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0017-洞窟、そしてコボルトキング

16話でコボルトキングがコバルトキングとなっていたので修正しておきました。

俺は今西の洞窟へ来ている。


「この洞窟のボスは周りのボスの中で一番弱いらしいから、軽く倒していくのじゃ」


もう第二エリアに進むことはできるけど、やっぱ最初のボスは全て倒しておきたいよね。


「ここが、入口かな?」


洞窟の入り口っぽい場所を見つけた、見た感じそんなに狭くはなさそうだ。


「中は意外と明るい?苔がひかってるのじゃ」


壁にくっついてる苔が微妙に光ってるから薄暗くはあるけど、見えないレベルではない感じだ。


「どんどん進んでいくのじゃ」


少し暗いので進むスピードはいつもよりゆっくりだが、少しずつ奥に進んでいく。


しばらくすると前方に敵を発見した。


「なんか、いるのじゃ」


バレないようにゆっくり近づいてみると敵の姿が明らかになる。


犬を二足歩行にしました、みたいな見た目で、ボロ切れのような物を纏っている、見た目的に多分コボルトだろう。


「一応、鑑定するのじゃ」


コボルトLv2

HP 40/40


弱いな…ものすごく弱い。


「これなら、多分スキル使わなくてもワンパンだろうけど、新スキル使ってみるのじゃ」


俺は手に持っていたメイスから短剣に持ち替えて、一気にコボルトに近づいていく。


「バックスタブ」


他のモンスターがいるとバレるかもしれないので一応小声でスキルを発動させる。


スキルを発動させると短剣が少し光った、これはわかりやすい。


俺はそのままコボルトの首筋に短剣を突き刺した。


コボルトは一言も発することなく静かに散っていった。


コボルト を1匹倒した!

獲得経験値4

獲得ゴールド20

素材 コボルト


「経験値も美味しくないし、ハズレモンスターなのじゃ」


スキルを使ってみた感想としては、いつもより深くまで短剣が刺さった気がする、程度のものだった、雑魚モンスターでは効果は実感できそうにない。


「じゃあ引き続き進んでいくのじゃ」


[コボルトかわいそう]

[気がついたら死んでるコボルト…]


その後も道中でコボルトを何体か仕留めつつも順調に進んでいく。


「もう、2.30分は進んだかな?そろそろボスエリアだと助かるのじゃ」


暗闇でコボルトを闇討ちするだけの時間が続いていて、配信的に非常によろしくない。


早いところボスが出てきてくれ、なんてことを考えながら歩くこと10分ほど、洞窟が少しずつ広くなってきた。


「なんか、だんだん広くなってきてるのじゃ」


空間が広くなると、コボルトを不意打ちするのが難しくなるからやめて欲しい。


だがそんな心配とは裏腹に洞窟は唐突に終わりを迎えた。


「ん?なんか光が見えるのじゃ、洞窟終わり?」


奥の方に光が見えて、このまま洞窟が終わるならいつボスが出てくるんだ、と思っていると上から大きな咆哮が聞こえた。


「ガァァァァア!」


上を見てみると、この場所は他の場所に比べて上に広い構造になっていることがわかる、それと同時に上の空間の岩棚にでかいモンスターがいることもわかる。


「ここ、もうボスエリアだったのか…」


俺は知らないうちにボスエリアに入っていたらしい。


しかし、コボルトキングはアホだな咆哮なんてあげずにそのまま上から飛び降りて俺を踏み潰していれば勝ちだったのに。


「ゴブリンキングを倒した俺からすればお前なんか雑魚なのじゃ!」


という感じで、コボルトキング戦スタート!


