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48 予想外の来客

そうこうしていると…



「おーい…!大丈夫かぁ?なんか騒がしかったようだがよぉ…」


「めちゃくちゃヤベー…扉とかボロボロじゃねぇか…」


「んでも…そこまでひどくねぇなぁ…。あいつら三人もすぐ出ていったみてぇだし…」



ゾロゾロゾロゾロ…



なんか…たくさんの野次馬たちがやって来たぞ…。

みんな顔には不安の色を浮かべているけど…。


「いったい…なにがあったんだ?」


「なんでも…一人の男が三人相手にコテンパンにしたらしいぜ!」


「嘘だろ…!誰だよそれ!」


「なんか…金髪赤目のやつらしいが…あっ!あいつだ!」


うっ…!

なんか…スゴくマズイ…。

みんな俺のとこにやって来た…。


目立つようなことはしたくなかったのに…。

どうしよう…。

早く出ないと…。


そう思ってネアと一緒に立ち去ろうとしたら…


「ちょっと!まだ話は終わってないよ!」


「そうだぞ!君!せっかくいい話を持ってきたんだ!どちらを選ぶか…はっきりしたまえ!」


うぅ…。

おばちゃんと老紳士に止められちゃった…。

これじゃ…余計大変なことに…。

ネアにも迷惑かけちゃう…。


なんとかしないと…











「…お前たち!何をしている!道を開けろ!」


「「…!!」」


突然…部屋に響く声で静まる人々…。

声のした方を向くと…黒い服を着た男が…。

なっ…何が…。


「宮廷王女のお通りだ!さっさと出ていけ!」

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