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運命の出会い

読んでくださった方、ありがとうございます!


旧版と大幅に改変しました。

この回は流石に僕も納得いきませんでしたので……


ザワザワと、周りの人達が騒がしい。

ガッツポーズをする人、泣き崩れる人、抱き合う人、トボトボと帰って行く人。

これからの人生が決まる、合格発表だ


* * *


「おはよう。」

「おう、おはよう。」

元寄り駅の改札の前で、僕は大輝と合流した。

もう過ぎた過去となった入学試験を思い出させる。

今度は、その結果を見に行くのだ。

「そんな神妙な顔すんなよ!お前の事だし、絶対受かってる!」

と、大輝はそう言うが、自分の心配はしなくても良いのだろうか。僕がその事を大輝に聞くと、大輝はこう言った。

「お、俺には神のご加護があるからな!だ、大丈夫だ!」

現実逃避をしているだけだったようだ……

そんなやり取りをした後、僕達は電車に乗って受験会場まで向かった。


* * *


「うわぁ………めちゃくちゃ気が滅入る……」

僕達が電車から降りて高校までの道を歩いていると、見るからに沈んだオーラを纏った人と何度もすれ違った。

泣いている人もいれば、ただ俯いて歩いている人もいる。

それを見ると、僕もこうなるのではないかとどうしても考えてしまう。隣を歩く大輝も、周りを見ないように俯いている。

(………僕が弱気になってどうする。)

僕にとっては、レベルを落としたのだから受かるのは当たり前だ。間違っても、落ちるなどと考えてはいけない。


しばらく歩き、校門に着いた。

校門には人はあまり集まっておらず、昇降口の方から喧騒が聞こえてくる。

一歩歩く度に緊張が高まり、ピリピリとした空気を僕達は感じ取っていた。

そして見えてくる昇降口。

その全面ガラス張りの扉は、白い紙によって塞がれていた。

合格者開示開始の時間から既にかなりの時間が経っていると思うが、まだまだ人は無数に居た。

僕は、余計な事は考えずに白い紙に近づき、自分の番号を探した。

「……あった。」

僕の番号はかなり見つけやすい所に書いてあった。

ほうっ、と溜息が出る。安心し過ぎて言葉が上手く出てこないのだ。

僕が勝利の余韻に浸っていると、すぐ側から大声が聞こえてきた。

「あった!あったぞ!おい!拓海!拓海はどこだ!?」

「………………」

スッ、と人混みから抜け出て、無言で校門を目指す。

受かったんならいいや。

後ろでは、まだ騒がしい人が叫んでいる。うるさいなぁ。

「あ、あれ?拓海?……あ!こらテメェ何しらっと帰ってやがる!」

あ、気づいたみたいだ。此方に向かって猛スピードで走ってくる。

僕は両手を広げて、受け止めてみせる!というように腰を落とし、大輝が来るのを待つ。大輝は満面の笑みを浮かべて走り寄ってきた。

飛びつかれる寸前で僕は持っていたリュックサックを大輝に投げつけた。

「拓海―!やったぞ拓海―!」

嬉々とした顔でリュックサックに抱きつく大輝。側から見ればただの奇人にしか見えない。僕は記念写真を撮るために持って来ていたデジカメを構えると、連写機能でリュックサックに抱きついている大輝を撮りまくった。