まずは短剣をメイスに持ち替えて戦闘体制を整える。


その間にコボルトキングは上から飛び降りてきて、その姿をしっかりと視認することができた。


見た目はコボルトをそのまま大きくしました、みたいな感じだが、コボルトとは違いしっかりと防具を着ているのがわかる。


おそらく革鎧、そして手にはボロボロの大剣を持っている。


「ゴブリンキングよりよっぽどボスっぽいのじゃ」


ゴブリンキングは最初素手だったし、なんなら上裸だったからな。


「とりあえず鑑定っと」


コボルトキングLv12

HP 400/400


HPはそこそこあるな、まぁ仮にもボスだし当たり前か。


「まずは先制、決めるとするのじゃ」


俺は先制攻撃を仕掛けるべく、コボルトキングに向かって走り出した。


「まずは一発!」


コボルトキングの横腹目掛けてメイスを振り抜く。


が、コボルトキングはサッとその場を飛び去り躱してしまう。


「速いな、避けられた」


犬だからかな、あの距離から回避されるとは思わなかった。


再び距離を詰めると、今度はコボルトキングから仕掛けてきた。


素早く動き、常にこちらの死角になる場所は動こうとする、非常に厄介だ。


「うぉ、危っ!」


死角から大剣の大振りが飛んでくる、ギリギリ避けはしたが、体勢を崩してしまう。


そこに飛んでくる大剣の一撃。


「パリィ!(そんなスキル持ってないけど)」


俺はすかさず大剣にメイスを打ち付け、その反動で大きく距離を取る。


[うおっ!ナイス相殺]

[攻撃を攻撃で相殺したっ!]


「誰だよ、こいつ弱いって言ったやつ!全然強いじゃん!」


当たり前だ、ボスなんだから、他に比べて弱いってだけで敵として弱いわけじゃないのだ。


「一撃入れられれば押し切れる気がするんだけど」


ここで俺は作戦を変更する、こちらから仕掛けるのではなく、相手の動きを読み、カウンターを入れていくスタイルへと。


それに今の攻防で、敵の攻撃にこちらの攻撃をいい感じに当てれば弾けると言うこともわかった。


「ここからは俺のターンだ!」


まず、コボルトキングの動きはこちらの死角を狙うという物なので、意図的に死角を作り出し、コボルトキングの動きを誘導する。


俺があえて右側に大きく死角を作る動きをすれば、コボルトキングは食いついてきた。


ここで、右側から攻撃が来るだろうから左に回りながら攻撃を回避する。


コボルトキングは剣を振り切っていて、左脇腹がガラ空きだ、そこに遠心力を利用したメイスの一撃を叩き込む!


「ボディがガラ空きだぜぇ!」


俺の全力の一撃がコボルトキングの脇腹に突き刺さり、コボルトキングを大きく吹き飛ばす。


コボルトキングのHPを見てみれば、今の一撃で7割も削っていた。


コボルトキングLv12

HP 94/400


ゴブリンキングはここら辺で第二形態になったけど、こいつはどうだろうか?


吹き飛ばされたコボルトキングを見ていると、手に持っていたボロボロの大剣を捨てるところだった。


さらにそこから自分の防具である革鎧を爪でビリビリに裂いていく。


どうやら装備を全て捨てて、速度を上げようとしているらしい。


「スピード特化か、よかったー魔法とか使い出さないで」


と安心していると、次の瞬間信じられない速度でコボルトキングが迫ってきた。


さっきまでは二足歩行だったのに今は四足歩行になっている、より動物感が増して、動きが読みづらい!


「くっ!」


速度を捉えきれず、一撃もらってしまった。


HP 81/81→45/81


かなり痛烈な一撃だったのだが、思ったよりもHPは減っていない、どうやら攻撃力はあまりないらしい。


「だったら肉を切らせて骨を断つ、だ!」


俺はもう、コボルトキングの攻撃を回避しようとはしない、そのため動くのもやめた。


コボルトキングは動かなくなった俺を警戒しているようで、中々攻撃を仕掛けてこない。


だが先に痺れを切らしたのはコボルトキングの方だった。


先ほどと同じように凄まじい速度で攻撃を仕掛けてくる、俺は攻撃される前にカウンターを当てることはできなかった。


が、俺に攻撃を当て、僅かに速度が鈍った瞬間、俺の必殺のカウンターがコボルトキングに炸裂した。


「残りHP7、ギリギリのバトルだったのじゃ」


[あっぶねぇぇ!]

[HPミリ!]


こうして俺はコボルトキングに辛勝したのだった。


(ボス)コボルトキング を1匹倒した!

獲得経験値250

獲得ゴールド4000

素材 コボルトキングの討伐証×1


トマ  Lv8

経験値 299/300

所持金 100790ゴールド

ステータスポイント10


HP 7/81

MP 24/34

STR 187+70

INT 3

VIT 49+10

MGR 69

AGI 94+20

DEX 21

LUK 33


まだ、最初の方ということもあってボス戦は結構サクッと終わります、だんだんボスの強さをあげていって飽きない展開を作れたらいいなと思ってます。

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