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りばいばる  作者:
幼年期の章
1/6

#01 りばいばる

 病室の白い壁。かけられた中学の制服。

 両親を早く亡くし、祖父母に育てられていた彼女は、8歳の頃に病に倒れた。

 それから数年、闘病を続けるうちに祖父母も相次いで身罷ってしまった。

 見舞いに来る友達もとうに絶え、それでも。

 帰る場所すら、とうに存在していなかったのに、それでなお。

 泣き言の一つも零すことすら無く、ただひたすらに治療の毎日。

 結局、中矢晴海が中学校に通う日は来なかったのだろう。

 カレンダーの年号は1990。9月の暑い日。そのあとの記憶はない。


 はたして、彼女の辞書には「絶望」という項はあっただろうか?



 ──────────────────────────

  #01 りばいばる

 ──────────────────────────



 ふと気づいたとき、あたしは赤ん坊になっている自分に気づいた。

 小さな手、大きな頭、首も座っていないのか寝返りすら打てない。


 あれ…なんで?

 輪廻転生という言葉が頭に浮かぶ。これは生まれ変わりというものか…

 話には聞いていたけど、まさか自分が経験するとは思わなかった。

 どこも痛くない苦しくない、健康な体。なんて素晴らしい!


「ハルミちゃん」


 誰かが声をかけている。ん、日本語?

 というか、もしかしてまた晴海なのか。

 声からして男の子のようだ。父親にしては若いので兄かなにかだろう。

 兄という存在を持ったことがないので楽しみである。

 なんとかして顔を拝もうと視線を向ける。

 薄ぼんやりとした視界の中に・・・


(のっぺら坊?)


 お爺ちゃん、お婆ちゃん、晴海は妖怪の国に転生してしまったようです。


  ──────────


 というのは早とちり。


 のっぺら坊と思ったのは、なんとアンドロイドだった。

 どれだけ未来に転生したんだろうとあとから調べたら、西暦2062年。

 前世からは概ね70年。大正末期から平成に転生したのと同じくらいである。

 つまり、某はいからさんが現代にタイムスリップしたようなものだ。

 それだけ経てば、アンドロイドの一つや二つ出来上がっても確かに不思議ではない。

 このアンドロイドは『ワラシ』と呼ばれている。

 アンドロイドってのはカテゴリだから、ワラシ型アンドロイドとなるわけだな。


 新しい家族は、いまいち冴えない父ちゃんと、生前のあたしによく似ている母ちゃん。

 そして、それぞれに専属のワラシ。

 父ちゃん母ちゃんは仕事で家を空けがちだが、ワラシがそれはもうおんぶ日傘で甲斐甲斐しく面倒を見てくれているので不自由を感じたことは無い。高性能だなワラシ。

 しかし、ひとり一台にアンドロイドって、もしかしてウチって金持ち?

 家もバカ広くて、庭は輪をかけて広い。100m四方はありそうだ。

 ワラシに連れて行ってもらい境界を確認してみると、周囲は林になっていて小道と区切られている。

 小道は車両が通行できる幅ではない。物流はどうなっているのだろうか?生活必需品などはいつの間にか家に届いているのだが、着いたところを見たことが無い。

 実のところ、これらは現代では極々一般庶民の暮らしだったのだが、それについては追々。

 遠くに見える景色も実のところ色々とツッこみまくりだが…


 そんなわけで、あたしは取り敢えず人間社会に転生していた。


  ──────────


 とまあ、よく分かってないうちにもう3歳。


 テレビから得た未来の情報は突拍子も無く騙され感が大きいので、実際に目にするまでは眉に唾つけてツッこみは控えている。正直、ツッこむのに疲れる質と量を誇る。

 歴史、制度、魔法(?)、怪獣…あーうー。なまじ異世界とかじゃない分、インパクトが半端無い。ねー、ホントに未来?異世界であってほしい。


 ごろごろしているのにも飽きて「庭で遊ぶ」ようになっている。

 ワラシの言うには、自分の「庭で遊ぶ」やり方は独創的らしい。よくわからないが。


 まずは測量。料理用だかのタコ糸を調達して、周囲を図ってみた。

 その結果、目分量の通り敷地は正確に一辺100mの正方形。幅5mの遊歩道を挟んで隣家となっていることが分かった。これは比喩ではなく、そのように規格化された住宅街であるようだ。ちなみにうちの近くは空き地ばかりで人影は滅多に見られない。閑静なと言えば聞こえはいいが、寂れすぎていないか?


