狂想曲
貴方が傍にいてくれたら
それだけで生きてゆける
貴方が心からそう言ってくれたなら
貴方が心からそう思ってくれたなら
私はきっと
その言葉だけで生きてゆける
「手紙」
震える指で書き綴るこの手紙
君へのメッセージ
黒インクで書かれた言葉
君への想い
夕闇に呑まれそうな紅い箱の中
君と二人佇んでいる
僕は紅く染まった手紙を君に渡し
箱から飛び出し逃げてゆく
そうしているうちに
闇に呑まれてく
震える指で書き綴ったあの手紙
君へのメッセージ
君はもう見ただろうか
黒インクで書かれた僕の想い
明日が恐くて
未来が恐くて
眠れない
僕は六畳の闇の中
自分に爪を立てることしかできなかった
震える指で書き綴ったあの手紙
君へのメッセージ
後悔なんてしない
あの手紙を渡したこと
渡せてよかった
僕の想いを
あの手紙を渡せたこと
大切な想い出
君が涙を流して言った「ゴメンナサイ」と共に
ずっと忘れない
「変わらないもの」
まだ夢を見ていたいから
何も言わないで
まだすぐには消えそうにないから
そっとしておいて
あの言葉が
あの声が
あの笑顔が
あの場面が
全てが音を立てて崩れてゆく
あの日々は幻だったの?
僕が何も言えないうちに
君は何処か遠い場所へ行ってしまったね
君が忘れたとしても
僕は忘れないよ
あの言葉を…
時が忘れさせてくれる?
時が流し去ってくれる?
悩みさまよう僕の上で
星は輝いている
僕が何もできないうちに
月日は過ぎ
景色は変わり
そうしているうちに
全てが変わってゆく…?
願いが叶うなら
もう一度聴かせて
寒空の下で君が言った
あの言葉を…
変わることの無い僕の気持ちに
もし羽が生えたなら
もう一度飛ばしたい
君のもとへ
変わり続けるこの世界に
変わらないモノが在ること
証明したい
僕の気持ちで…
「君の夢と僕の現実」
もし君が花ならば何と言う花だろう?
もし僕が花ならば何と言う花だろう?
もしこの空の下で枯れて散るのならば最後まで見届けてくれるのは誰?
もしこの大地の上で眠りにつくとき傍に居てくれるとしたら何の為?
冷たい風が僕を切り刻む
弄ぶかの様に
最後に何か知ることができるのなら
本当の名を知りたい
もし赦されるのならその手で傷つけて
もし赦されるのならこの手で傷つけたい
終る事の無い永久の幸せを信じ
尖った爪で二人確かめあう
もし願いが一つ叶うのなら君は何を願う?
もし願いが一つ叶うのなら僕は何を…?
ただ君は微笑んでいたね
何も知らないかの様に
そして僕は眺めていたね
あの夕闇の月を
想い描く未来は何時も遣って来ない
唯僕はその先を待つ事しかできない
他人に触れのはとても恐いね
他人は硝子細工みたいだから
汚れた手や不器用な手じゃ
きっと触れることはできない?
今を揺れて生きてゆく僕等には此処までしか観えないけど
明日を少しでも信じられたら暗闇の中を歩いて行ける?
まだこれくらいしかできない僕だけど他人を幸せにできる?
まだこれくらいしかできない僕だけど他人を愛せる?
まだこれくらいしかできない僕だけど君を幸せにできる?
まだこれくらいしかできない僕だけど君を愛せる?
如何でしたか?狂っていたでしょう(笑)?あの頃はある意味「恋の暗黒時代」でしたね。「もう、どーしょーもない!」っていう感じでしたね、ええ。でも、まあ、皆さんにも有りますよね(無いか)!?(笑)ちなみに、これは「詩」ではなく「詞」なんですよ、本当は。なので、「曲」をつけてくれる人がいてくれたら、感激です。大感激ですよ。と、いう訳で、曲をつけてくれる方、募集です。ええ、本当です。一緒に曲を作ってくださる方、考えてくださる方、御連絡ください。