにしていた。


 かと思うと、「カレーとか、辛い物が苦手!」で、嫌がった。

仕事で、体力気力の落ちた時、私にとっちゃカレーは「栄養剤」だったのだが…食えなくなってしまった。


 そういえば、「仕事」以外でも、”わんわん泣かれた”事があった。

「光秀のことを密かに詠んだ(??)」と名指しのあった、「御教戒の御歌」の3首だ。

薬を飲んでいる今でこそ、大丈夫だが…一時期はひどかった。

いつ、どこで文庫「細川幽斎』を読んでも”脳内の幽斎氏が泣き出す”=”私が泣き出す”。

実験してみた。新型インフルエンザの流行時期だったと思うが、10回試して、10回とも泣き出したのだ。

「マスクしてりゃ目立たないだろう」と、たかをくくって、電車内で読んでみた…

”わんわん状態”になってしまった。本閉じて、ホームに立っているだけで、涙が止まらない状態が続いた。


 ほかに、なんかあったかなぁ〜、

ああそうだ、これは、”チビッコ幽斎”だけではなかったが…

途中から、”妄想キャラ全員”に、白い羽根が生えてきちまった。織田信長氏にまでだ。

丁度、ハイチの地震の後だった。

 私は、仕事の関係で、東京都中央区の「鉄砲洲」にゆく事が多かった。この時もそうだった。

鉄砲洲…東京都内での、細川家関連スポットのひとつに数えてよい所と思うが。

(ここの神社を通る度、”光秀との事を祈って〜!!と、よく、幽斎氏にねだられた)

この日、ハイチの地震から数日たっていた日だが。

頭の中で、なにかスイッチが入れ替わり、周囲が”マンガ状態”になり…3等身の天使たち?が、ハイチにむけて集団で飛び去ってく図が、脳内に現れた。

私自身の分身?まで、むこうで、生霊?が、丸太かかえてる画像が、脳内に現れた。


 これなら大丈夫かな…?”現代の方の妄想”の一例として。

近年、お亡くなりになられた、ロングヘアの有名女性が、”妄想クン”として、登場してきた。

ハイチ他、のボランティアにも、参加されていた。

酒豪で、夜中、どこぞの墓地で、現地?の霊さん方と宴会を始めて、座り込んで焼きそばを食べてらした。

すごい酒豪で、まわりの霊さん方(ジンジャーマンに、私には見えたが…)が、生け垣に突っ込んで伸びてるのに、平気だった。

出てこられたのは、20代の頃の美しいお姿で、森乱クンが「おねーさま!」と、受けていた。


 子ボーズ・幽斎氏は、ちびっこい姿を利用して、現代美女達(の妄想クン)に可愛がられようと目論むが、すぐ放り出されていた。セクハラするので見捨てられるらしい。

(*このイメージは、どっから来たのやら…本物の武将・細川幽斎氏と、真逆のキャラですよね…?)


かと思うと、急に、怒ると”成人(大人ボーズ姿)に戻る。

「つるぎちゃ〜ん♡」と呼ぶのから一転、「おいつるぎ!!」となる。声からして違ってたし。


 買い物に行った時…ついてきた。(というか、常に脳内にいるワケだが…)

冬だったので、ビタミン補給に「みかん」を選んでいた。店にあったのは、静岡、和歌山産だけだった。

と…おごそかな声で、細川幽斎氏、ひとこと。

「みかんは、熊本だ!!」

私、ハタから見たらコワいヤツでしょうが…笑えた。


 足利義昭氏(最後の室町幕府将軍/幽斎氏のモト上司で、異母弟)も出て来た。

なぜか、やはりちびっこい姿で、”いかにも将軍”な、束帯姿だった。

ーと、細川幽斎氏が、嫌がる。

いや、現実に、幽斎(節孝)&義昭の間は、いろっいろ、あったと思うが……

”オレンジの娘”(私の分身らしき妄想)が、義昭氏に近づくのも、声かけるのもダメ。

(私自身が動かしてる訳ではなかったが)オレンジのは、”かわいそう”とでも思って、チビッコ義昭将軍に近づこうとしとるらしいのだが。

二十歳位の女が、小学生の面倒みようとしてるようなモンだ。

と、(統合失調症だからだろうか…?)

「浮気するな!」と、デカイ幽斎ボーズに怒鳴られるのだ(イミ不明)。

「浮気(←光秀さんか?)しかしてねーじゃねーかおめーは!!」と、”オレンジの娘”……


 ”オレンジの娘”にまで、羽根が生えちまった…最悪だ。彼女は別に、話?に関係したキャラでないのでどーでもいいのだが、ひとつだけ関連ネタを。

一度、冷凍食品のホタテを買って来た。料理を作ろうとしたのだ。朝5時位の忙しいときだ。

ところが、料理中、妙な映像が脳内に湧いてきた。

海中、ケムリ上げて飛び泳ぐ、生のホタテだ。

”ホタテが可哀想!!”と…若い女の声がした。低い私の声ではなく、”アニメ声”ってやつだ。

脳内で、身を震わせて涙する、マンガ風の”オレンジの娘”がーほんとに妙な病気だ。

 冗談ヌキで、しばらくホタテが食べられなくなった。”泳ぐ”映像がちらつくのだ。

他の貝類は、平気で食べるくせに、ホタテだけダメになっちまったのだ。実は今も、思い出すと微妙な気分になる。


 そういえば、”◯HKドラマ<つばさ>”の件がありましたな。

私は、H21年年末の、ダイジェスト放送しか観ていない人間だったが、これが、かなり妙な筋書きに見えたのだ。病気で。

 主役女性”つばさ”ちゃんに張り付くラジオ?”天使のおじさん”(イッセー尾形氏)を観て、脳内の幽斎氏が”これが自分だ〜!!”と指さすのだ。

「ほら、こうやって、お前(?)を間近で人知れず指導してるんだぞ!同じように羽根が生えてるだろう!!」

ボーズ姿に、白い羽根生やしたヘンな人物は、TVを観て、悦に入っていた。

主役女性は20代と思う。オバハンと一緒にするのは失礼な話だ。

しかも、甘玉堂のおとうさん(中村梅雀氏)まで、「自分だ!!」と言い出した。

「どっかいっちゃった=光秀さんに、あんな形で死なれ、死後、迷ってしまった」

「また戻ってきた=ジャン!!関係ふっかーつ!!」

て事は、おかあさん(高畑淳子さん)が、光秀さんと言いたかったのだろうか?どんなドラマだよ??

「◯HKのドラマ制作に、陰で、勝手に乱入した。全国ネットで宣伝してやったぞ!!」…だから何を??

 私は、元々、ドラマは観ないほうだが…

病気といえ…統合失調症といえ…

こーんな、妙なアイコンだの、歴史的新事実だの盛り込んだ(ことになっとる)”朝の連ドラ”観たの、初めてだよ……




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