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第二十四話

「……………ということで説明は以上よ」


はぁ、長かった‥‥…


《ちゃんと聞かんでよかったのか?》


ああ、わからないことがあったらジンに聞くからさ

ちなみにジンはこいつの名前である、なかなかセンスあるだろ


「ねぇ、ちょっとあんた聞いてるの?」


「は、はい。なんでしょう」


「これだから女神様に嫌われるのよ。まったく、どうして私がこんな奴の相手なんか…」


そんなのだ、あのクソ神に喧嘩売ったせいでこいつに嫌われてるだ、まじでいい迷惑だよ‥


《それはお主が喧嘩を売ったからじゃろうに…》


 ま、まぁ、そんなことよりだな早く始まって欲しいぜ


《露骨に話題を変えおって…》




「………それでいいのね?」


「あ、うん」


《おい、お主そう簡単に》



「じゃあ移動さすから、」



ピカァァァ



《…答えるでない、と言おうとしたんじゃがおそかったか》


えっ、ここは?


《はぁ……、さっき言っておったじゃろうに》


まあまあ、いいじゃないか。別に問題はないだろ

で、ここどこだ?


《俗に言う始まりの町、ファスの町の外じゃよ》


えっ!! なんで外なの? しかもチュートリアル的なのは?


《どちらもさっきの小娘のせいじゃな。本来はさっきの場所でチュートリアルで一匹魔物を倒して、町の中に転送されてその続きをするんじゃがの》


俺が勝手にそれでいいと言ってしまったと…


《そういうことじゃ‥》


はあぁ、まじかよー。

じゃあ、あの遠くに見えてるのがファスの町か?


《ああ、そういうことじゃ》


マジかよ…、あそこに行かなきゃいけないのかよ


《ちなみにリスポーン地点はここになってるからの、死んだらここに戻ってくることになるからの、はあ、何度ここに戻ってくることになることやら》


まぁ、大丈夫だろ。俺、結構強いよ


《なにを言っておるんじゃ、お主はまだチュートリアルさえ受けてないどころか種族のせいで他のプレイヤーのようにはすぐに強くなれんのじゃぞ》


いや、この一週間、こっちで言ったら一ヶ月くらい訓練しまくったし、俺天才だから


《そういえばお主はもうすでにそこそこ強いんじゃったのお…》


じゃあ取り敢えず、ファスの町目指すか


《その前にお主はいつフィールドに戻るつもりじゃ?》


うーん、一日はフィールドにいたいから、現実で三時間ってことは六時までにはフィールドに行きたいかな


《ってことはゲーム内で明日の昼までってとこかのお》


ん?、どういうことだ?


《お主説明ちゃんと聞いてなかったんじゃろう》


ああ、聞いてなかったぞ


《何を開き直っておるんじゃお主は‥…。このゲームは四倍の速さで進んであると言ったじゃろう。つまり、このゲームができる朝九時から夜九時までの間に二日間進むということじゃ。》


なるほどな、流石だなジンは

ってことは今は一時だから、午後四時くらいか

それで、今出たら何時くらいにつきそうなんだ?


《だいたいここから三時間ってとこかのう》


今出たら七時ごろにつくってことか…


《夜は門が空いてない可能性があるので明日の朝早くに起きるて行くのが良いかと》


んじゃあそうするか

なぁ、ここでログアウトできるのか?


《できるぞい》


了解、じゃあ、日が暮れるまで訓練だな。ジンやろうぜ


《そうしたいのはやまやまなんじゃが、ワシはフィールドじゃないとできんからのお》


いや、できるかも知んないじゃん


《そんなわけ…。いや、できるようじゃ。どうやらここは特殊らしく、睡眠や食事を必要とせず、魔物もですただ何もない場所らしい》


なんだよ完全に俺への嫌がらせの場所かよ

んじゃあ、どうしたら通常のところに戻れるんだ?


《どうやら、近づいたら自動的に戻るらしいぞい》


なるほどな、それじゃあやるか


《小僧、本気できな》


クックックいいねえ、集中したらそういう口調かぁ

望むところだ







ジン‥、もうそろそろ日が暮れそうだやめとこうぜ


《ふっ、いいじゃろお》


なんだよ口調もどんのかよ


《お主も戦闘中とは別人じゃがのお、それにしてもお主なかなかつよいのお、本当にスキル使ってないのか疑いたくなるレベルじゃ》


あ、多分スキル取れたぞ


《ほう、お主はやはり天才なのかもじゃのお》


まぁ、確認は明日にしようぜ


《なあ、ところでお主よフィールドでやれば倍の時間どころか明日の朝までできるのではないかのお》


ああ、まあ今回はやめておこうぜ、ヤマトたちの邪魔になったら嫌だし、明日からは寝るときはフィールドに行くことにするからよ


《了解じゃ》


じゃあ、また明日な



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