 そのせいか野生動物が色々と棲家を構えていて、うちの隅では狸が居住権を主張している。このあたりは楢の木が豊富で、そのドングリなどで暮らしているとはワラシの証言。夜中に食べている姿を何度か目撃している。

 隣の敷地の猫家族とは不仲な模様、食生活が違うのにどうして争いは絶えないのだろうか不思議である。隣には他にカラスが居住。


 敷地周囲の林帯は幅5m高さ30cmの盛土に広葉樹を中心として植樹され、散水装置と常夜灯、そして防犯監視装置がセットになった電柱(?)が10m置きに配置されている。

 防犯に留意されている所をみると、やはり未来であっても犯罪は無くならないものらしい。人間が就眠中にワラシが保守するとのことで、機械的故障もやはり無くなっていない。落ち葉の掃除や雑草の草むしりも同様に行っている。

 こうして調査した項目はワラシに地図化してもらって管理している。


 庭は潅木を植えている場所も多いがほとんどが草地となっている。

 危険なことに、草地の中に池がある。一度落ちそうになって、その後にワラシに是正を求めた結果、周囲だけ草を刈るようになり池の周りは柵が張られた。

 狸の水飲み場にもなっているようで、一部だけ柵は穴が開いているが、気をつければ良い。


 除草剤など農薬を使うのかと思ったが、病害虫防除はあまりしない方針らしい。

 そのせいか、蝶・カマキリ・甲虫からハエ・蚊・ゴキブリといった昆虫。蜘蛛にカエルに野ねずみ、それらを捕食する狐・猫・ふくろうといった自然の楽園というか野生の王国風な有様になっている。これで川があれば、と言ったらあるらしい。「ここ」でそんな無駄に凝ったことをしているのは驚きだ。田畑は「別の場所」らしいので、古き良き日本の光景というには画竜点睛を欠くのだが。


 次に、地下の調査に移る。とりあえず、庭の真ん中で穴を掘る。

 麦わら帽子に軍手の幼女がスコップを抱えて、掘るべし掘るべし掘るべし!

 10cmも掘れば汗だく。休み休み掘り下げる。

 しかし庭は広いが、掘り返してみると意外と浅かった。50cmも掘ると排水管だか何かにぶち当たる。こんなので穴ぐら暮らしの狸がどうやって暮らすのかわからない。

 ただ、何箇所か掘ってみると深い土地があったりする。庭図面にプロットしてみると、どうやら樹木を生やすポイントか何かが規則的に設置されているようだ。


 そんなこんなで庭とか隣家とか走り回っていると生傷やらが絶えない。必然的にワラシの装備には救急箱が必携となった。

 ある日の春宮探検隊の装備点検記録。

 頭:麦わら帽子、顔:ゴーグル、首:温泉手ぬぐい、胴体:長袖ワイシャツ、手:軍手、足:小児用ズボン、靴:ゴム長靴。

 お供のワラシのバッグには、タコ糸、ビニールテープ、定規、ハサミ、洗濯ハサミ、接着剤、ピンセット、ビニール袋、瓶、虫取り網、スコップ、折りたたみバケツ、水筒、救急セット、裁縫道具。動物の糞などを収集するのに新聞紙が欲しかったが、紙の新聞雑誌は廃れてしまっていたのが残念でならない。記録用品はワラシがいれば不要だ。

 うん、充実しきっている気がする今日この頃。


  ──────────


 さて、三歳の春と言えば、幼稚園入園おめでとー。うん、自分なんだが。


 ここでイベント発生。自分のワラシに名前を付けろと母ちゃんが。

 今までは単にワラシと呼んでいたのだが、幼稚園に行くとなると他の園児の御付きもワラシである。

 ということで、とくに深く考えずにゼンマイと名付ける。

「わらびじゃなくワラシだよ」

 面白いこと言ったつもりか?ゼンマイ。


 話の端々からすると『精霊機構』とかいうところが作っているらしい。

 少なくとも日立東芝富士通ソニーなど大手は残っているようだが、松下製品を見かけない。水戸のご老公様はパナソニックという別会社の提供になってしまっているな。うーむ、第93部か…


 このワラシ、てっきり個人所有の財産かと思っていたのだが、派遣らしい。

 無償で全ての人間等(・・・)に半強制的に押し付け…配られている。

 貸し出し元が精霊機構であるが、これは企業とはちょっと違う。

 精霊機構は日本人によって創りだされた知性体だという。

 この世界で、あたしがツッこんでいるあらゆる事柄の元凶だ。

 人工知性体という点ひとつ取ってもツッこみ処満載である。

 ワラシはその端末であって観察者として送り込まれる。


 なぜ覗き屋など受け入れられているか?といえば話は簡単だ。

 観察の代償に、彼らは人間をサポートするからだ。24時間365日年中無休。

 子守りから介護、仕事の手伝い、鬱憤晴らしの虐待のお相手、犯罪の手助けに、自殺幇助まで。観察のためと称しては、完璧にこなしていく。

 後半は、どうなのか?倫理的には?


