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45 慰めて…

「ぐすっ…うぅ…」


「大丈夫だよ…もう怖いやつらはいなくなったから…ほら…ね…」


「でも…グリン…すごく…うぅ…殴られてた…」


「俺?俺も平気!だから…安心して!」


あれから…ネアを慰めることに集中して、けっこう時間がたったなぁ…。

よっぽどショックだったんだろう…。

今もネアの目は涙で一杯…。


でも…可愛いな…こんな姿のネアも…。




※※※※※※※※※※※※※※



それにしても…せっかくの昼食が大変なことになっちゃった…。


ここは一度森に戻るか…。

ネアの心のケアもしたいし…。


町のことは…明日、俺一人で調べよう…。

ネアと一緒は…ちょっと危険だし…。


そう思っていると…


「お客様…大丈夫ですか?」


「えっ…?あっ…はい!」


さっきまで店の奥で避難していた店員の一人だ…。

騒ぎが収まったから心配してきてくれたようだけど…。


「その…申し訳ありません…。店員でありながら…このようなことになってしまい…。本当なら助けるべきだったのですが…同僚が倒れたのを見て…その…」


「いえ…確かにあれは怖かったと思います…。それより…倒れたかたは…」


「そちらは大丈夫です。今は手当てしているところでして…」


よかった…。

実質的には被害もそこまで大きくなかったみたい…。

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