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「お父様達の今日のご予定ってどうなってるのかしら。
可成、分かる?」
今までであれば自分がどこに行こうが気には留めなかっただろうが、今は・・・特に祖父の所となるとそうは行かないだろう。
どんな手をつかってでも、妨害しにくる筈だ。
出来れば、誰もいない時に出たい。
「旦那様は会議があるそうで、早々に出仕されました。
優月様も先ほど、出仕されたのを確認しております。
華月様と彩華様は、無駄遣いの予定ですね」
「無駄遣い?」
何だ、その予定は。昏破が不思議そうに聞くと、可成は
「仕立て屋と宝石屋が来る予定です。
着飾っても、趣味も顔も性格も悪いから意味がないも思うんですけど」
心底嫌そうな顔をする可成に、昏破はクスクスと笑う。
「あら、お口が悪いわね。
お姉様もお母様も、華やかなお顔立ちよ?
…でも、そうね。何もしない方が際立って良いとは思うわ。
2人ともゴテゴテと飾ってしまうから、素材の無駄遣いになってしまっているもの。」
珍しく、昏破が話にノッた。
「おっ、昏破様も言いますね〜。
とにかく今日は1日、お買い物に夢中でこちらには来ないと思いますよ」
昏破は今日の予定を素早く、頭の中で立てた。