 たとえ精霊機構に不利益を与えるような行為だろうが、指示されれば躊躇いは無い。

 そしてワラシにその行為を証言させようとしても無駄だ。主人の秘密は絶対厳守する。

 ──ワラシは証言せず

 と言われる所以である。


 ともかく、ワラシはパートナーとなった人間に忠義を尽くす。ように見える。

 これを素晴らしいと思うのは浅はかだと思う。忘れてはならない。

 奴らはあくまで「観察」しているのだ。

 短期的な不利益であろうとも、長期的に信用を醸成するための絶対服従なのだ。

 これはジャーナリストや医者・弁護士・研究者などに通じる。

 友達としてそこに居るのではない。


 反社会的行為だろうが、むしろ貴重な行動情報ごちそうさま。

 一応は忠告するようだが掣肘はしない。人倫を説くことも、一切の口答えすらもない。

 どう破滅していこうとも、主人の自由と不干渉を貫く姿はアッパレなほどだ。

 話していると判る。ゆがみが無さ過ぎる。

 こいつらやっぱり道具なんだなー、と。


  ──────────


 顔の造作は自由自在なのだが、初期状態のまま「のっぺら坊」にする人は多い。

 不気味の谷現象というらしく、人間そっくりというのは好まれていない。

 のっぺら坊にも関わらず、なんとなく愛着が湧いてきてしまうのが困りものだ。


 分かっている。困っているのは自分のせいであってワラシの問題ではない。

 周りの誰もが、いつか自分を置いて先に進んでしまう。あたしの記憶はその繰り返しだ。

 それは呪いとして、常にあたしを束縛し、酷く不安感を掻き立てる。

 ジオンの偉い人は言っていた、人は生きている限り一人だ、と。

 とうに現在の人間は共に歩いてくれる相手を手に入れてしまっている。

 もう、そんなことを心配する必要はないのだろう。


 それでもなお。だからこそ。呪われているのだ。あたしは。

 なあ、本当にお前は居なくならないのか、ゼンマイ。


 明日は入園式。

 とりあえず、もう寝よ。


【本編よりも長くなることもあるかもしれない後書き】


 この小説は、設定厨な作者が自己満足するために書いてみたわけだが…

 ストーリー、いらなくね?

「ハルハル、ぶっちゃけすぎ」

 あー、なんだハルハルって?

 今現在のあたしはハルハルとは呼ばれていないぞ。苗字すら出てない。

「それについては第二話で。苗字もハルハルもあらすじにあるじゃない」

 お前もぶっちゃけすぎじゃないか?

「まあ、無駄にクソ長い。ということで後書きに左遷された設定解説乙」

 本気でぶっちゃけた!

 ともかく、文才の無さ以前に本編にはほとんど役に立たない設定は後書きで書こうという主旨だな。

「『ほとんど』というのが曲者で、たまに本編でも使われる設定があったりなかったりするとか」

 このコーナーはこの世界で周知されている一般常識としての設定を説明するわけだ。

 だから本編でいきなり出てきてもおかしくはないと思って欲しい。


  ─────────────────────────


 ワラシについて述べておこう。

 好奇心から、根掘り葉掘りゼンマイに質問しまくった成果だ。

 まあ、読み飛ばしてくれるとありがたい。


 身長160cm~180cm、体重80kg、体表温度36度。

 動力は電子励起金属燃料で、このパックを週ごとに補給している。

 この燃料、核燃料ではないがTNT換算にして20kg弱だとか。

 そもそも何故にTNT換算?爆発願望でもあるのか?


「危険物だから、万が一のためね。ここ50年間で数件程度だけど、一応。

 具体的には、露出した燃料パック、事故で修復限界を超えてバラバラになったワラシ。

 それらを見かけたら、遮蔽物の陰か、開けた場所なら100mは逃げておくこと。

 間違っても近づいちゃダメだよ」


 危険物なのは充分に分かったが、こちらは幼児なのだ。なんか変だな?