十枚ほど撮ったところで、大輝が気づいた。

「……あれ?これリュックサック……………」

そこで僕は堪えきれずに吹き出した。

「ぶははははっ!大輝!お、お前、面白過ぎ……クククッ!」

笑われた本人は僕とリュックサックを交互に見て、だんだんと羞恥心で顔を真っ赤にしていき、遂にトマトのようになってしまった。

「ち、畜生……恥ずかしい写真を……しかも連写……」

僕がゲラゲラと笑いこけていると、後ろから声が聞こえた。

「ふふふっ…………」

思わず、えっ?という声が漏れそうになった。

何故なら、僕の耳に届いた声はあまりにも涼やかで、かつ可愛らしい声だったからだ。

今まで生きてきて聞いた音の中で一番美しい。そう思ってしまった。

体ごとゆっくりと振り返ると、そこには一人の少女が佇んでいた。

思わず、息を呑んだ。

“美しい”という言葉はこの少女の為だけに生まれた、と錯覚してしまう程、その少女はひたすらに美しかったから。


その瞳は、光さえも呑み込んでしまうような黒なのにも関わらず、輝いていた。

その髪は、藍色に見えてしまう程に黒く、しっとりと滑らかだった。

その肌は、穢れなど聞いた事も見た事も無いと言いたげな程白く、透き通っていた。

その唇は純粋な桜色で、プルリとしたそれは途方も無く柔らかそうだった。

その肢体は美しい曲線を描いていて、胸元にある二つの膨らみは、大き過ぎもせず、小さ過ぎもせず、完璧な肉体の黄金比を保っていた。


この少女は、”美”そのものだ。

僕は空っぽの頭でそう思った。


穴が空くほど見つめていると、少女が僕に向かって微笑んだ。

その微笑みは天使のそれのようにあまりにも整っていて……

僕のクラスのとある女の子を連想させた。その子は、常に微笑みを浮かべていて………そうだった。僕はその子に恋してしまったんだ。

……そう。彼女の微笑みは、早川 飛鳥の微笑みと似ていた。


バチン、という音が聞こえ、時が再び動き始めた。脳が再起動を始めたのだ。

僕は一ヶ月ぶりに感じた、悔しさや悲しみで心臓を素手で掴み取られるかのような感覚を覚えた。心が悲鳴を上げているのだ。

そして、その漆黒の瞳はある人を連想させた。

過去、唐突に僕の前から居なくなった人。

(………母さん……)

突然、猛烈な吐き気を覚えた。

今朝食べたトーストが液体物となって喉からせり上がってくる。

僕は、目を閉じて鼻で深呼吸をした。

(……落ち着け……落ち着くんだ、僕………)

と、その時。僕の耳元で涼やかな声が囁かれた。

「大丈夫?顔色、悪いよ?」

驚いて瞼を開けると、少女の瞳と目が合った。


限界だった。

僕は近くにあった植え込みに駆け込むと、激しく嘔吐した。

内臓ごと体外に出てしまうんじゃないかと思う程苦しかった。

後ろで何か声が聞こえたような気がするが、拷問のような吐き気に囚われた僕には、何を言っているのか分からなかった。

そして、胃の中が空っぽになり、吐く物が無くなった時、僕は意識を失った。

直前に思ったのは、一ヶ月ぶりに気絶したな、という事だった。


* *

…………………


目が醒めると、僕の視界には白い天井が映った。

目覚めて始めて思った事は………


「……知らない天井だ。」


これをやりたかった、という事だった。


(我ながらつまらない奴だな……)


そんな事を思いながら、僕は上半身を起き上がらせた。


(ここは……病院か?)


その予想は当たっていた。

僕が眠っていたベッドの横には、点滴器具が置かれている。回転椅子の台車部分に繋がれた杖のような物だ。

それを眺めながら、僕は先程の夢を思い出そうとした。

だが、覚えている事はひとつだけ。

一ヶ月前に聞いた言葉と殆ど同じだったのだが、ひとつだけ違う事があった。


「自らの恐怖を受け入れ、自身の一部とする時、救いが訪れる」


“境遇”が、”恐怖”に変わっていたのだ。

つまり、僕は自分の”境遇”を受け入れたという事なのだろうか。


(…………分からない。……でも、”恐怖”が何を意味するのかは分かる。)


それは、僕が気絶する前に会った美少女………

いや、正確には、僕が彼女を見て感じる恐怖心だ。


(………無理かも知れない。でも、やってみないと分からない。)


自分が逃げる事を考えなくなった事にも気がつかないまま、僕は自らの恐怖心を克服する事を決断した。

だが、気が付かなかった。これは僕が思っている以上に難しい事に。


(………まずは、僕の事情を全て説明して、謝らなきゃな………)


