私とあなたと

わたしを見下し蔑むあなたへ

残念ながら、あなたはわたしなのです

あなたが嫌うわたしという鏡は

そのまま、あなた自身を映して

あなたがわたしを虐げるほどに

あなたのもとへ、全ては還っていくのです

わたしはあなたから逃げますが

あなたは、あなたから逃れられません

別のわたしがあなたの前に現れて

また、あなたは同じように……

わたしを傷つけようとすることで

実は、自分自身を傷つけているのです

ちょっと面白い詩かな、と

そんなこと思う日もあるよね

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