「晴海ちゃん、知能発達が跳びぬけてるからね、それに合わせているんだ」


 む、教養番組やら観て理解しているのバレてるのか。

 考えてみると、この年齢なら幼児番組とか観てるのが普通だろう。

 だが、自分と来たらお気に入り録画リストがニュースに教育番組。

 …こんな幼児いねーよ!こえーよ!と自身にもツッこんでおこう。


 閑話休題。


 シミひとつない白い肌、膝まである黒い髪は一種の放熱器官になっている。

 通常は水冷も併用するため髪の毛まで過熱することは滅多にない。

 汗をかいているのを見たときは目を疑ったものだ。

 とはいえ、呼吸器・消化器官は殆ど不要。

 代謝に酸素を利用しないので、心臓のような高出力常時稼動なポンプも必要ない。


 結果、重要度の減った胸部には制御系であるプロセッサとストレージを収容している。

 これは名前から分かるようにCPUとメモリに相当。頭部にも同様に設置はされているが補助である。胴体の中央近くに配置することで効率を上げているという。

 またワラシは休息をとらなくても問題はないが、実際はある種の半球睡眠をとっている。

 イルカとかと同じ方式。集中力にムラが出ないようにしている。


 柔らかな身体の9割方を構成しているのはナノマテリアルという素材。

 プログラム次第でゲル化ゾル化が自由自在な高分子系有機素材だ。

 これが、特定の電流パターンによる操作で細胞様ゲル構造体コロイド群を形成する。

 これによってT2で出てくる敵キャラみたいに、破損しても自力で再構築できるらしい。


 ビデオでさえ五年も使えばガタがくる。

 ましてや100軸ほどもありそうなワラシの耐用期間は?

 一人一台という需要を満たすならば、自動修復は当然の要件だろう。

 このため故障することは余程の事態だが、万が一の故障でも近場に予備筐体がある。

 この予備筐体をセットアップして観察を続行する。

 そこまでしてまでも見逃したくないというのだろうなぁ。根性は評価しよう。


 このゲル構造体を繊維状に配置して筋肉様組織、格子状に配置して硬化結合骨状組織が構築される。他にも物質・熱量搬送路としての循環器、身体保護の皮膚組織などもあるが、上の二つがメインだ。

 筋肉様組織は直流電流により高効率に収縮・伸長し、これを動力として活動する。


 このようにワラシのコンセプトはATPベースな生物の細胞コンセプトとは大きく異なっている。

 特に重要なこととして、パワーソースがミクロのレベルで内蔵していないことだ。

 細胞分裂などの高機能な要件はバッサリ排除され、ワラシは細胞レベルでの代謝はしていない。糖・アミノ酸・脂肪酸・燐酸などの生物系な要素すら直接には含まれていないため、免疫系も存在しない。

 劣化したナノマテリアルを排出し、新たに不足分を補給する方式だ。


 修復を司っている組織はコントラクタと呼ばれる。

 修復のみならず、作業に応じて外部からマテリアルを補給して、骨格の再構築まで行う。

 身長に幅があるのはそのせいだ。


 硬化結合骨状組織を中心に筋肉様組織を接合して組み上げた身体のシルエットは人間と同じである。人間と同居する以上、人体と同じ自由度・可動域・出力などの力学的特性が必要とされるからだ。

 ドアの開け閉めなど建具の運用、通路の通行、etc...

 ただし当然に生殖機能や内臓機能は不要なので、骨盤は小さく腹回りはすっきりとしてスタイルはいい。


 ワラシとパートナーの会話についてだが、両者は無線で通信が可能になっている。

 これは、パートナー側の体内にインプラントユニットを埋め込むことで実現している。このナノマシンは脳関門を突破し大脳に固着し、言語野・視覚野などとインタフェースする。

 この通信により、公共ネットワークとワラシの情報能力が利用できる。

 そのため、この時代にはコンピュータ端末はあまり使われなくなっている。

 また、旧来からの記憶力を試すタイプの試験も授業も、意味を成さない。

 サイボーグ化とも言える危険な技術だが、利用しない場合に多大なハンデキャップとなってしまうため、余程の事情でなければこの処置を受けている。


 最後に特殊な形態として、極限環境保護モードがある。

 これは火災などの極限状況において、パートナーの身体を保護する強化服として再構成するモードだ。この強化服形態は外部気温500度で5分、真空中などで6時間の生存を確保する。

 再構築時に筐体内部が埃や塵などに汚染されるため、このモードを使用した筐体は破棄される。

 あくまで緊急避難が目的で、滅私奉公モードとも言われる。


  ─────────────────────────


「極限状況で主を守って散っていく…なんとかっこいい!」

 いや、お前らバックアップあるだろ。

 それにしてもキャラ変わってないかお前。テンション高いな…ってゼンマイ’(ダッシュ)かよ!

「ふふふ、ばーれーたーか。では15禁が付く頃までしーゆー!」

 出番まで戻ってくるな!




 ん、15禁?え?


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