第二話 読者に指摘されて恥ずかしかった誤字「ベッド」と「ベット」
小説を書いている方なら、当たり前の様に経験する誤字脱字。
書いているときには気が付かないものなんですよね。でも、読み返して気がつく誤字はまだマシかなと思います。問題は、読み返しても気が付かないもの。もはや、誤字ではなく 誤認と表現すべきでしょうか。
私の場合、その言葉は「ベッド」と「ベット」でした。
読者の方から指摘されるまで、寝具の「ベッド」を「ベット」と書いていました。完全な思い込みです。私の場合、「ベット」と書いても何の違和感も感じず小説で連発していました。
『ベットを軋ませながら、絡み合う二人。熱っぽい吐息と共に部屋に響く……』
はい、読者から指摘が来ました。
「ベッドをベットと書き間違えています。盛り上がるところで誤字があると、萎えます。」
萎えますよね。分かります。
そして、めちゃくちゃ恥ずかしくなりました。目につく範囲では、誤字を訂正しました。が、私の性格は『ま、いいか』なのです。完全主義ではないので、すべての「ベット」を「ベッド」書き換えるには、余りにもいい加減な性格だったのです。多分、まだ誤字だらけだと思います。まあ、この様な性格だからR15を逸脱しているのに「このぐらいの表現なら大丈夫でしょ。うん、うん。」となってしまったのでしょうね。
作者の方なら、誤字脱字を指摘されて有難いけど恥ずかしいなぁと、頬を赤らめた事があると思います。でも、私ほど恥ずかしい誤字は経験がないのでは?
エロ小説家として、「ベッド」と「ベット」の誤字は最強に恥ずかしレベルを、限界突破凸してしまいました。
小説を書く皆様で、「君より僕の方が恥ずかしい誤字をしたよ」って方はコメント欄に書いていただけると嬉しいです。同志を見つけて、勝手に私が悦びます。また、誤字脱字を防ぐ術がありましたらご教示下さると嬉しいです。
この文章にも、誤字脱字がありそうだなと思いつつ読み返しをするには疲れてしまったので、このまま投稿します。生々しい、私の誤字脱字文章をお楽しみください。