第十四話
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名前 ラック
Level 1
年齢 16
種族 原初神(運、努力、才能) Lv1
職業 原初神(運、努力、才能) Lv1
状態 通常
加護 異界の神の期待 旧神たちの期待
HP 1000 / 1000
MP 1000 / 1000
STR 100
VIT 100
INT 100
MND 100
AGI 100
DEX 100
LUK 100
STP:0 SKP:0
スキル 努力 才能 ??? 全能
称号 最初に降り立ちし者
千思万考
最初にクエストを達成し者
最初にシークレットクエストを達成し者
不可能を可能に変えし者
試されし者
ラッキーセブン
運に愛されし者
努力する者
才能ある者
打ち破る者
無限の可能性
奇跡を身に宿し者
唯一無二
最初にログインした者
最初に称号を得た者
称号に愛されし者
最初に名付けし者
ヤマトの名付け親
最初にアバターを変えし者
最初にステータスを確認した者
原初の名の持ち主
サラの名付け親
時間 8時00分 メモ マップ ログ
フレンド BOX 設定 インベントリ
ログアウト フィールド
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ウ、ウン。オレハモウドウジナイ、ドウジナイゾ
おっと、口調が変になってしまった‥‥
見ても何が何だかわからないんだが‥‥
「ステータス見てもわからないんだけど‥‥」
「失礼、その前にですが拝見させていただいても? 私たちの今後に影響しますので」
そんなに急いでらわけじゃないし、別にいいか‥
「もちろんいいけど、どうやったらいいの?」
「異界の旅人はどうなのかは分かりませんが、この世界には名前から加護の7つを見せるステータス掲示というものがありますので、それを使っていただければ良いかと。ちなみにですが、先程の6つから加護を除く5つとHP、MPが見れる簡易ステータスもございます。」
そんなのがあるのか、、戦闘中とか、どうするんだと思ってたけど、納得だな。
原初神とか書いてるけど、どんな反応するのだろうか楽しいだな。ほい、っと
・・・・・・・・・
「げ、原初神様で、あ、あられましたか。これまでのご無礼なにとぞ、なにとぞお許しください」
なんちゅう、綺麗な土下座だ‥
は、いかんいかん。現実逃避してしまった‥‥
「えっと、大丈夫ですから。頭を上げてください」
「し、しかし!」
「ほんとに大丈夫ですから。なんでしたら今のままの方が困ってしまいますので、」
「そ、そうおっしゃられるなら‥‥。お心遣いに感謝します」
「あ、あぁ‥」
くそっ、こんなはずじゃなかったのに‥
どうしてこんなことに‥
「あ、あのー。呆然としているところ悪いんだけど、取り敢えず、説明とか、してもらったら?」
はっ、や、ヤマト!!??
すまん、ヤマト。俺のせいでずっと空気みたいに‥
そんな俺を呆然としているところから救ってくれるなんて‥‥、なんていい子なんだ
「じゃ、じゃあ、そういうことでお願いします‥」
「承知いたしました。では、鑑定系のスキルでそれぞれを見てみてください。分からないところが有ればどんどん質問してください、お答えしますので」
なんで、完全鑑定なんか持ってるんだ?
しかも、何故か鑑定系のスキル持ってることバレてるし
しかし単純に、疑問だな
「これスキル持っていない人はどうなるんだ?」
「ご安心を、全ての人は例外なくステータス鑑定というものをもっていいますので。原初神様は全能というスキルが、全てのスキルを内包していると聞いておりますので、そちらでご確認をすればよろしいかと」
おいおい、そんなんチートじゃねえかよ‥‥
これ以上爆弾が眠ってないことを信じて、全能とやらでで見てみるか‥