成川高校
(ほぇー、すごいなぁ。ここが成川高校かぁ
てか、門でかいなぁ。)
どーも、こんにちは
俺は、一之瀬優姫です
(俺は、今成川高校の前にいるのですが、困ったことに、中に入れない。
どーしよ。もう、約束の時間を過ぎてしまってる。はぁ…、飛び越えるしかないのか?
でもなぁー、よし、飛び越えるか!)
俺は、決意して、飛び越えるために、充分な距離を取って、飛んだ。
トンッ
(よし、綺麗に飛べた)
そこから、俺は、お母さんからもらった、地図を頼りに、向かった。
(めっちゃ、派手)
俺は、地図を頼りに来てみたら、そこには、派手な扉があった。
(ここで、あってるんだよなぁ?)
何故、俺がここに入れるかは、あらかじめ、カードキーを貰っていたからだ。
(まぁ、いい)
コンコン
「はい?」
(あ、おじいちゃんだ)
「失礼します。」
「その声は、優姫か?」
「そーです」
「入っておいで」
「う、うん、失礼します」
「よく、来たなぁ。」
「うん」
「もっと、顔を見せておくれ」
「おじいちゃん、くすぐったいよ」
「なんじゃ、そつけないの」
「だって、恥ずかしいじゃないかかぁ」
「まぁ、そー言わずに、なんせ、半年もあってなかったんじゃから」
「そーだけど」
「そーえば、お前さん、その格好で行くのか?」「え?ため?」
「ダメでは、ないが」
「ん?」
「これでは、襲われるなぁ」
おじいちゃんは、小声でなんか、言った
「おじいちゃん、なんか、言った?」
「いや、このままだと、お前、襲われるぞ?」
「え?どーいうこと?」
「なら、まず、学校の説明からじゃの」
「うん、お願いします。」
「ここは、全寮制で、小さい頃から、男だらけで過ごしてきてるのは、わかるなぁ?」
「うん」
「そこで、盛りざさかりの男だらけがいたら、どーなるかわかるか?」
「わからない」
「ここの学校は、ゲイとバイがおおいいのじゃ」
「別に、恋愛自由じゃん」
「そーだね、良かった。
あと、生徒会には、近づかないようになぁ」
「分かった、あ、あと、俺の格好が、どーたか言ってたけど、」
「そーじゃ、優姫の格好は、綺麗な顔立ち、
それに、背が小さいと来た、だから、襲われるから、危機感を持って、過ごすのじゃよ?」
「んー、わかんないけど、分かった。」
「はぁ、無自覚か、それに、天然か」
「ん?」
「まぁ、いい、本当に、気をつけるのじゃよ」
「わかった。」
俺は、理事長室を出て、寮に向かった
続く