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第七話

「うわぁ‥、想像通りの真っ白な場所だ‥‥」

これはどこに行けば良けばいいんだ‥? よし、ちょっと移動してみるか、、、、

 ん?動けないな‥‥ 誰かを待たないといけないのだろうか‥? 


遅すぎる‥‥、もう10分はたってる気がする。よしこうなったら‥


「コホン、、、ステータス‼︎」


はい見事に何も起きませんね、はい黒歴史確定です、

さっさと誰か来てくれ、恥ずかしくて死んじゃうから‥‥


ん?、何か光り始めたな、俺の願いが通じの、か‥‥‥


「九重様でしょうか?」


めっちゃ美人な人きたーーーー‼︎

え、もともとでこの顔?、オリジナルフェイス? 俺の母さんと同じくらいの美人さんやん‥‥

 

「は、はい。そうです‥」


「えっと、この度は本当に申し訳ございませんでしたーー!!」


‥‥‥‥え゛これどういう状況なの?俺の頭パニックなんですけど


「えっと、あの大丈夫ですから、顔あげてください。それに、なんのことかわかりませんので、話していただけませんか?」



「は、はい。ありがとうございます。じつは、わたし上松さんから、特殊ダイブを誰かがした時のための仕事を任されたんです。けど、まさか本当に来るなんて思ってなくて‥‥。えっと本来このゲームは今日の6時よりも前には誰もダイブしないはずでしたので、体が動けるようにプログラムしてなかったんです‥それでも、もし、来たときに動けるように案内するのがわたしの役目だったんです‥‥。ほんとにごめんなさい‥」


こいつのせいでこんなに待ったのかよ、ただの職務怠慢じゃねえか‼︎ まぁその前に話を聞くか‥

「えっと、いくつか質問があるんですけど。私以外にも早くダイブしてきた人はいるのでしょうか?」


「いえ、いません。こういう、隠しイベントは全て1つにつき1人しかできないようになっておりまして、、」


隠しイベントはオールセブンとかのことかな?

「えっと、ではなぜ‥‥‥『上、村です‥‥』‥上村さんは私に気づけたんですか?」


「お恥ずかしい話なのですが‥‥、もう少しで6時になると思って、ほらね誰も来なかったって思って確認したときに‥‥」


この人、一見仕事バリバリできる人に見えるのに‥‥

「えっと、ってことは今6時ごろなのですか?私の感覚ではもう少し経ったと思っていたのですが‥‥」


「はい。今は6時ごろであっていますよ。現実より4倍ほど時間が早くなっておりますので‥‥、それらの説明は別の者が行いますので‥」


また、後回しかよ‥‥ いつになったら説明すんだよ‥‥「では、ここで待っていたら良いのですか?」


「はい、その通りです。あ、あとステータスはまだ出ませんので‥‥」


そこは見てたのかよ‼︎

はあ、今度こそまともなやつ来てくれよ‥‥ マジで疲れるから‥‥

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