表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凜妃のため息  作者: 小井理楽
53/104

53

「お父様達の今日のご予定ってどうなってるのかしら。

 可成(かなん)、分かる?」

今までであれば自分がどこに行こうが気には留めなかっただろうが、今は・・・特に祖父の所となるとそうは行かないだろう。

どんな手をつかってでも、妨害しにくる筈だ。

出来れば、誰もいない時に出たい。


「旦那様は会議があるそうで、早々に出仕されました。

 優月(ゆうげつ)様も先ほど、出仕されたのを確認しております。

 華月(かげつ)様と彩華(さいか)様は、無駄遣いの予定ですね」

「無駄遣い?」

何だ、その予定は。昏破(くれは)が不思議そうに聞くと、可成は

「仕立て屋と宝石屋が来る予定です。

 着飾っても、趣味も顔も性格も悪いから意味がないも思うんですけど」

心底嫌そうな顔をする可成に、昏破はクスクスと笑う。

「あら、お口が悪いわね。

 お姉様もお母様も、華やかなお顔立ちよ?

 …でも、そうね。何もしない方が際立って良いとは思うわ。

 2人ともゴテゴテと飾ってしまうから、素材の無駄遣いになってしまっているもの。」

珍しく、昏破が話にノッた。

「おっ、昏破様も言いますね〜。

 とにかく今日は1日、お買い物に夢中でこちらには来ないと思いますよ」

昏破は今日の予定を素早く、頭の中で立てた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