第四章 最強の棋士 1
「それでさたまたま有ったのが隠密デッキのモグラだったんだ。しかも驚くなよ。モグラって実は女の子なんだぜ。しかもリサよりも若いの」
『ふ~ん。そう……』
一週間ぶりにリサから電話が掛かってきたので俺は近況報告をした。しかし、何時もなら俺の話を楽しそうに聞いてくれるリサが、何だか今日は元気がない。
「ん……どうかしたのか? 何か元気無いみたいだけど」
『別に~良かったね。可愛い女の子と仲良くなれて』
「別に可愛いとは言ってないけど……」
どことなく棘の有る物言いだった。こんなに攻撃的なリサは初めてだ。
『それで埼玉大会のメンバーになって貰うの?』
「うん。まあそうだけど……どうして分かったの?」
『だって、的場君は可愛い子が好きなんでしょ?』
「いや……だから可愛いとは言ってないだろ」
嫉妬しているのだろうか? いや、それは流石に自意識過剰か……。
「まあ……そんな事より最近そっちはどうなんだ? 大学とか忙しい?」
これ以上話すと何だかドンドン追い込まれる気がしたので、俺は話しを変えた。するとリサは納得いかない様な口調だったが俺の質問に応じる。
『大学は別に普通かな。単位もちゃんと取れてるし……それよりも今日のTV番組の方が大変だよ……』
「TV? え? リサ。テレビに出るのか?」
『うん。七時からね。トライブ・ウォーの特集が有って生放送のゲストに呼ばれてるの』
「そうなのか。すげえな。絶対見るよ。何チャンネル?」
『……MXだよ』
「そうか……すげえな……」
こうして話を聞くと改めてリサが凄いプレイヤーだという事が分かる。
『はぁ~』
するとそこでリサが大きな溜息を吐いた。俺はまた怒らせたかなと? 首を傾げる。
「どうした?」
『別に、ただそんな素直に感心されたら、自分だけ怒ってるのが馬鹿らしくなっただけ……ねえ的場君。約束の事覚えてる?』
何処か不安そうな声でリサは俺にそう尋ねた。
「当たり前だろ。だからこうして苦労してチームメイトを探してるんだよ。それにな……俺はもしリサが約束を忘れてても、埼玉大会に行くよ……」
そう、俺はもう――。
「トライブ・ウォーが俺も好きだからな」
『そっか……』
そう言ったリサの声音は柔らかく。まるで暖かい布団に包まれてる様な気持ちになる。
『本番前に緊張が溶けたよ。絶対約束守ってね。私待ってるから』
「おう、任せておけ。必ず後一人、強い奴見つけてリサの所に行くよ。勿論俺も強くなって」
『楽しみにしてる。でも的場君。もう女の子は誘っちゃ駄目だからね!』
「え? 何で?」
『いいから! この約束も破ったら絶交だからね!』
バイバイ! そう言ってリサは電話を切った。
「……訳が分からない」
俺はしばらく電話を眺めるとベットに向かってダイブした。そしてリモコンを手に取る。
「一応録画しておくか……」
何だかドキドキしながら俺は七時になるのを待つ。
トライブ・ウォーは確かに全国でプレイされているが、俺は今までまともに知らなかった。リサと出会って居なかったら。俺はきっとこの番組も見る事は無かっただろう。
「お、始まった」
『TRIBE WAR』
ロゴと共に番組が開始される。そしてそれと共にVTRが流れた。
『現在、最も世界中でプレイされているカードゲーム。そのラスベガス大会の様子をお知らせします!』
アイドルが爽やかな笑を浮かべながら会場を紹介していく。一通り案内が終わると、その子は巨大モニターの前で止まった。
『皆さん見えますか? 会場の中でも一際人を集めているのがこのモニター。実はこれからこのモニターにTRIBE WARのラスベガス大会決勝の様子が写しだされる事になっています』
しばらくするとモニター前に設置された筐体の前に二人の男が並んだ。それだけで会場のボルテージが上がる。
『あ、ついに始まる様です。右手に見えるのがアメリカのトッププレイヤー。皇帝、ギリクです』
ガタイの良い男が高々と手を上げた。すると会場中からギリクコールが起こる。
「カードゲームのプレイヤーっていうか、格闘家みたいだな」
『そして今現れました! トレードマークで有る袴を身に纏い、悠然と登場するのが、日本、いや……世界最強のプレイヤー神代明次です!』
俺は画面に注目する。会場をまるで緊張感を感じさせず、凛として歩くその姿。その男の纏っているオーラみたいな物は一般人のそれとはまるで違う。
『カミシロ! カミシロ!』
日本人だというのにそのコールはギリクの時よりも遥かに大きい。まるで彼を待っていたかの様だ。
『神代選手はトライブ・ウォーの世界ランキング一位でありながら、若干二十五歳
にして日本将棋連盟の現、名人です。つまり将棋とトライブ・ウォーで頂点を極めたと言っても過言では無いでしょう』
『TRIBE WAR』
『あ! 試合が開始されました』
そしてモニターがゲーム画面に切り替る。
「ギリクのデッキはアレクサンダーデッキか」
日本のプレイヤーが開発したデッキで三コスのアレキサンダーを中心にして常に相手に圧力を掛けて行くデッキだ。油断すると一気に主導権を持っていかれて何もする事が出来ないまま終わる。シンプル故に隙が無い。プレイヤーの技量が試されるデッキだ。
「神代のは……何だ?」
俺は神代のデッキを凝視する。しかし、そのデッキの意図が読めない。初めて見るデッキだった。
「一つ一つのカードは強いけど、それだけだ。コンボも何も無い。初心者が作ったデッキみたいだ」
こんなカードで果たしてアメリカ最強の男に勝てるのか?
