『感想はよっこらせ』
『感想はよっこらせ』
感想をいただいた
感想は嬉しい
感想は楽しい
感想はもどかしい
忙しいときいだたいた感想は
ありがたいともうしわけない
そして焦りと緊張
いろんな想いがぐるぐると渦巻く
返事に何を書こうか?
早く間違えないように書かないと
早く書きたい
遅くなるともうしわけないけれどうまく時間が取れない
なんとかしたいどうしよう?
遅いともしかしたら書いた人が消してしまうかも
焦って間違えても改稿できないという一発勝負
じっくり考えて書きたい、想いを伝えたい
それでも早く間違いなく届けなければという矛盾ともどかしさ
それでもなかなか待ってくださいとは書きたくない
なぜだろう?ケチなプライドか?
結果として、
お待たせしました!申し訳ありませんと書くことになってしまっても
ちょっと待ってください!とは書きづらいのはなぜか?
すみません!この感想のお返事書き直させてくださいと書けないのはなぜか?
感想の返事をあわてて急いで投稿して、
誤字を見つけて、うあぁ!と言ったり、
誤記のせいで、言いたいことが全く違う意味になっていると後で気づいて、
相手を傷つけたのかということがわかった傷痕、想いを、静かに身に刻んだり、
そんな気持ちも嬉しさと共に残っている
感想は嬉しい
感想は楽しい
感想はもどかしい
早く創作をしたい、
創作の時間が欲しい、
創作だけをしていたいと思う気持ちと同様に、
早く感想の返事をしたい、
返事をする時間が欲しい、
返事をするためだけの楽しめる時間が欲しい。
想いは無限
時間は有限
心は広がりゆく
体は衰えてゆく
いろいろがままならない
でも感想はうれしい
とてもうれしい
いただいた感想
ありがたい感想の想い
もどかしさを越えて
胸がいっぱいになってゆく
感想はよっこらせ
日々の時間に追われつつ
たいへんさを思いつつ
想いをいただけた感想へ
楽しみつつ返事を考える
創作と同じ楽しい時間
返事を書く楽しい時間へと浸る
さて、何を書こうか……。
人の想い自分の想いに、何を綴ってゆこうか……。
よっこらせ。
楽しい時間が始まる♪