第十一話
落ち着け、落ち着け、、、よしヤマトのこと見てたら落ち着いてきた
「ヤマト続けてくれ」
「うん!! わかった!!」
やっと自分の活躍がきたからうれしいのかな、ヤマトまじ神だわ
「じゃあ、名前を決めて」
「ラックで、」
これは元から決めてたしな
[称号:原初の名の持ち主 を獲得しました]
よし、ここもスルー、、[ちょっとあなた待ちなさい]
きたーー!! 無視したかいがあったよ。これってあれだよな、ラノベお馴染みの展開 世界の声と仲良くなる的なやつ
ここはあえてプラスでスルーだな
[待ちなさいって言ってるでしょ!!]
もうあと一息
[お願い、待って‥‥]
よしきた
「えっと、あなたは‥?」
[世界の声よ]
まぁ、知ってたんだけど
「えっとそのワールドアナウンスさん?、がなんのようですか?」
[えっと、その、私も仲間に加わってあげてもいいわよ]
「いいですよ」
[ほんとに!?「ただし条件がある」‥なに?]
「その猫をかぶっているのをやめろ、そして、本当の理由を話せ」
[あら、やっぱりバレてたのね。いきなり口調が変わっておかしいと思ったのよ。本当の理由は私も仲間を探してたから。ちょうど後継者ができてだとかだったの。でも、神界にいるのはいやじゃない。すると、自分の世界を作れるあなたを見つけたってわけ。お願い、連れて行ってくれないかしら?]
まぁ、そんなとこだと思ったよ
「ああ、別にいいぞ。あ、あと名前もいるか?」
「ふふ、ありがと。名前も貰えたら嬉しいわ」
こいつ大人びた感じだからな
「サラでどうだ」
「サラね、うん、気に入ったわ。私はラックって呼べばいいかしら?」
「ああ、いいぞ。じゃあ、サラも後で迎えに来るから。あ、そういえばヤマトはなんで呼びたい?」
「うーん、僕はねラックくんって呼びたいな。だめかな?」
「いいにきまってるだろ」
やっぱりヤマトはかわいいなぁ
[称号:サラの名付け親 を確認しました]
この声が後継者の子かな? っと、早く進めないと終わらなくなるな、まぁ、時間はありすぎるくらいあるからいいんだけど
「じゃぁ、ヤマト続きを教えてくれるか?」
「うん。早く終わりそうなのからするね」
「よし、わかった」
気がきくなぁ、、、いかんいかんすぐにヤマトを誉めてしまう
「じゃあ、説明するよ。このメモっていうのはその名前の通り、いろいろメモできるよ。けど、大事なことだったり、自分で覚えないといけないことはかけないふうになってるよ」
たしかに、なんでもかけたら生産のレシピなんかを書く必要がなくなるもんな
「時間とログはそのままだよ。ちなみに基本、ログは戦闘履歴とワールドアナウンスが記録されるよ。
インベントリは20種類のものがそれぞれ100個まではいるよ。ちなみに増やしたかったら、イベントとかでもらえるチケットとかを使ったらいいよ、
あと、フレンドを押すとフレンドになった人とチャットやアイテムの送り合いができるよ。ただ、戦闘中とかで、利用することはできないけどね。」
よくこんなに覚えてあるよな、流石だ‥‥
「ラックくんはチュートリアルを自分のフィールドでやるから、フィールドと設定は最後に説明するね。
BOXではお知らせとか、プレゼントが受け取れるよ。この、キャラクタークリエイトの後に最初のプレゼントが配られるから見てみてね。
じゃあ、今から本題のステータスや種族とかを決めていくね。結構連続で説明したけど、休憩いる?」
「いや、大丈夫だ」
休みたいという気持ち以上にワクワクが勝っているからな
一旦気持ちを落ち着けて
「ヤマト、続きお願い」
「オッケー」