試合展開は至って平穏な物だった。お互いに牽制をしつつ、マナを蓄えて行く。流石に最高峰の対決だけ有って双方が最上級のテクニックの持ち主で、一つのミスが均衡を破りかねない緊張感が有った。
「ここまではギリクが有利だと思うけど……」
俺の試合への感想はそれだった。確かに神代は善戦しているが、ギリクは不満なくアレクサンダー召喚し、サポートメンバーを揃えつつある。
「このまま何もしなければ、神代は負ける」
戦いは続き、概ねが俺の読んだ流れ通りになっていた。
「何だこれは……」
俺はテレビを見ながらそう呟く。確かに試合展開自体は俺の予想した通りだ。しかし、結果だけが著しく違った。
「どうして神代が勝ってるんだ?」
ギリクは決してミスをしていない。デッキのコンセプトを十分に生かしきっていると言ってもいいだろう。だが、それでも十分な戦功を挙げられていない。それは急所急所で、戦いを制しているのが、神代だからだ。
「城の放棄といい、ギリクと仲間の連携の断ち方といい、まるでギリクの思考が読めているみたいだ」
思考を読む。それは紗月に近い物がある。しかし、決定的に違う点がある。それは紗月が相手の思考を読んでトラップを仕掛けているのに対し、神代は相手の思考を操って自分の都合の良い方へ導いている。
『BLUE WIN』
決着が着いた。観客はその結果に大歓声を上げる。しかし、その結果に俺は違和感を感じていた。
「結果に見るほど接戦じゃ無かった……」
『以上。ラスベガスのレポートでした!』
画面が切り替わり、スタジオの映像に変わる。そこではアップにされた神代が映されていた。
『いや~神代名人! 強い! 途中ちょっと危ないかと思ったんですけど、優勝おめでとうございます!』
司会であるお笑い芸人が甲高い声で問いかける。すると神代は静かに頷く。
『ありがとう』
ここで俺ははっきり神代の顔を見た。涼しげな目元が特徴的な顔立ちは何処か中性的な印象だ。何処か人間というよりは人形に近い無表情さだった。
『この大会はどうでしたか? ギリク選手は最新のカードを使用しての対決でしたが、何か対策は?』
『効果は確認していた。しかし、典型的な戦闘タイプのカードだな調整にも時間は掛からなかった』
『なるほど、では想定通りに戦いは進んだと』
『相手からの妙手も無かった。そうなれば後は決められたルートを辿るだけ。詰め将棋と同じだ。開始一分で勝利は確信していた』
『さすが名人! しかし、今回カウンタースキルを持っているキャラが居なかったと思うんですが、もし相手が罠を張るタイプのデッキだったらどうするつもりだったんですか?』
司会がそう尋ねるとパンッ! と神代は扇子を開いた。そこに書いてある字は平安。
『問題無い。私が敵の策に陥るのは有り得ない』
圧倒的な自信だった。虚勢では無い。本当に骨の髄までそう思っている。だからその態度に司会者は一瞬気圧された。
『しかし、神代名人。何故、将棋を極めた名人が……失礼ですがカードゲームをプレイしているのですか?』
『…………戯れだ』
司会の言葉に神代はポツリとそう言った。それにえっ? っと司会が聞き返す。
『私に取って将棋は遊びに過ぎない。如何に相手の思考を読み戦況を読むか、その知恵比べ。しかし、私はそこで頂点を極めた。ならば別の遊びを探すのは普通の事だろう』
『将棋の先に有ったのがトライブ・ウォーだと』
『そう。自ら兵を集い運用する。公平な状態でスタートする将棋とは違った局面がある……しかし、最近では相手が無くなっているのが現状だが』
『確かに今は神代名人を誰が倒すのかが、トライブ・ウォーの一番の話題になっています
ね! さて、そんな中、ストップ・ザ・神代名人に名乗りを上げる日本人プレイヤーがいます。どうぞ!』
司会に呼ばれて、数人がスタジオに入る。その中には俺の見知った顔が有った。
「あ、リサだ」
そこに現れたのは満面の笑みで手を振るリサだった。テレビ様に化粧をしているのか、初めて会った日より大人びて見えた。
『え~今、入って来てくれたのが日本のトップファイブの皆さんです。この中にはラスベガス大会で神代名人と組んでいた二人もいます~』
全員が着席すると、一人ずつ簡単な紹介が始まった。観客が一々騒いでいるのを見ると、その界隈ではかなり有名なのかも知れない。
