〇 色々とまとめました第2弾
色んな武器をバーっととりあげてみましょう!
種子島みたいな、旧式の単発銃はとりあげるつもりはありますが、リボルバーみたいな連発銃は近代兵器という印象を筆者ピーターは受けてます。
って内心にちょっと触れつつ……
メインにあげることに迷ったり、『これ? 武器なん?』ってものをここでまとめてとりあげてみます。
みなさま、お付き合いよろしくでっす!!
んじゃ、さっそく、行ってみましょう!
◇
『アイアン・シールド・ピストル』
円形の盾の真ん中に単発銃が仕込まれている。武器と盾の一体化されているもの。国王クラスの重役の防衛に着く人々が装備していたと記録がある。
有事の際には重役を守る盾として、銃弾も活用した上で盾と己の体で逃げ道を確保するため、そして銃と盾を同時に持っている護衛達を見せつけて、襲撃させないように防御力を誇示するためなどに使われていました。
盾だし、銃器だし「武器マニア」として出しているテーマとしてはちょっとずれているような……
この盾が使われたのは16世紀とされているので、それほど長期間は使われていなかったようです。
『冷凍バナナ』
マイナス30度以上の極寒の世界なら、バナナですらカチコチに固まってしまい、釘を打てるほどの強度になります。
これで殴られたら、金槌で殴られたようにダメージを食らうのでしょうか?
確かにめっちゃ痛い事は確かですが、バナナそのものが比較的軽量のため、一撃で重症を与える事は難しいでしょう。
硬度が高ければ凶器になるなら「凶器は鰹節」とかが成立しそうです。
業務用の冷凍庫ならマイナス30度以上に下げられますし、ドライアイスなどを活用すれば室内でもマイナス30度以上の冷凍を行えます。
意外と実験できますよ、夏休みの自由研究にいかがでしょう?
くれぐれも人を殴らないように、痛いからね!
『包丁』
料理用品です。武器じゃない。
肉も野菜もスパスパ切れて、固くて重いかぼちゃとかでも一刀両断できます。
ただ切るだけではなくて、皮を剥いたり、こそぎ取ったり、削り取ったりと様々な扱いができる。
一般家庭にある最大の危険アイテムと言えます。
これで手を切った事がある人はまさに星の数ほど、縫合などのしっかりした処置が必要になった人もまさに星の数ほど、扱い方は要注意。
筆者も研いだばっかりの包丁をですね、予想以上に上手く研げて、自分のお手てをすっぱりと……
今はもう治っているので、ダイジョブダイジョブ!
本当にしっかり研いで、和刃物としての引き切りをすれば、固い野菜なども紙の様にスッと切れて行いきますね。
細胞の破壊も最小限なので切った野菜を元の形にくっつけておけば、切った先も普通に成長していくような「反し切り」「戻し切り」などと言われる現象も起こりえる。
色んなゲームで最強武器や最強技として登場することも多いんですが……
何度も言いますが、包丁は! 武器じゃない!!
『神火飛鴉』
中国語読みにすると「ションフォフェイヤ」です。
竹や紙をつかって鳥を模したハリボテ、火薬を取り付けて完成。実際に使用するときには火をつけて飛ばして、相手の陣地に火災を発生させる事を目的として使います。
これの前には火薬に翼をつけて飛ばしたが、あまりにも怪し過ぎるとのことで鳥の形にされたそうです。
燃え盛る鳥が突っ込んでくるという事を怪しく思わない兵士はいません、さらに燃えているということは昼でも夜でも良く目立ちます。
何か宗教的な理由でもあったのでしょうか?
あ! なるほど!
「神の鳥が降りてきた」と思わせて燃え盛る神火飛鴉を陣地に迎え入れる事を狙ったのかもしれませんね!
うん、多分違う。
『落とし穴』
武器じゃないけど、罠だから武器かな?
え? 下に武器を仕込んでいる? じゃぁ、武器ですね。
とりあえず、色んな作品で出てくるけど、作るのは滅茶苦茶めんどくさい。
そもそも人が這いあがれないくらいの穴を人力で掘るとなると何日もかかる上に、周りが崩れるから事故の可能性も高い。
でっかい岩でも出て来たら、それ以上掘れないですから、作成前の事前調査も必要になります。
武器を仕込んで、足を傷つけて動きを封じる使い方の方が現実的です。
斜めに切った木や竹、尖った金属などを使って、穴の底を槍衾にしておけば、10㎝程度の穴でも相手の足に深く刺さるので移動能力を奪うことができます。
『スタンガン』
まさに近代兵器。
ゲームでは色んな属性というのが登場します。実戦で使われる属性っぽい物は「火」と「毒」くらいですが、近代であれば電気を使った「雷」が存在します。
対象に押し付けてつかうハンドサイズの物、警棒のような形状の物が有名です。
ですが、針のついたコードを打ち出して、離れた相手に気絶するほどの電撃を与えるスタンガンもあります。
これは針の形状や撃ち出し方のギミックによっては銃刀法に接触する可能性が高いため、使用の際には要注意です。
というか、これを使うような状況にならないように危険から身を遠ざける事が最善ですからね。
買っても他人に使ってはいけません!
