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第十三話

今度は光ってるし、なんかガヤガヤ言ってるし、ほんとになんなんだよ‥、

こっちはさっきのアナウンスでもうお腹いっぱいだってのに・・・



やっぱり、だれかきたか、

今度はまた、優しそうなお爺さんがきたな‥、the•執事って感じだな‥

「えっと、君は‥?」


「驚かせてしまいったようで申し訳ありません。わたしはこのタランエフォールに住んでおります旧神でございます」


え、今聞き間違えじやなければ神って言ったよな‥

もはや一周回って、冷静なんだが‥‥‥


取り敢えず神様らしいから敬語の方がいいよな、

「えっと、聞きたいことがあるのですがよろしいですか?」


「もちろんです。それと、敬語は使わなくて結構ですので」


神なのに‥? 余計、意味わかんないわ、まぁ、それも聞いたらいいか

「ああ、わかったよ。それじゃあ、早速質問なんだが、タランエフォールってのは世界の名前なのか?」


「いえ、タランエフォールはこの場所のことになります。ここは、通常の世界より隔離された場所です。ちなみにですが、通常の世界の名前はリベルタです」


タランエフォールは才能と努力、リベルタは自由って意味だろ、、名前がダサいし単純すぎるんだよ‥‥、 まあ、それはいいや


「えっと、なんで隔離されて、ここに住んでいるんだ?」


「それはですね、簡単に申しますと、

我々旧神が、昔、今の神たちとの戦いに敗れたことが、原因になります。しかし、すぐには消滅させることまでは出来なかったようで、ここに封印されることになりました」


これ、絶対最初にわかっていいことじゃないだろ‥‥

はぁ‥‥、もうこれ以上やばい情報出ないでくれよ‥‥


「うん、まぁ、理解はできた。だが、それがどうしてここにいることになるんだ?」


「これは、先程すぐには消滅させられなかったと申したこととつながるのですが、実はそのタイムリミットが、この場所が通常より2倍の速さで進んでいる影響もあり、あと6日ほどになっていたのです。」



なるほど、ちょうど第一陣に合わせてくるはずだったのか。

これでこのイベント的なやつも偶然じゃなくて、上松が遊びでつくった設定の可能性が出てきたな‥‥



「そんな時に本来、まだ来るはずのなかった異界からの旅人が来たので、他の旧神とこっそりあなた様のことを見ていたのです。するとあなた様が我々を救える可能性があることがわかったのです。さらに、ステータスを獲得したことにより、会えることができるようになったので、こうしてここにきた次第です」



ん? 

俺が旧神様たちを救える可能性があるってどう言う意味だ?

それにこの人が来る前にアナウンスで流れたことも、よくわかってないし‥‥



「オッケー、納得できた。あと、ずっとみてたんだったら、さっきのアナウンスのことがわからないんだが、どうしたらいいかわかるか?」


「はい、まずはステータスを再確認することをオススメいたします」


じゃあ、そうしてみるか

あ、なんで敬語なのか聞くの忘れてた‥ まぁ後でいいか、


よし、何があっても驚かないぞ、っと


ふぅ‥‥



「ステータスオープン」




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