表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢の話

夢の話 遊び尽し

作者: 眠熊猫

五、六歳頃の私が、紙切れだらけの知らない部屋で遊んでいます。初めは折り紙をし、そのうちに糸を見つけたので凧を作ろうとします。けれど上手くいかず、できそこないの千切れた紙がいっぱい出来てしまいました。

それをまとめて、丸めていると母が部屋に入って来て糸玉をくれます。

丸めた紙に糸を巻きつけて何とか手毬らしきものが出来上がりました。

投げて遊んでいると、毬が腰掛け窓から外へ行ってしまったので追いかけて私も外へ。

見つからずあちこちウロウロしていると、いきなり塀の陰から鬼が出てきたので逃げまわります。

鬼が諦めていなくなり、ホッとして辺りを見ると、まるきり知らない場所であることに気づいて、泣きだしそうになって

目が覚めます。


小学生の頃、何度か見た夢の話です。


この夢の最初に私がいる部屋はいつも、絨毯が敷かれ、シャンデリアが吊るされ、低いテーブルがあり、壁に(何故か)蟹の剥製が飾られていました。

何度目だったか、壁の蟹を見て「あの夢かぁ」と思ったらそこで目が覚めてしまって、それきり見なくなった夢です。










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