社蓄 探索し発見後驚く。
んー、、薄暗くてよく見えないが天井は落ちて穴が開いていたり、壁も崩れ落ちて岩がむき出しになっていて、どう控えめに見ても廃墟。
廃墟プラス裸。
誰徳!!!
はー、、現実逃避はこのくらいで出口?と着るもの探そう。
地面に足をつけると大量の埃が舞う。
口を押さえて、薄暗いなか手探りで出口を探す。
瓦礫などを踏まないようにゆっくりと歩いていると、扉のような場所に着く。
手で無理やりこじ開けると錆び付いていたのか、酷い音が鳴り響く。
「誰かいませんかー?」とよびかけるが、自分の声だけが響いく。
通路?も部屋のなか同様荒廃している。
ため息ばかりでるが、同様に手探りで探索を続ける。
だんだんと目がなれてきたのか、複数の扉や部屋をを見つけるが、完全に埋まっていたり、完全にロックされていたりして、何処にいるかなどの手がかりもみつからない。
そのなかでロッカーらしき箱が複数転がっている部屋にとうちゃくする。
何か残ってればいいけどなと願いながら箱を開けるが、布切れだったなにばかり見つかる。
最後の箱を無理やり開けると、密封された何かを見つけ開けると、新品の白衣がでてきた!
ふぅー、なんとか真っ裸から裸白衣に格上げしたが、このままでは人がいてもおちおち助けを、求められないので、さらに探索を続けることにした。
しかし、ここは何処だ?身に覚えが全く無い。
残っている壁や扉などからも違和感しかない建築物。劣化の激しい物ばかりの現状にまだ夢でも見ているのかと不安になるな。
おっと、、行き止まりか。
崩落の隙間があるな、通れるか?他に行ける場所もないし行くしかないか。
体をねじ込みながら、ここではまって死んだら変態にしか見えんよな!!などと考えながら進んで行く。
先に進むと小さな穴から通路が見える。
穴の上部がぐらついているので、力一杯叩くと、岩が砕け通路が大きく見えるようになった。
は?と呆けていると、ゴゴゴゴと地響きがなり岩が崩れて来たので慌てて通路にさの飛び出て避難をする。
先程までいた空間が崩れた岩で潰れ、さらに通路側にまで岩と土がなだれ込む。
しばらくして音と地響きが止まり、元の静寂さを取り戻した。
危なかった、、無茶はやめよう、、、本気で死ぬ。
しかし、おもいっきり殴ったら岩が粉砕したがどうなってるんだ?手の甲にも傷はなく、反動の痛みもない。
試しに近くの扉を全力で殴ると、大きな衝撃音出しながら吹き飛び、部屋の奥まで飛び床に転がる。
・・・・・殴ったままのポーズで固まりながら、思考を一旦停止させる。
・・・と、とりあえず見なかったことにしよう。考えるのはあとだ!!
善くも悪くも日本人らしい衛は、考えを放棄した。