え? 自分に使うって? なんで? いや、それなら止めませんが……
何で自分に使うんですか?
『つらら』
漢字で書くと「氷柱」になります。いや折れるって、刺そうとしても殴ろうとしても折れるって。
雪国の方なら知っていますが、屋根の端などの水が通りやすい所にできるつららは1メートルを優に超えて重量も鋭さもすごいものになります。
2~3階の高さの屋根につららができて、この真下に居たとするなら、落下のエネルギーも加わって人体程度ならあっさりと貫きます。
まぁ、屋根に積もった雪は圧縮されるので氷の固まり、これを食らっても死に至る可能性は十分あります。
豪雪地帯なら雪に埋まって窒息や低体温症によって死に至るため本当に危険です。
だからって、氷柱だけ手に持って行っても、致命傷を与えるような使い方は難しいんじゃないかなぁ。
雪国に行った際は頭上注意です。
『辞書』
だからさぁ、武器じゃないって。
辞書に載っている言葉はどんどん増えていますが、辞書の厚みはそれほど変わっていないそうです。
製本・製紙の技術を上げてより薄い紙を使う事でページ数が増えても厚くならないように工夫されています。技術って凄い。
百科辞典サイズともなれば、重量は3㎏オーバーです。
これだけ重い物で殴られたとすると確かに、脳震盪でフラフラとするくらいのダメージはでそうです。
階段の上から勢いよく落として直撃させれば効果的な打撃になるかもしれません。
んー、落として使うなら重ければ何でもいいので、辞書じゃなくてもいいのでは?
魔法陣とか描いておいて、悪魔を呼ぶための媒体として……
ファンタジーで使ってください。
『マロホシ』
番外編で出しときながら、これはどこかでとりあげたいなぁって武器ですね。
結構なレベルの濃厚な武器好きじゃないと知らないけれど、逆にそれなりに有名な武器なんです。
江戸時代に携帯するための防御用武器として流通した。
2枚の折りたたみ型の鉄板とそれを固定するための目釘が紐で繋がれてセットになっています。
2枚の鉄板の1枚は片方は槍の穂先のような刃、反対側はリングが付いていて、セットにするための紐が結ばれています。
もう1枚の鉄板は攻撃を受けるための鍔として活躍する横手となります。
組み上げた形は十文字槍の穂先部分のようですね。
付けられている紐は手に絡めて置く事で、マロホシ本体が手から滑ってしまう事を予防します。
袖に入れたり、紐で腰に吊るしたりと持ち運びがしやすかった事がポイントです。一角流十手術という流派で有名なアイテムとのこと。
カラクリ十手、一角流十手術、などでこの画像が沢山ヒットします。
『けん玉』
おもちゃですよ。
振り回して武器にして、最終的に自滅する人も多いですが、おもちゃですよ。
3つの皿と突き出た針のような棒、それに紐で玉が括られていて、玉には棒が刺さるほどの穴が開いている。
3つの皿は小・中・大と分かれていて、棒の部分も含めて十字になるように付けられている。
棒の反対が中皿、棒を剣先のように持って棒が取り付けられている部分の左右が小皿・大皿になる。
この大中小の皿の上に直接手を使わずに玉を次々と乗せ換えたり、棒の部分に玉を刺したりする曲芸のような動きを見せるのがけん玉ですね。
最近では大道芸でも使われており、一般人では考えもつかないような大技を次々と繰り出すパフォーマンスがあります。
棒の部分が鋭い針になっていたり、玉の部分が非常に重い金属で作られていたり、紐がめちゃくちゃ丈夫で本体と玉の部分を手にもって相手を締め上げたり。
こういった描写が見られます。
そんな事が出来る物はけん玉と呼びません、隠し武器と呼びます。
普通のけん玉はおもちゃです。
これからもよろしくお願いいたします。
リクエストщ(゜д゜щ)カモーン