僕がそう思った時、病室のドアが開いた。


「拓海……起きてるか?」


その声は大輝のものだった。


「ああ。起きてるよ。今起きたところだ。」


僕は大輝に返答する。すると、病室のカーテンを開けて大輝が侵入してきた。


「少しは遠慮しろよ。」


「……なんだ?やましい事でもやってたのか?」


「アホか。」


頭の悪そうな、それでも何時ものようなやり取りを僕らは交わす。

ちゃんとツッコミを入れられる僕を見て、大輝は安心したようだ。

……検査方法がムカつくが。


「僕、何時間くらい寝てたの?」


現在で一番気になっている事を僕は大輝に聞いた。


「一日だ。」


「へえ、一日……そんなに寝込んでたの?」


思ったよりも重症なのかもしれない。


「おう。もうぐっすりだったぞ。お陰で悪戯も出来たしな。」


そう言って大輝は僕の左腕を見た。

そこには、とぐろを巻いた固形物や、鼻の長い動物を思わせるような何かが………っておい。


「ガキか。」


大輝の考える事が低俗すぎて、そのネタが面白くなくても、大輝の小学生レベルの思考は面白かった。


「まあまあ、俺たちまだまだ三年生だし?」


「お前………幼稚園からやり直してくるか?」


大輝の言いたい事がすぐに分かった僕も、アホの一員なのかもしれない。


それからしばらく話した後、僕は大輝に真面目な頼み事をした。


「僕が気絶する前に会った女の子。あの子を連れて来れる?」


大輝は何を思ったのか、心配そうな表情をした。

恐らく僕と彼女に何か関係があると思っているのだろう。


「言っておくけど、僕と彼女は初対面だよ。」


すると大輝は驚いたような表情をした。やはりそう思っていたのか。


「とにかく、ここに連れて来てくれない?………あ、今はいないか………」


すると大輝は首を振った。それはどちらへの返答なのか。


「あの子はいるぞ。個室に閉じこもってるけど。」


(やっぱりか…………悪い事したな………)


「とにかく、事情を説明したいんだ。それと、僕が吐いたのは彼女の所為じゃない。」


大輝は不服そうな顔をしていたが、渋々僕の頼みを聞いてくれた。

そして、三十分後。


「し、失礼、します………」


怯えた様子の彼女が入ってきた。大輝は僕に目配せすると、病室から出て行った。

取り残された彼女は、どうして良いか分からずに視線を彷徨わせている。


(全く……僕がいじめてるみたいじゃないか……)


……半分事実なのだが。


「……取り敢えず、そこの椅子に座ってくれる?」


「………はい。」


ゆっくりと椅子に近づき、姿勢良く彼女は座った。その姿はまるで絵画のようで、僕はまた見惚れそうになり、慌ててブンブンと頭を振った。

そして今から話す事を頭の中で反芻する。


僕は彼女の目を見れないまま、窓の外を見ながら話し出した。


「まず、謝らないといけない。結果的に君を傷つける事になってしまったから。」


「………いえ……私の方こそ。」


彼女はやはり清らかな声で答えた。だが、その声は震えていた。

だから、僕はなるべく柔らかい物腰で行く事にする。

分かりやすいように順に真実を伝えながら。


「……多分、君は誤解していると思う。」


「……何をですか?」


彼女は不安そうな表情になった。僕はそれを見て、やはり誤解していたのだと確認した。


「僕が吐いたり、倒れたりしたのは君のせいじゃないよ。」


それを聞いた瞬間、彼女は椅子から立ち上がり、僕を睨みつけてきた。

そして、次の瞬間、彼女は僕に大声で怒鳴った。


「嘘つかないで下さい!」


「いや…嘘じゃ---」


「あの状況で、よくそんな事が言えますね!?

