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第一話
気がつくと、僕は、女性の胸の谷間に顔を埋めていた。
相当豊満な胸…
…ずっとこうしていたいな。
「ふふふ、気に入った?」
女性の声。
「こうしてても、いいんですか?」
やめたくなかったので、僕は言ってみた。
「いいわよ。好きなだけそうしてなさい」
僕は、声に従って、眠りについた。
朝。
彼女は、グラマラスな美人だった。
「私、ユマ」
「おはようございます…」
「したい?」
「いや。僕、彼女、いるんで…」
「谷間に顔をうずめるのはいいの?」
「いや…、その…」
「まあ、いいじゃない。しよう」
僕らは、した。
高校。
「おはよう!」
彼女のカオルが元気よく言った。
「…おはよう」
「なに?なんか、うしろめたいことでもしたの?ヨウヘイ」
「え?」
「浮気したとか」
「いや、そんなこと…」
「別にいいよ。浮気されても、ヨウヘイのこと好きだから」
カオルは僕のホホにキスした。