『そして最後は……お、可愛い! リーザさん!』
『どうもよろしくお願いします』
緊張した様子も無く落ち着いた態度でリサは微笑んだ。
『いや~女性のプレイヤーもいるんですね』
『はい。男の子に比べたら少ないですけど、結構ゲームセンターで会ったりしますよ』
『そうなんだ~しかし、可愛いですね! それにかなりの実力者だとか』
『いえ、私はトップファイブ何かじゃないですよ。一応十位以内には落ち着いてますけど、強いプレイヤーは沢山いますから』
うんうんと司会は頷いた。
『今回のオファーは確かにランキングも関係しているんですけど、リーザさんに関しては
神代名人の強い推薦が有ったんですよ。ね、名人』
『リーザ君は強い』
神代は静かに頷き、そして続ける。
『そして美しい。プレイスタイルも優雅だ』
『おお! 珍しい! 神代名人がここまで褒めるなんて初めてじゃないですか?』
『褒めすぎですよ。神代さん。少し恥ずかしいです』
リーザが頬を少し染めながら首を振る。
『いや、私は将棋の世界に身を置く勝負師だが、リーザ君の様な人には出会った事が無い、君ほど私の心を動かした対戦者は他に居なかったよ』
何というか良くそんな歯の浮くような台詞を真顔で言うなと思った。そしてほんのわずかだが、胸がムカっとしていた。
『神代名人完全にリーザさんの事口説いてるじゃないですか! 彼女ファンが多いみたいだから炎上しちゃいますよ!』
司会が茶化す様にそう言った。そして次のコーナーに移ろうとした時だった。
『口説いているよ。リーザ君。私と結婚してくれ』
まるで朝の挨拶でもする様に神代はそう言った。その言葉に会場が一瞬固まる。
『め、名人? これ一応生放送ですよ』
『知っている。しかし、リーザ君とも中々会えないのでね。いい機会だ』
『おおおおおおおおおおおお』
スタジオがざわついた。そんな中、平安その物で神代はリーザを見詰める。
『どうだろうかリーザ君。私は平均程度には稼いでいるし、君を幸せに出来ると思うのだが』
『えっと……あの……本気ですか?』
リサの顔は明らかに戸惑っていた。こんな表情をするのかと俺は複雑な心境になった。
『無論だ』
『そうですか……』
リザは少し考える様に目を閉じた……迷っている? 迷う余地がリサには有るのか……というか、何なんだこの流れは、カード番組じゃないのかよ?
『…………神代さん』
『何かな?』
『神代さんがそんな風に言ってくれて私嬉しいです。けど、私は今、神代さんの気持ちにお応えする事は出来ません』
『ふむ』
神代は黙ってリサを見た。どうぞ続けてくれと言わんばかりだった。
『私も一応女ですから、全く男の人に興味が無いってワケじゃないですけど……実は私、今気になっている人が居るんです』
くすぐったそうに笑うリサの姿は何処か子供の様に無邪気だった。
『その人と出会ったのはゲームセンターで、彼は初めてトライブ・ウォーをやってました。それなのに説明書も見ないし、チュートリアルも見ない。すっごく面倒臭がり屋なくせに、プレイ中は真剣でした。真剣に楽しんでた。その姿が凄く目に焼きついて……気付いたら彼に私は声をかけてました』
俺はテレビに見入っていた。この話、俺が初めてリサと出会った時と酷似してる。
『そしたら、本当に面白い人で……最近は私がリーザだと分かると他の人は見る目が変わるんですけど。彼は私がリーザだと分かっても全然変わらないで、トライブ・ウォーに熱中してました。そんな彼と約束したんです。今度の埼玉大会で会おうって、出場してねって私が頼んだです』
リサの顔がアップで映った。その視線と俺は自分の視線が重なるのを感じた。
『彼が好きか分からないですけど。彼ともう一度会いたいんです。だからごめんなさい神代さん。貴方と結婚は出来ません』
はっきりとそう言い切ったリサ。カメラは神代を映した。
『ふむ……』
しかし、振られたはずの神代に傷ついた様子は無かった。寧ろさっきよりも堂々としている。
『なるほどリーザ君、君が君の気持ちを誤魔化していない事は分かる。彼への気持ちも本当なのだろう。しかし、それはとても都合が良い』
『都合が良い?』
リサは不思議そうに問いかけた。それに神代はパンっと扇子を開く。
