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武器マニア! ピーターの武器辞典 ~人類の始まりから幻想まで~  作者: ピーター


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第196回 火箭 ロケット矢

火箭(かせん)


 中国は明の時代に生まれたとされる火器のひとつ。

 火薬や燃料を矢にくくりつけて、それに火をつけてみたところ、飛んでもない速度で飛んでいきました。


 ヒューっと音をだしながら、ヒューンと飛んでったんですね。

 ……なんか、ギャグっぽいっすよね。


 これを武器・兵器に転用したものが火箭です。


 発射するときには、弓や弩などの道具は不要で発射台に立て掛けたり、筒や格子をつけた箱に射し込んで着火したわけです。


 音といい、発射体制といい、ロケット花火そっくりですよね。

 ロケット花火も瓶とかを発射台にしますから、1ダースも用意すれば火箭のイメージもできるってもんです。


 通常の矢よりも狙い定めにくさがありますが、発射台をたくさん用意することや、着火方法を工夫するなど、色々と手を加えることができます。


 やろうと思えば1人で矢の雨を降らせることも可能ですね。

 現代の花火師さんの技術をもってすれば、数十万もの火箭を一人で放つことも難しくないでしょう。


 準備はアホほど面倒なことになりそうですがね。


 使う燃料や矢の重さ、発射の角度など様々な条件が理想的に組み合わされると、射程は800メートルにも及んだとされています。

 矢と燃料というシンプルなのに、この射程は素晴らしいです。


 精密射撃はちょっと苦手なんですが、数撃ちゃ当たる戦法なら問題ありません。

 燃料に火をつけて打ち出すわけですから、建物に火を放つとなれば、的もでかいから大得意です。


 しかも、燃料に混ぜ物をしておけば毒ガスや目潰しなども可能です。

 嫌がらせとしてもバッチリ!

 敵方にしてみれば、火災予防もしなきゃならないので嫌われること間違いありません。


 火箭の前身は、火矢そのものです。

 油や火薬を入れた容器を矢にとりつけて、火をつけてから弓や弩によって打ち出していました。


 火計に用いるための道具でしたが、これが進化したことで、とりつけた燃料が燃えることそのものが推進力を産み出せるようになった結果。


 弓や弩が不要になって矢のみで打ち出すこともできるようになったわけです。


 運用そのものよりも、材料を集めることや数を作ることに労力をごっそりもってかれる武器ですね。

ロケット!


 火箭はロケット弾を意味する用語でもあります


 パソコンが壊れまして、いつもと違う感じですが、ゆるして~

 感想返信もちょっと待って下さいませ。


 次回更新も3月6日金曜日予定でしたが

 パソコンの調子が戻らず、対応検討中です。

 更新遅れますことをご承知下さい

 

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― 新着の感想 ―
OS 11にしてからパソコン不調です。98から10まで門題なかったのに!
攻城戦で役に立ちそうな武器ですね! 使い方もいろいろ。敵を撹乱したり、威嚇にも使えそうです。 中世には、もうこんな武器が存在していたんですね(゜o゜;
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