“君のせいじゃない”?…いいえ!私のせいでしょう!?」


彼女の豹変と正論に僕は息が詰まった。

……だが、絶対に肯定するわけにはいかない。


「落ち着いて聞いてくれ。全部説明するから。」


しかし、そんな言葉は無意味のようだった。彼女はリミッターが外されたかのように怒り狂っていた。


「説明って?他に何があるんですか!?私の顔を見たから吐いた。それだけでしょう!」


「違うんだよ……そうじゃないんだ……」


「言い訳するのはやめて下さい!もう素直に認めたらどうですか!?私の顔が気持ち悪いって!」


「違う!!」


僕が大声を出した瞬間、彼女は驚いてビクッと動いた。

僕は彼女が静かになったのを見て、もう一度、彼女がまた怒り出す前に無理矢理説明を始めた。

僕が”悲劇”と揶揄している人生を。



自分の出生の事。


母親に捨てられた事。


いじめられていた事。


一方的に失恋した事。


僕が彼女に自分の境遇を話すたびに、彼女の表情は怒りから驚きに変わっていった。


……そして、僕は自分の境遇の説明を終わらせ、最後の説明に入った。

彼女は既に落ち着いていて、僕の話をちゃんと聞いてくれている。


「僕は昨日、君の顔を見て吐いて倒れた。それは事実だ。……だけど、君の顔が気持ち悪いとか、そんな理由じゃないんだ。」


「……………」


彼女は今度は落ち着いて聞いてくれている。


「君の笑顔……あの時僕に見せた笑顔は、本物の笑顔じゃないだろう?」


「え?………」


彼女は予想外だと言うように声を出した。

そして、しばらく考えた後、頷いた。


「ええ。そうです。」


僕はその答えを聴くと、また話し出す。


「僕は君のあの笑顔を見て、さっき話した早川さんを思い出したんだ。」


「そうなんですか……」


彼女は俯いてそう言った。

僕は続ける。


「……そして、そのあと君の目を見た瞬間……母さんを思い出したんだ……母さんも、君のような真っ黒な瞳をしていたんだ。」


「…………」


彼女は、もはや何も言わなかった。


「そして……情けないけど、吐いた。母さんの事を思い出して。」


「……………」


「………………」


沈黙の中、僕は逸らしていた視線を彼女に向けた。

じっと、その瞳を見る。


「…………」


彼女は僕の視線に気付くと、こちらを見つめ返してきた。


「……………」


深い、深い、湖のように漆黒に染まったその静謐な瞳は、やはり母さんを思い出させた。


……だが、今の僕にはもう影響は無かった。


「…………」


「…………」


……何故なら、彼女の瞳は、僕の母親など比べ物にならないくらい美しかったから。


……あの日、母さんが出て行った日に見たあの瞳は、濁りきっていた。こんなに澄んではいなかった。


僕はその、途轍もなく純粋な瞳に向かって話しかけた。


「……ごめんね。辛い思いをさせてしまって。」


……すると、なぜか彼女は目に涙を浮かべ、震える声で答えた。


「……違います……辛い思いをしたのは貴方なのに…………」


僕はその答えを聞いて少し驚いたが、すぐに首を振って否定した。彼女に非は一切無いのだ。


「……いいや、僕が過去を割り切れていないのが悪いんだ……」


「……ですが!」


その言葉を遮って僕は言う。


「でも、君のお陰で少しは大丈夫になったよ。ありがとう。」


「……っ!」


彼女は泣き出してしまった。

僕が寝ているベッドに顔を伏せ、嗚咽を漏らす。

僕はそんな彼女に、どんな言葉を掛けていいのか分からず、じっとその様子を見つめていた。


* * *


しばらく彼女はベッドに顔を埋めて泣いた後、顔を上げた。

そして、真っ赤に染まった目をこちらに向けて言った。


「……ごめんなさい。取り乱してしまって……」


「大丈夫。」


僕はそれだけ言った。

そして、ある事を提案する。


「なあ……」


「……なんですか?」


「…もう、お互い様って事で、この事は水に流さないか?」


「…………」


彼女は少し俯き、


「……でも」


と言った。

僕は彼女を納得させようと言う。


「君は僕によって傷つけられた。僕は……うん。僕も傷ついた。だから、痛み分けという事だ。」


そう言う内心、僕は自分がした事を振り返り、自分に失望していた。


(…勝手に傷つけて、勝手に傷ついて、それでこんな事を言うなんて…………僕って、最低な人間だな………)


そんな事を思いながら彼女の返事を待っていると、澄んだ声が聞こえてきた。


「……分かりました。私は勝手に傷ついた。貴方も勝手に傷ついた、という事ですね?」


「!?」


……言葉が出なかった。

なぜなら、彼女は僕の内心を見抜いて言っているとしか思えないような事を言っているのだ。


「どうして…-」


すると彼女はクスリと笑い、言った。


「表情に出過ぎです。考えてる事が手に取るように分かりますよ?」


僕はオロオロしながら、攻勢に出た彼女に聞いた。


「…で、でも、それならなんで……」


「貴方が正直な人だからだと思ったからです。それに……」


「……それに?」


「……いえ、なんでもないです。とにかく、今回の事は水に流しましょう。引きずってもお互いに何の利益も生みませんし。」


「そ、そうか……」


「ええ。そうです。」


「…………」


「…では、私達は今から友達ですよね?」


「え?…は、はい。」


友達?ともだち…トモダチ……あぁ。はい。了解。


「……じゃあ、私は今から敬語を辞めるね。」


「あ、了解。」


僕の適応力は中々のものらしい。この異常な状況にもう慣れている。


「次は自己紹介ね。簡潔に行くよ?」


彼女はどんどん話を進める。


「了解。」


「私の名前は月城 雪菜です。雪菜と書いてセツナと読みます。これからよろしくね。」


「僕は結城 拓海。よろしく。雪菜。」


「〜〜っ!」


雪菜はひどく驚いた顔をした。顔が赤くなっている。


「どうしたの?」


「な、なんでもない。私もよろしく。拓海。」


「…うん。よろしく。」





……急ぎ足だったが、このように僕達は本当の意味で出会った。

この出会いにより、これから先の僕達の人生がどのように変わっていくのかは、この物語を書いている作者も知らない。

















読んでくださった方々、ありがとうございました。



ようやくヒロインを登場させる事が出来ました!次回からはラブコメ要素が段々と強くなってくると思います!



面白い!と思った方は、是非ブクマ登録とポイント評価をお願いします!

やる気の源です!

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