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第五話

「ただいま」


「おかえり。誕生日プレゼント決まったの?」


「ううん、LOTっていうゲームのソフトとギアにしようとしてたんだけど、色々あってただになったんだ」

そうなのだ。説明用紙の紙の表紙にそんなことが書かれていたのだ。ちなみにいうとLOTはキャラクリのときだけ課金できるのだが、その課金分が貰えるのだ。なんと上限まで


「そう、良かったわね。なら、誕生日プレゼントトはこの夏休みの間お手伝いせずにゲームしていいってことでどう?」


「ほんと?いいの?」


「もちろんよ。それより、ご飯にするから手洗ってきなさい」


「はーい」

やはり、俺の母さんは偉大である。もう、頭が上がらないぜ


「いただきまーす」

「いただきます」

「いただきます」


やっと夕飯にありつけた。今日は疲れたな。まぁ、結果良かったからいいけど。あ、後で優斗に電話しないとな


「あなた、仕事でなんかいいことあった?」


「分かる?なんとな、社長のチームに入ることになってな、部長に昇進することになったんだ。しかも、係長を飛ばして。まぁ、小さな部署だけどね」


「よかったじゃない。じゃあ、今日はお祝いね。ちょっと料理プラスでつくってくるわ」


「よかったじゃん。ちなみになんで部署なの?」

そういえばこの前父さんの会社合併して新しい事業に変わったって言ってたような‥


「確か、LOT特殊対策部って言ってたな」

  

「ゴホッ、ゲホッ、ゲホッ‥‥‥と、父さんの会社合併しだって言ってたけどLOTの会社になってたの?」

ま、まじかよ‥‥どんな偶然だよ‥‥


「あれっ、言ってなかったっけ?」


「言ってなかったよ‥‥、それで何をするの?」


「ああ、詳しくは聞いてないんだけどな、社長が作った裏クエスト的なやつが達成されたらしくて、それの対策、対処と、あとは、実際にプレイしながらPR動画作ったりするらしいぞ」


マジかよ‥‥そんな大事になってんのかよ‥

親父よ、南無阿弥陀だな、胃薬買っとけよ‥


「はい、唐揚げとお刺身ね。あ、あとわたしも一緒にLOTすることにしたんのよ。お金ともらえるし、雅人さんとも一緒にいれるし一石二鳥ね。それにあなたもやるんだったら一緒にどう?バイトがわりにもなるし」


は‥‥‥、もう意味わからん

「あ、いや俺は大丈夫。ふつうにあそびたいから。じゃあ、ご馳走様、おいしかった」

ふう、とりあえず部屋に戻って考えよう、あ、先に優斗に電話しよう


ブルルルブルルル


“「もしもし、優斗か?」


「ああ、お前が手に入れれなかったLOTを持ってる優斗だ」


「あ、そのことなんだけどよ。手に入ったわ。詳細聞きたい?」


「お前マジかよ‥‥遠慮しとくわ。聞いたらお前の有利がなくなりそうだし。お前にとっては初めてのVRゲームだしな」


「良いのか?あとで後悔するぞ?」


「ああ、大丈夫だ。男に二言はない。」


「じゃあ、スマホゲームの時と同じで俺は基本ソロで、フレなしで、ある程度たったらゲーム内で会うで良いか?」


「了解、じゃあおやすみ」


「ああ、おやすみ」”


しまった、二人で帰ったこと嫌味言うつもりだったのに、まあ良いか、お陰で良いことあったし

じゃあ、明日のことでも考えながら、寝るか‥‥








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