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異世界に似てる

(えーーーー!異世界ライフと思ったら現実世界ライフーーーー)←心の叫び「オギャアアーーオギャアアー」


遡る事30分前俺は交通事故でこの世を去った。

目の前に現れた女神様は2選択を俺にいいわたした 


「異世界ライフを送るか生まれ変わって現実世界ライフでやり直すか」 


勿論俺の答えは決まっていた

 

「異世界ライフ」


「では、異世界で手にしたい物は?」


「剣聖と防御力」

 

「かつて勇者が使っていた剣と防御力をそなたに与えます」


と、その時


「緊急事態発生!緊急事態発生」ぴーーぴーーぴーーぴーー 

「何が起きたの確認してまいります。」

そう言い残し女神様は俺の前から姿を消した。  


この緊急事態発生のせいで誤りが発生し俺は異世界に行けず、現実世界の未来にのみ込まれてしまった。

せっかく手に入れた剣を手離してしまい生まれ変わってしまったのだ。


「女の子ですよ。おめでとうございます」


そう、性別まで変わってしまったのだ。

前世の記憶を残したまま……。


「名前は、琴美にするわ」

 

それから15年後がたち、私は15才になった。

 

「琴美貴女の将来は、巫女になるのよ」 


「はい」心の叫び→(巫女だと?じゃあ神社の人間かよーー)


街に出たらスマホやiPadやPCを持っている人は1人も居なく異世界で使用出来るステータスが、使える世の中に変わっていた

 

ステータスには、名前・年齢・SBO銀行など記載されていた


「お母さんステータスになんで銀行名が書いてあるの?」 


「ステータスからお金を下ろしたり振り込んだりするためよ」


「そうなんだ。電話する時は?」


「電話する時も、ステータスを使用するわよ」


(ちょっと待て!現実世界じゃあないのー)←心の叫び


私は、慌てて部屋に戻りステータスを出して何年か調べた。 


(私の知っている令和じゃあなくて、近未来ー!!)←心の叫び


私は、学校の後や休みの日に神社の手伝いをしていた。

その中で、神社の名物美人酒が売られていた。 

多くの大人達が美人酒を買っていったので

気になった私は、母親に聞いてみた。


「お母さん美人酒って何?」


「日本酒よ。昔は口噛み酒として神様に供えてたお酒なのよ」


「ふーん」心の声→(マジか!確か某アニメの映画で、あったやつか)


「口噛み酒って、今でも造られているの?」


「神様に供えする時だけね。昔から代々受け継がれているお酒なのよ。琴美も作り方教えるわね」


口噛み酒を造り神様に供えその後巫女舞の練習をした。


父親は、私が5才の頃交通事故に合い他界した。けど、お母さんはステータス画面のアマデウスである父親と楽しく今でもラブラブにしている。


ステータスやアマデウスの実現化された未来に自分が産まれた事に驚いている


(アマデウスも、確か某ゲームのやつだよね?)←心の声



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