『私は生涯自ら望んだ戦いで負けた事は無い。将棋は勿論……トライブ・ウォーもね。そして君の想い人もトライブ・ウォーの大会に出ると言う。ならばそこで私は君の想い人と戦って勝つ』
神代の発言に会場がざわめいた。唐突な宣戦布告だった。
『勝って君の想いをその男から奪い取る。私は負けるのが嫌いなのだよ。将棋でもゲームでも、そして……恋愛という物でも』
何というか自惚れもここまで行くと感心してしまう。まあここまでの男だからこそ、将。棋で名人になれるのかも知れない。
『う~ん。彼は初心者で下手くそだからな~』
リサはこめかみ辺りを抑えて呻く。
『でも彼も強くなっているらしいから。期待しても良いですよ?』
悪戯っ子の様な悪い笑みを浮かべてニシシシとリサは笑う。それに今日初めて神代が少し微笑んだ。
『それは楽しみだ』
そう言って神代は立ち上がると徐に歩き出した。カメラが慌ててその姿を追うが特に気にする様子が無い。
『ちょ、ちょっと! 神代名人! 何処に行くんですか! 本番中ですよ!』
神代は振り返る事無く扇子を広げる。今日何度聞いたか、鋭い音が響く。
『帰る。デッキの調整がしたいのでね』
宣言通り神代は戻って来る事が無かった。会場は唖然としていた。
そんな空気のままCMに入る。そしてCMが明けた後はリサへの質問攻めが行われ、リサは落ち着いた様子で答え、無事番組が終了した。
「神代……」
俺はベッドに横になる。リサが言ったのは、まあ自意識過剰かも知れないから滅茶苦茶恥ずかしが、多分俺だろう。
「プレッシャーが半端無いな。ていうか人間指数がもう違い過ぎるだろ」
片や将棋の名人様。そう言えばテレビで見た事がある気がするそんな有名人。
片や大学を卒業してからスロットとバイトしかしてこなかったクズだ。リサも……というか普通の女なら神代を選ぶだろう。
「嫌、あいつは別に俺の事が好きだって言ったわけじゃない。勘違いしない様にしよう」
悶々としながらベッドを転がっていたら、電話が鳴った。見上げながら着信を確認するとそこにはリサという文字が有る。
「もしもし?」
『……あ、的場君?』
「そうだよ。あ~リサ…………そのテレビ見たよ」
『あ……うん。そっか……へへ、何か恥ずかしいね』
「男から凄い人気だったな……そのびっくりしたよ」
『ふふ、茶化さないでよ……その神代さんの所、見たよね』
「ああ、見たよ」
そう言うとリサはしばらく沈黙した。リサの息遣いは聞こえていたから、電話は切れて無い。
『……的場君。私、君の事が好きって本当の気持ちで言えるか分からない。だってラインとかメールとか電話とか一杯したけど、本当に会ったのは一回だけだし。けどねこれだけは本当な事が有って……』
リサは大きく息を吸い込んだ。そしてそっと告げる。
『私、的場君が神代さんに勝って欲しいと思ってる。勝手かも知れないけど、私、的場君が勝ってくれたら凄く嬉しいの』
その言葉を聞いて俺の胸の中が何処か熱を持った気がした。今までの人生で感じた事の無い、熱量をエネルギーを感じる。
『だから的場君――』
「勝つよ」
俺はリサの言葉を遮った。リサの言葉を聞く前に伝えなきゃ、本当の気持ちが伝わらないと思ったから。
「俺は神代みたいに結婚してなんて言えないけど……俺も一つ本当の事が有って、それは……リサ、お前の前で負けたくねえんだ。そして、お前と神代が結婚とか何か凄く嫌だ。だから、俺は俺の為に勝つよ。だからリサ、俺が勝ったら返事くれ」
『返事ってなんの……?』
「何でも良いよ。とにかく俺にお前の気持ちを伝えてくれ、嬉しかったとか、何でもよ。俺はそれだけで絶対神代に勝つから。何か知らんが久しぶりにマジになれそうなんだ」
『……ふふふそっか』
リサの満足そうな顔が浮かんでくる様だった。リサはしばらく笑うとポツリと呟く。
『信じてる。じゃあね』
「おう」
俺はそう言って電話を切った。そして自分の言ったことの恥ずかしさから頭を抱える。
「あ~もう今日寝るか……」
『ピコン』
携帯を放り投げようとした時に丁度メールが届いた。俺はリサかな? と思い携帯を開く、すると……。
『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね――』
差し出し人は紗月だった。
「怖いよ……」
ドン引きしながら俺は紗月にメールを返した――。




